フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月13日(土) 晴れのち小雨

2024-01-13 23:57:25 | Weblog

8時15分、起床。

バケット、スープパスタ、目玉焼き、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

食事をしながら『ドキュメント72時間』(昨日の再放送)を観る。別府の貸間(安宿)を取材。いろいろな人が登場したが、99歳になる男性は長逗留して3年が経つそうだ。毎日、近所の公衆温泉をめぐっている。決して元気いっぱいというわけではない。一人で坦々と人生の最晩年を送っている。こういう人生の締めくくり方もあるのかと、それがすごいと思った。

書斎で私が昨日のブログを書いている間、チャイは書斎にいる。妻は今日は仕事ですでに家にいない。

「ブログを書いたら私をおいてあなたも出かけてしまうのですね」そんな目でこっちを見ている。

11時半ごろチャイをおいて外出。蒲田駅で卒業生のカナエさん(論系ゼミ6期生)と待ち合わせて、池上の「花くるま」に行く。「花くるま」は今日が新年初営業。店主さんと「本年もよろしくお願いします」のご挨拶。

私は鮭と昆布(葉唐辛子入り)と稲荷とすいとん。彼女は鮭と昆布(紫蘇入り)とすいとん。

カナエさんと前回あったのは去年の8月だったが、そのとき彼女はトルコ(イスタンブール)に単身赴任中の夫の元に一歳のお子さんを連れていくかどうかで悩んでいた。それからほどなくして彼女はそうすることに決めた。2月上旬に日本を離れる。というわけで今日は送別カフェである。次はいつカフェができるかはわからない。「10年日記」というものがあるそうだが、私にはとても10年後の存在を前提にしてそういうものを買うことはできない(若い頃からそうだった)。6カ月の通勤定期を買う時にもちょっと決意がいるくらいだ(笑)。だから卒業生らとのカフェ巡りは、いつも、一期一会だと思っている。

本門寺に初詣。

彼女は宗教には一定の距離を置いているようである。

大香炉に線香をおいて自分の体のよくなってほしいところに煙を浴びるのだが、他の卒業生らと比べると、積極的ではない。

どことなくダンディ坂野の「ゲッツ!」みたいなポーズである(笑)。

中道院の梅がほころび始めていた。本門寺界隈で一番早咲きの梅である。

今月下旬には満開になりそうだ。

「ハナコーヒー」に顔を出す。ドイツ在住の次女の方が里帰り中でカフェを手伝っておられた。美人母娘である。

私はココア(右)を注文。カナエさんはカフェモカ。

「お撮りしましょうか」とマダムに写真を撮っていただいた。本年もよろしくお願いします。

蒲田に移動して「ティールーム101」へ。

2時半に予約している。

「ティールーム101」は今日が初釜である。マダムは和服で店に出ている。

私は抹茶のセット(お汁粉)を注文。

カナエさんは瀬戸内レモンのシフォンケーキ。紅茶はポートランドブレックファーストをチョイス。

マダムに写真を撮っていただく。

お年賀の素敵な布巾をいただく。本年もよろしくお願いします。

店を出るとき、小雨がチラホラ降っていた。お店のビニール傘を貸していただく。彼女を駅の改札に見送ろうとしたら、「ユニクロ」に寄っていきたいというので、東急プラザのエレベーターのとこまで案内し、そこでお別れする。元気でいってらしゃい。

ビニール傘は彼女に渡したので、足早に家に帰る。

朝はずんぶんよく晴れていたのだが、遠くから雷の音も聞こえてくる。

帰宅するとチャイの姿が見えない。もしやと思って、リビングのテレビの裏を見たら、そこにいた。チャイは雷が大の苦手なのだ。ビビってここにいるのである。「こんなときに誰もいなくて怖かったです」とこちらを見つめている。ごめんね。

テレビの裏から出てきて涙を拭いている。

すねているのだろう、こっちを見てくれない。

夕食は豚しゃぶ。

ロース肉はワンパックで160グラムほど。妻の分が途中で回って来て、結局、200グラムほど食べた。

食事をしながら『ブラタモリ』(黒部の扇状地と渓谷)や『有吉のお金発見!突撃カネオくん』の特別号(有吉が司会を務めた紅白歌合戦の舞台裏を取材)を観る。

今夜の『アド街』は「蒲田」。「まやんち」が登場。あっ、カナさんが映っている。店主の八代さんも登場していた。ブログでは顔出しNGだったのに(笑)。

スペシャリティのアフタヌーンティーが紹介されたいた。「金曜限定」とあるが、そもそもカフェ営業を金曜日しかしていないのである。

レビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記付ける。

1時、就寝。

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