フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月26日(月) 晴れ

2008-05-27 09:07:42 | Weblog
  初夏らしい一日だった。昼食(挽肉のそぼろ、トースト、オレンジジュース)をとってから、病院に母を見舞いに行く。昨日から母は病室を替わった。今度も4人部屋だが、それほど重い病気の人はいないようで、部屋の空気も重苦しくない。夕べはよく眠れたそうだ。同室の患者さんたちがどんな人かで入院生活の有り様はずいぶんと違ってくる。私が病室に入って少しして、週に一度の教授回診があった。TVドラマ「白い巨塔」でよく見た大名行列であるが、あれほどピリピリした感じではなかった。
  病院を出て、その足でジムへ。50分間のウォーキング&ランニング。ランニングはいつもより速度をあげて時速9.5キロでやってみた(最初は時速10キロで試してみたのだが、5分できつくなった)。なんとか走れる。550キロカロリー(鰻丼一杯分)を消費。ジムを出て、陸橋を渡って、西口の「ルノアール」へ向かうとき、初夏の空が広がっていた。

         

  夜、明日の授業(現代人間論系綜合講座1)の準備をしていたら、窓の外で猫の声がする。見ると、なつと母猫がそこにいる。塀や駐車場の屋根を伝って、二階の私の書斎の窓のところまでやってきたのである。最近、このルートを発見したらしい。窓を開けてやると、警戒しながらも、興味津々といった感じで、室内に入ってきた。しばらく室内を探索してから、ひょいと出て行った。