7時45分、起床。
10時半に予約しているコロナワクチンの5回目の接種のために近所の専門学校のキャンパスに行く。
少し待って、問診、接種、15分間様子見、と続いて、30分で終了。
いったん帰宅し、11時半に家を出る。
今日も小春日和。
12時過ぎに鹿島田駅で卒業生のアスカさんと待ち合わせ、「パン日和あをや」へ行く。小春日和の「パン日和あをや」。
二階の畳席を予約しておいた。まずはアップルタイザーで喉を潤す。
一階のカウンターに並んでいたパンの中から胡桃パンをチョイス。
アスカさんといえばネイルであるが、胡桃パンと一緒に写真に撮るとカニのように見える(笑)。
舞茸の豆乳スープ。
サーモン、アボカド、クリームシーズのサンドウィッチ。
BLT(ベーコン、レタス、トマト)のサンドウィッチ。
〆のドリンクはホットショコラ(彼女はホットラテ)。
アスカさんとはたくさん話をした。一般にカフェというのはおしゃべりをする場であるが、ここは周りに他のお客さんやお店の方がいないので、心置きなく話すことができる。
彼女は「キスマイ」の宮田君のファンなのだが、同じジャニーズ事務所の「キンプリ」の分裂はやはりショックであったそうだ。彼女が言うには、ジャニーズにも派閥というものがあり、「キンプリ」は本流に位置するグループなのだが、それが分裂するというのはまずショック。さらにファンからすれば自分たちが応援しているアイドルたちが何を目指しているのかを知らなかったというショック。そういものを知った上で応援したかったと。なるほどね。
「子どもを持つこと」の意味についても彼女は最近よく考えるそうだ。彼女は既婚だが子どもはまだいない。そのことをそろそろ考えるべき時期に来ているのだが、世間や周囲が考えるほど「子どもを持つこと」を積極的によいこととは考えらずにいる。これはどんなライフイベントについてもいえることだが、プラスの要素だけ、マイナスの要素だけで構成されている出来事なんてものはない。両者が混じり合って、全体としてプラスの出来事、マイナスの出来事として認識されているのだ。たとえば「親の死」という出来事は全体としては悲しい出来事として世間一般ではみられれているけれども、そこには長年の親の支配やケア労働からの解放というホッとする一面だってあるのである。「子どもを持つこと」についてもそのように考えると、プラスの面だけではなくて、とくに女性の場合でいえば、育児をすることでの精神的・身体的な疲労、労働市場からの一時的・長期的な撤退、それにともなう自分が自由に使えるお金の減少、自分の趣味に没頭できる時間の減少といったマイナスの面がある。しかし「子どもを持つこと」(結婚もそうだけれど)をこよなく素晴らしい出来事として認識している世間や周囲の人々には、そういうことはなかなか分かってもらえない。「子どもを持つこと」のプラス面と比べればそんなものはとるにたりないこととして受け取られてしまうのである。「本当にとるにたらないことなのでしょうか」と彼女は言う。
だからといって黙り込んでしまう人ではアスカさんはない。周囲とは粘りずよく対話をかさねていってくださいね。
私はあなたを応援しますよ。
「パン日和あをや」には2時間半ほど滞在した。次に向かうカフェは「スリック」だ。
矢向駅までの道すがらポートレイトを撮る。
「スリック」はほぼ満席だったが、川崎駅から電話を入れておいたので、席をキープしておいてもらえた。ありがとうございます。
私は瀬戸内レモンのシフォンケーキと紅茶は(マダムにお任せで)ピュアセイロン(ディルマ)。
アスカさんは紅茶のシフォンケーキとお茶は(マダムにお任せで)キームン。
ここでは「あをや」でしたようなプライベートな会話ではなく、私が最近機種変したスマホの使い方について教えていただく。彼女はとても詳しいのである。彼女は私が画面にロックを掛けていないことに驚いていた。見られて困るようなことはものはないのだが、昨日のように紛失した(すぐに戻って来た)ときのことを考えると、やはりしておいた方がよいのかもしれない。
「スリック」には1時間半ほど滞在した。マダムに写真を撮っていただいた。
彼女を駅の改札で見送る。冬を乗り越えたころにまた会いましょう。
本日発表の東京の新規感染者数は9457人。一貫した増加傾向ではあるものの増加のペースはそれほどではない(先週比115%くらいで推移している)。突然ペースがアップすることがありませんように。
夕食は豚しゃぶ。
食事をしながら『ファーストペンギン』第7話(録画)を観る。
アスカさんにいただいたお煎餅を食べる。
夕食を食べる辺りから微熱が出始め、就寝前には38度5分まで行った。
それでも風呂には入り、ロキソニンを飲んで寝る。明日は完全休養日だ。
12時半、就寝。