フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月16日(月) 晴れ

2020-11-17 11:08:13 | Weblog

8時、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『エール』。ラジオドラマ『君の名は』誕生秘話。あの「すれ違いドラマ」は出演者の病気・休養のためにドラマの進行を遅らせるという苦肉の策が思わぬ効果をあげたものであったのか。知らなかった。今週のテーマは「すれ違い」ではなく「出会い」である。裕一、音の一人娘華の恋愛が描かれるようだ。これで一週使って(他の恋愛物語も入るのだろうか? あぁ、鉄男の結婚が残っているか)、来週が東京オリンピックに至る最終週か。速いなぁ。

昨日のブログを書いてアップする。

放送原稿を書く。今週はルーティーンの「ライフストーリーの社会学」の他に、オムニバス授業「現代人間論系総合講座1」の担当回でその収録もしなくてはならない。働きアリのように働かねばならない。

2時になったところで昼食を食べに出る。小春日和が続いているが、今日はとくに暖かで、小夏日和(そんな言葉はないが)といってもいいくらいだ。

多摩川線に乗って、お隣の矢口渡へ。

駅前商店街を歩く。

数分で『燈日』に着く。

客は私だけだったが、ほどなくして一人客が続けて3人入って来て(すべて女性)、4人掛けの大きなテーブル以外は埋まった。

少し前に食事メニューが更新された。

鯖と蓮根の甘辛揚げ定食を注文。小鉢には高野豆腐とヒジキ。

甘辛揚げとあるが、甘味7割辛味3割くらいの感じである。私的にはもう少し甘味控え目がよいと思う。

デザートはカラメルりんごのシフォンサンド。ブレンドコーヒーで。

スイーツとコーヒーの配置を左右入れ替える。右手にスプーンを持ってスイーツを食べ、コーヒーカップは左手で飲むというスタイルに馴れている。スプーンとコーヒーカップを同時に持つことはまずないから、最初に出されたときの配置のまま両方とも右手でやればいいのかもしれないが、ペンを右手に持ったままコーヒーを左手で飲むというのはよくあるので、こういう配置が私には自然なのである。

カラメルりんごのシフォンサンドは「本日の気まぐれスイーツ」で、私が行くような時間には売り切れとなっていることが多いのだが、今日はありつけた。

コーヒーを飲みながら(カップを左手に持って)、金曜日から公開の「カフェ文化論」(現代人間論系総合講座1の中の私の担当回)のプロットを考える。「ライフストーリーの社会学」のときのようなきっちりとした放送原稿は用意せず、講義資料(パワポ)と説明の要点を書いたメモを手元においてトークする(カフェで語っているような体で)ことを考えている。

1時間ほど滞在して店を出る。

「リヨン」で朝食用の食パンを買っていく。

玄関先で落葉を掃いていた妻が「今年は山茶花がたくさん咲きそうよ」と言った。たしかにたくさん蕾を付けている。

これが今年最初に咲いた山茶花。

ハナミズキはだいぶ葉っぱを落としたな。妻は木を揺すって葉を落としているらしい。自然に落葉するのに任せればいいんじゃないかと思うが、それはロマンチストの夫の考えることで、妻は落葉を掃く手間を減らしたいのである。

4時半ごろ日没。

夕食まで原稿書き。

夕食は鯵の刺身、炙った油揚げ、蛸のサラダ、豚汁、ごはん。

鯵の刺身は生姜醤油で食べる。

蛸はサラダドレッシングをかけて。

デザートは柿。

いただきものの焼き菓子、最後の一枚を食べる。

食事をしながら『姉ちゃんの恋人』第3話(録画)を観る。真人(林遣人)の抱えている闇はまだ具体的に語られていないが、どうやら人を殺めたことがあるらしいことはわかる。桃子(有村架純)のトラウマは目の前で両親を交通事故で喪うという被害者としてのものだが、真人のトラウマは加害者としてのものだ。軽々に両者の軽重をいうべきではないかもしれないが、「罪の意識」がある分、真人のトラウマの方がきついように思われる。したがって今後の二人の恋の進展は桃子に主導権があるだろうということだ。

放送原稿(「ライフストーリーの社会学」第8回パート1)を仕上げて、収録する。

ワンテイクでOK。29分49秒。

風呂を浴びてから、『ジェット・ストリーム』をライブで聴きながら、今日の日記とブログ。

1時半、就寝。

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