フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月24日(水) 曇り

2022-08-25 10:10:35 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&バター)、目玉焼き、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。矢作は暢子の申し出を断って去って行ったが、路上で振り返って、和彦に乱暴を働いたことを詫び、暢子にお腹の子を大切にするように言った。これは彼がまともな人間であることを示すもの。矢作の離婚した妻というのが初めて登場。離婚した妻が「フォンターナ」に何をしにきたのだろう。房子に何か頼み事があってきたのだと思うが・・・。

昨日のブログ(昨夜粗方書いている)をアップする。

原稿を書く。いつもは朝食後に書いている昨日のブログを昨日のうちに書いたのは午前中に原稿を書く時間を作るためである。

現場監督が来て30分ほど塗装の補修作業をして帰って行った。

1時半ごろ、昼食を食べに出る。今日も曇り日で蒸し暑い。

桜の木の下の落葉が増えてきた。

多摩川線に乗って下丸子に行く。

月に一度のペースで来ている「喜楽亭」。

メニューは見るまでもないのだが、一応、形式的に手に取る。もちろんチキンカツ定食を注文する。

「この店ではこのメニューを注文すると決めている」というのは多くの人がやっていることだと思う。人間は習慣の束である。たとえば晩年の永井荷風は本八幡駅前の蕎麦屋「大黒屋」で毎日カツ丼を食べていた。「カツ丼を食べらているうちは死なない」とでも思っていたのだろうか。私は「この店」に相当する馴染みの店が複数あるので、荷風のように単調な食生活になることはないが、それでも昨日のように「普段とは違うものを食べたい」という欲求が生じることはある。馴染みの店を回りながら、ときに新規開拓もする。これも多くの人がやっていることだと思う。習慣はマイナーチェンジをしながら持続するのである。

客は私一人だけだったので(たいていそうである)、ご主人とおしゃべりをしながら食事をする。今日の話題は下丸子の飲み屋さんの客層の変化について。かつては多摩川沿いの町工場に勤める人たちが仕事終わりに飲んでいたものだが、いまでは高層マンションが建って、そういう客たちは姿を消した。いま、一番目に付くのは、地元の若者たちが軽装で飲んでいる姿だ。たぶん小・中学校時代以来の「地元仲間」ではないかという。ほう、『木更津キャッツアイ』みたいじゃないですか。友人の家族化という現象がローカルなレベルで起きるのが「地元仲間」である。彼らの絆は強い。

蒲田に戻り、近所の耳鼻科に行っていつもの薬を出してもらう。

そのまま「魚亀」に行って鯵のたたきを買う。店頭に出ていなかったので聞いたら、「いま作ります」と言うので、少し店先で待って、作りたてを買った。せっかくの作りたてなので、少しでも新鮮にうちに食べたい気がしたが、時刻はまだ4時前。夕食にも晩酌(しないけど)にも早すぎる。帰宅して冷蔵庫に入れたら、妻も駅ビルの魚屋で鯵のたたきを買ってきていた。これは以心伝心というのとは違う。私が「喜楽亭」を出てから、妻にランチはチキンカツだったことをLINEで連絡し(夕食で揚げ物が被らないように)、「夕食は鯵のたたきとか希望」と伝えたのに対して、妻からは「茄子の煮びたし、蓮根のきんぴらの予定です」と返信があった。これは解釈の微妙なところで、ここに鯵の鯵のたたきが加わることを容認しているのかいないのかどちらともとれる。いずれにしろ私は鯵のたたきが食べたかったので、買って帰ったのだが、妻は私が買って来るかもしれないと思いつつはっきりしないので自分で買ってきたというわけである。以心伝心というよりもコミュニケーションの不足である。

本日発表の東京の新規感染者数は25444人。3日連続の「青」である。というようなことが、全数調査を止めたらわからなくなってしまうのではないか。今日、小池都知事が全数調査を見直すと政府が表明したのに異議を唱えた。「患者さんがどういう状況でどうなったのかは、知り得た方がいい」と。私もそう思う。

夕方のチャイの散歩。

6時からゼミ生の相談(オンライン)を一件。

夕食は鯵のたたき(二種)、茄子の煮びたし、クラゲの酢の物、大根の味噌汁、ごはん。

左が私が「魚亀」で買ったもの、右が妻が駅ビル地下の魚屋で買ったもの。どちらも美味しい。右の方が量が多いように見えるのは刺身のつまの上に盛られているからである。

食事をしながら『魔法のリノベ』(録画)を観る。昨日観た『競争の番人』にゲスト出演していた真飛聖(元宝塚のトップスター)が今回の『魔法のリノベ』にもゲスト出演していた。同じ週というのはすごいな。

今日のブログを書く(更新は明日)。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。

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