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穏やかな日々を

乳児の就寝中死亡160人 窒息事故、5年間で 1歳未満、うつぶせ注意

2016年10月22日 19時55分09秒 | 
乳児の就寝中死亡160人 窒息事故、5年間で 1歳未満、うつぶせ注意
2016年10月21日 (金)配信共同通信社

 消費者庁は21日、2014年までの約5年間に、ベッドや布団などで就寝中に窒息死した1歳未満の子どもが160人に上るとの集計結果を明らかにした。うつぶせ寝や、大人用の寝具に寝かせて起きた事故が目立っており、同庁は「ベビー用のベッドを使い、あおむけで寝かせるよう心掛けてほしい」と注意を呼び掛けている。
 消費者庁が、厚生労働省の人口動態統計の死亡調査票を5年分集めるなどして初めて分析した。大半は家庭内の事故で、このうち33人は布団やマットレスなどに顔が埋もれたのが原因だった。
 他の原因別の主な内訳は(1)掛け布団などが顔に掛かったり、首に巻き付いたりした(17人)(2)ベッドと壁の間に挟まれて身動きできなくなった(13人)(3)ベッドなどから転落した(7人)(4)家族の体の一部に圧迫された(5人)―など。約80人については詳しい原因が分からなかった。
 消費者庁は近く分析結果を公表し、柔らかく埋もれやすい寝具の使用は避け、子どもが払いのけやすい軽い掛け布団を使うことや、就寝中は周りに物を置かないよう呼び掛ける。
 政府は6月、相次ぐ子どもの死亡事故を防ごうと、各省庁や警察、消防がばらばらに収集してきた事故情報を共有する「連絡会議」を立ち上げ、消費者庁が事務局を担っている。
 人口動態統計によると、14歳以下の子どもは14年までの約5年間、交通事故を除く不慮の事故で毎年300人前後が死亡。おもちゃや食品を喉に詰まらせた窒息死や、ベランダなどからの転落死、浴槽での溺死が目立っており、連絡会議で分析を進める。
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院長「患者におわび」 表情硬く、困惑も

2016年10月22日 19時53分12秒 | 
院長「患者におわび」 表情硬く、困惑も
2016年10月21日 (金)配信共同通信社

 地域医療の拠点となる病院で何があったのか。北九州市八幡西区の産業医大病院で21日、点滴袋の不審な穴や薬品保管庫の鍵の紛失が判明した。健康被害は確認されていないが、佐多竹良(さた・たけよし)院長は記者会見で「患者や家族におわび申し上げる」と硬い表情で頭を下げた。
 病院で午前11時に始まった会見には、佐多院長ら3人が姿を見せた。院長は点滴袋の穴について問われると「針を刺したくらい。数は分からず、故意かは不明」と困惑した様子。
 点滴袋の穴は、横浜の点滴連続中毒死事件を思い起こさせ、佐多院長自身もショックを受けた様子。「重大なことが起きたと感じている」と小さな声で話し、「点滴袋の形状のチェックや、鍵の受け渡し方のマニュアルに非があれば見直す」と、神妙な表情で述べた。
 「このようなことが起き誠に残念。今後も安全かつ高度な医療を提供し、地域に貢献したい」。頭を下げて約1時間半の会見を締めくくった。
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(患者を生きる:3162)感染症 妊娠中の風疹:5 情報編 事前の抗体検査、助成も

2016年10月22日 19時51分21秒 | 医療情報
(患者を生きる:3162)感染症 妊娠中の風疹:5 情報編 事前の抗体検査、助成も
2016年10月21日 (金)配信朝日新聞

 風疹は、患者のせきやくしゃみなどを通してウイルスに感染する。国立感染症研究所ウイルス第三部の森嘉生(もりよしお)室長(42)によると、発疹や38度前後の発熱、後頭部や首の周りのリンパ節の腫れなどが主な症状だ。症状が出ない「不顕(ふけん)性感染」の場合もある。
 過去に風疹に感染した人は抗体を持っている可能性が高い。ただ、症状だけではほかの感染症との区別がつきにくい場合もあり、「本人が風疹にかかったことがあると勘違いしているケースもある」と森さんは指摘する。
 妊娠初期の女性が感染すると、胎盤を介して胎児がウイルスに感染し、先天性風疹症候群(CRS)の赤ちゃんが生まれる恐れがある。妊娠初期ほどCRSのリスクは高く、妊娠1カ月で50%以上、2カ月で35%、3カ月で18%、4カ月で8%程度だ。
 CRSの主な症状には、難聴や先天性心疾患、白内障など目の症状、発育の遅れなどがあり、感染時期などにより異なる。2012~13年には東京や大阪を中心に全国的な風疹の流行があり、CRSの赤ちゃんが45人生まれたと報告された。連載で紹介した埼玉県の女性(33)の次男もその1人だ。
 国立感染研の調査では、45人のうち11人が心疾患や肺炎などで生後1年過ぎごろまでに死亡していたことが確認されているという。
 06年度から、1歳と小学校入学前1年間の2回、はしかと混合のMRワクチンの接種が定期接種になった。以前は女性だけが対象だった時期などもあり、特に30代半ば~50代の男性に抗体を持っていない人が多いという。12~13年の流行はこうした成人男性が中心だったことがわかっている。
 抗体の有無は血液検査で調べ、妊娠を希望する女性らに対して費用を助成する自治体も多い。
 女性だけがワクチンを接種すればCRSは予防できると思われるかもしれないが、そうではない。接種後も感染者と密接に接触すれば感染リスクはあり、抗体のつきにくい人もいる。横浜医療センター産婦人科の奥田美加(おくだみか)部長(49)は「職場や電車内など、周囲に妊娠初期の女性がいるかもしれない。ワクチン接種をしていない人は、男性も含めて接種を検討してほしい」という。(伊藤綾)
 
 ■ご意見・体験は、氏名と連絡先を明記のうえ、iryo-k@asahi.comへお寄せください。
     *
 「患者を生きる」は、有料の医療サイト・アピタル(http://www.asahi.com/apital/)で、まとめて読めます。
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「留年中退は破滅でない」 京大、相談サイトが話題

2016年10月22日 19時48分59秒 | 
「留年中退は破滅でない」 京大、相談サイトが話題
2016年10月21日 (金)配信共同通信社

 「留年、中退は多くの人が経験するごく普通の出来事。破滅ではない」。京都大の学生向けのカウンセリングルームがサイトに載せたメッセージがインターネット上で広がり、優しいと話題になっている。
 文章は約1年前にアップされた。大学全体では学生の約2割が留年しているとした上で、留年時の行動や考え方を6パターンに分けて例示。家族や友人に隠そうとしたり、挽回しようとしたりしてつらい思いをした際の対処法を提案している。
 また、タレントのタモリさんらの名前を挙げ「大学を中退して社会で活躍している人もたくさんいる」と紹介。留年脱出のために外出することを勧め、「普通の生活を続けながら、元気が出てくるにつれて、大学について考えていきましょう」としている。中退についても否定せず「選択肢」と助言した。
 書いたのは臨床心理士の資格を持つカウンセリングルームの杉原保史(すぎはら・やすし)教授(55)。ルームで年に700人ほどの相談を受ける中、留年について悩む学生の多くが共通した問題を抱えていることに気付き、掲載を決めた。
 杉原教授は「なぜ今なのか」と注目されたことを驚きつつも「全国でも同じような問題が起きているのではないか。自分自身に責任があると過剰には思わないで」と呼び掛けている。
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療養14万床、3種に再編案 医師常駐2種類・容体安定なら個室

2016年10月22日 19時46分09秒 | 医療情報
療養14万床、3種に再編案 医師常駐2種類・容体安定なら個室
2016年10月21日 (金)配信朝日新聞

 高齢者らが長期入院する「療養病床」のうち約14万床を新しい介護施設などに転換させる計画で、厚生労働省は3種類の施設案をまとめた。医療の必要性に応じて、医師が常駐するタイプから医師のいない個室タイプまで3段階に分類。医療機関に2018年4月からの転換を促すが、2年以上の経過措置も認める。
 療養病床は医療費を抑える目的で、17年度末までの廃止・転換が決まっている。全国の約27万床のうち、「介護型」の6万1千床と「医療型」のうち比較的症状の軽い患者が入院する7万6千床が対象。社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の特別部会で議論し、来年中に法整備する。
 厚労省案では、医療ニーズの高い人は医師が常駐する介護施設に移る。入居者1人当たりの床面積は8平方メートルで、療養病床の6・4平方メートルより少し広くなる。
 このタイプは2種類で、医師の配置に差をつける。認知症など比較的症状の重い人向けの施設は医師1人で48人を担当し、看護師と介護職員がそれぞれ1人で6人をみる。より軽症な人向けの施設は医師1人の担当を100人とする代わりに、看護師か介護職員1人で3人をみるようにする。
 一方、比較的容体が安定している人が移る施設は居住性を重視。終末期まで入居できる特別養護老人ホームに近づけ、病院の機能を縮小する。入居者1人当たりの床面積は13平方メートル以上で個室。特養の基準の10・65平方メートルより広い。医師は常駐しないが、看護師か介護職員1人が担当する入居者は3人で、特養と同じ水準。医療機関を併設する形にして、医療サービスも受けやすくする。
 部屋代や食費などは3施設とも入居者の自己負担だが、医師常駐型の施設では低所得者向けの補助も検討する。
 ■<解説>長期入院、転換やっと現実味
 2006年度に厚労省が打ち出した療養病床の廃止計画が、ようやく現実味を帯びてきた。
 療養病床は、たんの吸引といった医療も必要な患者が使うベッド。廃止計画は、医療の必要性が低い人も在宅で対応できず退院しない「社会的入院」を続け、医療費が膨れるという批判が背景にある。だが、医師が1人しかいない老人保健施設などへの移行案に医療機関側は反発。当初、11年度末だった期限は、17年度末までに延期された。
 今回の厚労省案は、医療機関側が求めてきた「医療ニーズに対応できる施設」に一定程度、応えた。期限が迫るなか、新施設の整備が医療機関の経営を圧迫しないように、2年以上という長い経過措置も設けることとした。入院している患者の行き場がなくならないように、スムーズな移行に向けた調整が欠かせない。
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点滴3袋に穴、投与中も 鎮痛剤2本と鍵束盗難 北九州の大学病院

2016年10月22日 19時21分39秒 | 
点滴3袋に穴、投与中も 鎮痛剤2本と鍵束盗難 北九州の大学病院
2016年10月21日 (金)配信共同通信社

 福岡県警折尾署は21日、北九州市八幡西区の産業医大病院で点滴袋3個に針で刺したような穴が開けられ、薬品保管庫の鍵束と鎮痛剤15ミリグラム入りの容器2本が紛失しているのが20日夜に分かったと発表した。穴の開いた点滴袋1個は患者に使用されたが、21日朝の時点で健康の異常はみられないという。署は窃盗、器物損壊事件として捜査、九州厚生局も薬品の管理体制を調べている。
 署によると、病院の男性職員が20日午後6時半ごろに鍵束と鎮痛剤がなくなっていることに気付き、午後8時すぎに110番した。その後、病室を巡回していた看護師が、個室の男性患者(58)に投与中の点滴袋に穴が開いているのを発見。他に未使用の2個にも穴が見つかった。
 佐多竹良(さた・たけよし)院長は記者会見を開き「深くおわび申し上げる」と謝罪した。紛失した鍵束のうち2個の鍵は医療用麻薬を保管していた金庫用で、今年7月にも別の病棟のナースステーションからパーキンソン病の治療薬1錠が紛失していたと明らかにした。この薬は覚醒剤の原料になるとしている。
 薬品保管庫と、穴の開いた点滴袋が使われた病室は9階にあり、この階には消化管内科と肝胆膵内科の患者計38人が入院していた。
 病院のホームページによると、内科や神経科、小児科などがあり、病床数は678床。
 産業医大は「解明に向け捜査に全面的に協力する。事態を重く受け止め、再発防止に向けて病院職員の教育・指導を一層強化する」とのコメントを出した。
※産業医大病院
 労働者の健康管理を担う産業医の養成などを目的とする産業医大(北九州市)が開設。1979年に診療を始めた。内科や整形外科、小児科、眼科といった診療科、がんセンターなどがある。労働者の健康管理、リハビリ、メンタルヘルスにも取り組んでいる。高度医療を提供する特定機能病院として、厚生労働省から承認されている。
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今日は一日庭

2016年10月22日 17時34分07秒 | 草花
今日は、お隣の空き地の雑草抜きをしながら
何をどこへ植えるか、考える。
楽しい時間だった。

萱の根がしっかり張っていたので
力任せの草抜き
でも、気持ちいい

ふかふかになったどろに
小さな草花を植える。

そんな繰り返しで、一日が終わる。
今日は何の用事もなく、庭にばかりいた
でも、でも、でも、でも
家の中、衣替えの途中、
家の中も服の花盛り。

今庭は
秋明菊、野菊、ツワブキ、
加えて、チェリーセイジ 姫蔓蕎麦 (ひめつるそば)
まあ、花盛り。

楽しい一日でした。
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