フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月10日(火) 曇り

2019-12-12 16:17:12 | Weblog

9時半、起床。

一晩で桜の落葉がこんなに。

落葉の速度が加速しているようである。 

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。 

午後、散歩に出る。「ノザワBAKE」が閉店して一か月ちょっとが過ぎたが、次に入る店は決まっていないようである。 

「ベニースーパー」は「小泉太郎商店」ともいう。店主(創業者)の名前がフルネームで入った店というのは昭和の時代には珍しくなかった。ちなみに「ベニースーパー」の創業は1953年(昭和28年)で、私よりも1つ年上である。

 「ベニースパー」の横をまっすぐに行くと「西蒲田一郵便局」がある。「西蒲田一」は「西蒲田一丁目」のことである。「西蒲田二郵便局」というものはない。

郵便局の前のポストに葉書を3通(礼状)入れ、窓口で不定形の郵便物を1通出す。ここは駅前の郵便局に比べて空いているので、窓口で出したいものがあるときは散歩がてら来ることが多い。

郵便局の前の道を左にずっと歩いていくと「HITONAMI」の前に出る。 

先客は畳席に小さなお子さんを連れた女性客が2人だけ。ベンチのある大きなテーブルに座る。 

魚はブリであることが多いが、今日はタラである。これをメインに注文しよう。 

注文した料理ができるまでの間、持参したノートパソコンでブログの更新作業。

料理が運ばれてきた。タラの洋風ホイル焼きをメインに、あんかけ五目玉子焼き、小松菜とひじきと人参の炒め物、大根と人参ときのこと桜えびの煮物。 

 

食後に豆乳カフェオレを注文し、ブログの更新作業を最後まで。 

庭ではクドウさんがバジルの葉を摘んでいた。 

「HITONAMI」を出て、池上通りでバスに乗って大森駅まで行き、電車でお隣の大井町へ。ヤマダ電機大井町店でコンパクトデジカメを購入。 

買物を済ませてから「ポッタリー」に顔を出す。 

購入したのはいま普段使いしているのと同じソニーのRX100M3。気に入っていたのだが、何度も落下させた結果、液晶画面が映らなくなり、ファインダーが自動で上がらなくなり(指で引っ張り上げて使っていた)、マクロのピントが怪しくなってきた。 もはやこれまでである。

 バトンタッチである。旧機お疲れ様でした。

ロイヤルミルクティーを注文。 美味しい。

マダムとおしゃべり。

年末は28日(土)まで営業で、年始は4日(土)から営業とのこと。 

新機で写真を撮る。

このカメラは暗いところの撮影に強みを発揮する。 

同じような価格帯(7万円前後)のカメラの中では随一ではないかと思う。しかし、それにしても、消費税10%というのは、このくらいの買い物をすると、大きいなと実感する。

夕食は焼き鮭、ベーコンと茄子の煮物、サラダ、玉子と玉ねぎの味噌汁、ご飯。 

深夜、近所をウォーキング&ジョギング。

風呂から出て、最近読んでいる『日本近代短篇小説選 昭和篇2』(岩波文庫)から武田泰淳「もう喰う女」と永井龍男「胡桃割り」を読む。どちらも読みごたえがあったが(こういうアンソロジーは選りすぐりの作品が読めるのでお得感がある)、内容とは別に、「もの喰う女」の中で、「私鉄」のことを「会社線」と呼んでいたのが妙に印象に残った。1948年の作品である。私の小学生時代(1960年代)にはもう耳にしなくなっていた言葉である。

1時半、就寝。

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