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140人感染、クラスター3件 県内、鳥取市の高水準続く

2022年02月21日 21時39分17秒 | ウイルス

140人感染、クラスター3件 県内、鳥取市の高水準続く

 2022年2月21日 (月)配信日本海新聞
 

 鳥取県は20日、新たに140人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。鳥取市の通信関連の事業所と接待を伴う飲食店、米子市内の保育園でクラスター(感染者集団)が発生。クラスター発生は累計74例、保健所管内別の感染者の内訳は鳥取市71人、米子56人、倉吉13人だった。鳥取市保健所管内の感染確認は5日連続で50人を超え、高い水準で推移。米子保健所管内でも3日ぶりに感染者が50人を超えた。

 通信関連の事業所では、11~18日に従業員8人の陽性を確認。関係者約70人の検査を終え、必要な対策を取って事業を継続している。飲食店では13~18日に従業員と利用客8人の陽性が確認された。15日から臨時休業し、関係者約20人の検査を終えている。

 米子市内では、16~18日に米子市南保育園で園児と職員6人の陽性が確認され、17日から臨時休園中。関係者約100人全ての検査が終わっている。

 鳥取市内でのクラスターは、いずれも県の新型コロナ安心対策認証を取得していた。各施設は基本的な感染対策が施され、関係者の把握などの必要な措置は取られていたが、飲食店で従業員のマスク着用が徹底されていなかったり、事業所、保育園では密となる状況などがあったという。県では感染拡大を踏まえたオミクロン対策を徹底するよう、重ねて呼び掛けている。(真田透)

■新型コロナ感染状況(20日)

 【鳥取県警】鳥取署の20代男性警察官と米子署の20代男性警察官、30代女性警察官各1人。いずれも19日に陽性判明。鳥取署の警察官の濃厚接触者は警察職員1人で18日から自宅待機。米子署の2人に濃厚接触者はいない。関係箇所は消毒済みで、業務に支障はない。

 【鳥取市教委】津ノ井小の関係者1人。放課後児童クラブも含め21、22日を臨時休校・閉所する。明徳小の関係者2人。放課後児童クラブも含め19~22日としていた臨時休校・閉所を25日まで延長する。

 【倉吉市教委】小鴨小の関係者3人。21日を臨時休校とする。

 【三朝町教委】三朝小、三朝中の関係者は全員の陰性を確認。放課後児童クラブも含め21日から再開。三朝中の一部の学級は24日まで閉鎖する。

 【湯梨浜町】職員1人。同じ部署などの職員は自宅待機。21日は通常通り開庁。18日に発生した別件の感染は関係者全員の陰性を確認。

 【北栄町教委】大栄小の関係者2人。21、22日を臨時休校とする。

 【米子市教委】学級閉鎖の加茂小、加茂中と学年閉鎖の弓ケ浜小の関係者のPCR検査の結果、全員の陰性を確認。21日から再開。

 【境港市】あがりみち保育園の関係者のPCR検査の結果、全員の陰性を確認。21日から再開。

 【境港市教委】境小の関係者1人。20日から臨時休校し、境児童クラブも臨時休所。学校関係者約110人がPCR検査を受ける予定。

 【大山町】大山口診療所の職員1人。21日は臨時休診する。

 【大山町教委】大山西小の関係者7人。21、22日を臨時休校とする。大山中の関係者1人。21日を臨時休校とする。

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