大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

進化?

2007-04-19 15:09:19 | Weblog
今週は雨ばっかりですねえ・・。そして、まるで冬のような寒さ。
今日の午後になってようやく少し晴れ間も見えてきました。やはり、暖かで天気がよい方が気分いいですよね。

さて、突然ですが、最近怒らなくなったんですよ。
どこかで書いたとおり、私は見かけによらず(?)気が短い(短かった)のです。
で、その怒らなくなった原因は恐らく2つ。

一つ目。
「怒りの原因の90%は“自分の思いどおりに人が動かなかったり物事が進まなかったりしたこと”によるものである」
こんな記述を最近とあるブログ上で発見したのです。言われてみればなるほど!
以来、他人や世の中はそもそも自分の思いどおりにいかないものだという前提でコトに当たるようになりました。
すると、よほどのことがない限り「怒り」を感じなくなったのです。
渋滞しようが、電車が遅れようが、前を歩く人がチンタラしていようが、人から文句を言われようが、電化製品が壊れようが、です。

二つ目。
「何事にも感謝の気持ちを持って接し、常に他人のため社会のためにという心がまえで行動しましょう」
ある意味あたりまえのことですが、日常ついつい忘れがちなことです。先日あるセミナーに参加したときに講師の方がこのようなことを申しておられ、再認識した次第です。
まずは、身近なところから意識するようにしています。例えば、バスを降りる際、料金を払いながら「ありがとうございました」と言ってみます。ただ形式的に言うのではなく“目的地まで乗せていただき本当にありがとう”という気持ちを込めて言うのです。これだけで自分もいい気分になりますし、運転手さんもこの先の乗務が気分よくでき、さらに感じよくお客様に接することができるでしょう。
このケースで逆に「オレは客だぞ」という偉そうな態度をとったとしましょう。この後の成果も全く逆になるであろうことは容易に想像できますね。
このように意識を持っていると、よほど理不尽なことでもされない限り「怒り」の感情はどうやったって沸いてこないものだから不思議です。

また、自分が今大きな病気もなく毎日を楽しく生きることができ、好きな仕事ができ、まあまあそこそこの収入が得られ、食べ物もおいしいと感じられるのは誰のおかげだろう? 逆に自分が普段の仕事や生活の様々なシーンで何気なくしていることがどれだけ世のため人のためになっているのだろう?
ちょっと大げさかもしれませんが、そのように考えていくと少々のことで怒っている自分がバカバカしくなり、今まで自分の怒りによってどれだけの人の気分を害してきたのかと恥ずかしくなります。

ちょっとした心がけや発想の転換で、自分自身はもちろん他人や世の中もたとえ少しずつではあっても確実に変えることができるのだと思います。
みなさんはどう思われますか?

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