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地震対応の熊本市職員は「心の報酬得にくい」 産業医が講演

2017年06月12日 23時45分58秒 | 地域
地震対応の熊本市職員は「心の報酬得にくい」 産業医が講演
2017年6月9日 (金)配信熊本日日新聞

 熊本地震に対応した熊本市職員に面談し、心のケアや調査に当たった同市の産業医藤井可[たか]さん(37)が8日、同市中央区の熊本大で講演し、「職員は市民から何かをやって当たり前と思われがちで、心の報酬を得にくかった」と報告した。
 市は2016年5月、職員8982人を対象に心の健康状態を調査。回答のあった5041人中、うつ状態や心的外傷後ストレス障害(PTSD)の危険性が高い人は696人に上った。このうち16年度末時点でも、継続的な面談が必要だった職員は168人に上ったという。
 心の不調の要因として藤井さんが挙げたのは、さまざまな対応が求められた避難所運営や市民からの厳しい言葉。うつ状態などの危険性は、責任が大きい中高年や子育て中の若い女性、家族や自身の体調に不安がある中高年女性で目立った。
 その上で「自分より大変な人がいるので頑張らなければ、という気持ちも不調につながった」と指摘。業務量の偏りを見直す必要性などに触れた。(隅川俊彦)
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県立中央病院:災害時医療ガス供給協定を締結 /島根

2017年06月12日 23時35分01秒 | 地域
県立中央病院:災害時医療ガス供給協定を締結 /島根
2017年6月9日 (金)配信毎日新聞社

 県立中央病院(出雲市)と山陰酸素工業(鳥取県米子市)は7日、災害時の医療ガス供給協定を結んだ。診療を継続するために必要な酸素ボンベなどを、山陰酸素工業が中央病院へ優先的に供給する。
 中央病院であった調印式で、小阪真二病院長は「東日本大震災、熊本地震など想定外の災害が起きている。災害拠点病院の役割を果たすためにも有意義な協定」とあいさつした。並河勉社長は「協定を足がかりに、地域の安全に貢献していきたい」と語った。【山田英之】
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茨城県が検証報告求める 「信頼大きく損ねた」

2017年06月12日 00時27分06秒 | 原子力
茨城県が検証報告求める 「信頼大きく損ねた」
2017年6月9日 (金)配信共同通信社

 日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」の作業員被ばく事故を受け、茨城県は8日、県庁でセンターの塩月正雄(しおつき・まさお)所長に再発防止などを要請する文書を渡し、23日までに検証結果を報告するよう求めた。
 文書は橋本昌(はしもと・まさる)知事名で「県民の原子力事業所に対する信頼を大きく損ね、誠に遺憾」とし、事故原因の究明や作業の安全管理体制などを検証するよう求めている。
 塩月所長は「原子力の専門家集団として責任を重く感じている」と謝罪した。
 文書提出後、県の近藤慶一(こんどう・けいいち)生活環境部長は記者団に「原因を究明して説明責任を果たし、安全対策に万全を期してほしい」と話した。
 大洗町に隣接する水戸市も8日、機構に対して原因究明などを求める要請書を提出した。

あと、地球は、何年もつのでしょう。
地球の終末を感じて、30年経ちました。
いよいよ、人体への影響の時代が来ました。
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貯蔵容器、26年点検されず 50代職員の体内へ36万ベクレル 原子力機構の被ばく事故

2017年06月12日 00時16分46秒 | 原子力
貯蔵容器、26年点検されず 50代職員の体内へ36万ベクレル 原子力機構の被ばく事故
2017年6月9日 (金)配信共同通信社

 日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)の作業員被ばく事故で、原因となった放射性物質が入っていた貯蔵容器は1991年に封印され、それ以降26年間、一度も点検されていなかったことが8日、機構への取材で分かった。原子力規制委員会は、同センターを含む機構の複数の施設で、本来の保管場所以外で放射性物質が長期間保管されている問題を指摘。今年2月に改善を求めていた。
 機構は「点検の期間や頻度を定めた要領自体がなかった」と釈明しているが、ずさんな管理が事故原因の可能性もあり、規制委が確認を進めている。
 一方、肺から2万2千ベクレルのプルトニウムが計測された50代の男性職員について、機構がこの計測値を基に、体内に取り込んだ放射性物質の総量を36万ベクレルと推計したことも判明。これを根拠に最初の1年の被ばく線量は1・2シーベルトとみている。国の基準は放射性物質を取り扱う作業員らの被ばく線量限度を1年で0・05シーベルトなどと定めている。
 男性職員が、事故時に容器を開け、プルトニウムなどの粉末試料が入ったビニールバッグが破裂した際の状況について「おなかに風圧を感じた」と規制委に説明していることも分かった。規制委は、職員らが着けていた鼻と口を覆う半面マスクの装着状況を重点的に調査する方針を固めた。
 機構によると、貯蔵容器には、粉末試料が入ったポリエチレン容器がビニールバッグに二重にくるまれ保管されていた。試料は実験で使う核燃料を製作した際に出たくずで、約300グラムあった。
 また規制委によると、男性職員が事故時、金属製の貯蔵容器のふたを固定していたボルトを緩め、4本目を外し、ふたを開けようとした際、中のビニールバッグが膨らんできた。ふたを押さえつけながら開けると直後にバッグが破裂。他の3人も内部被ばくをした。
 九州大学大学院の出光一哉(いでみつ・かずや)教授(核燃料工学)は「長期間の保管で(プルトニウムから出る放射線の影響により)ヘリウムガスがたまり、容器内の圧力が高まって破裂したのではないか。20年超の保管は長過ぎる」と指摘している。
 機構は今回破裂した容器を含む21個の点検を予定しており、最初の1個目の点検時に被ばく事故が起きたという。

やばいね~
こういう「点検せず」は、世界中の多くの関連場所で、起きているでしょうと感じる。
とにかく、原子力そのものを、もう、利用しようとしてはいけないと思います。
必要悪を超えている、地球のきれいな星のイメージはもう、30年前になくなっている婆です。



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自分が患者なら…医師の25%抗がん剤に消極的

2017年06月12日 00時06分34秒 | ガン
自分が患者なら…医師の25%抗がん剤に消極的
2017年6月9日 (金)配信読売新聞

自分が進行がん患者だったら抗がん剤治療を受けるか――。
 そんな質問に対し、医師と薬剤師の4人に1人が消極的という調査結果を、大森赤十字病院(東京都大田区)の佐々木慎・外科部長がまとめた。抗がん剤は、再発や他の臓器への転移がある進行がん患者の標準治療だが、効果や副作用に課題があるだけに、医療関係者の本音が表れた形だ。
 調査は昨年、同病院に加え東京都と神奈川県でがん治療を手がける大規模病院計5施設を対象に実施。胃がん患者になったと仮定した場合の抗がん剤治療に対する考え方などについてアンケートした。医師53人、薬剤師29人の計82人が回答した。
 自分が進行がん患者だったら「受けたくない」「限定的なら受けても良い」と消極的な回答をしたのは21人で25・6%。理由として「根治しない」「時間が無駄」「延命を望まない」「副作用がつらい」ことを挙げた。
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