大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

今年も残り2ヶ月

2011-11-01 07:32:12 | Weblog
今日から11月です。
早いもので今年も残す所あと2ヶ月!
そろそろ「来年の手帳」を購入したり、年賀状のデザインを発注したりしなければ・・と思う今日この頃です。
何だか年の瀬がジワリジワリと近づいている感じです。

さて、話はガラッと変わりますが、知り合いに簿記の2級にチャレンジ中の大学生がいます。
まだ1年生なのに「自分の将来のために」と資格試験に臨んでいるそうで、まずは単純に素晴らしいなあ・・と思います。
自分自身のその頃と比較しますと余計そう思うのです。
恥ずかしながら、自分は受験勉強の反動からか、運よく思っていたよりもレベルの高い大学に入れた安心感からか、まったりとマイペースな大学生活をしておりました。
学校の授業自体はほぼ欠かさず出ておりましたが、逆に他のことはほとんど何もせず、ましてや資格を取るなんていうことは考えもしませんでした。
当然、将来に何をしたいとか自分の適性とか夢とか目標なぞぼんやりとしかなく、おかげで(以前にもどこかで書いたとおり)就職活動の際に苦労することになるわけです。
(そんな私も、今は高校とかで授業をする時に「将来の夢や目標をしっかり持とうね~」なんて話をいの一番にしているわけで、考えようによってはおかしなものです・・。)

つまり、そんな風だった自分と比較するとしっかりしているなあ~と思うわけで、素直に応援したくなります。
学校の授業やバイトの傍ら毎日のように夜遅くまで勉強してるようで、本当に頭が下がります。
老婆心ながらひとつだけ付け加えるならば、資格を取って「それを何にどのように活かして、結果自分は社会にどう貢献していくのか」なんてことまで考えられたら、なおスゴイです。
よく「とりあえず資格を取っておく」とか「就職に有利そうだから」ということだけで資格を取りにいく人を見かけますが、そういうのは全く無意味なんですよね。
何のために・・ということが抜け落ちていますと、会社の面接なんかでかえってそこを突っ込まれてマイナスの印象を与えかねません。
私も社労士の資格を取った際には、受かることよりも「実務でどう活かすか」「これは現実にはどう対応するのか」といったことを考えながら勉強しましたが、それでも独立した後にもうちょっと目標や自分の方針を明確かつ具体的にしておくべきだったかなと思いましたし、今も現実と理想のギャップに悩むことがしばしばあります。

何はともあれ、次代を担う若い方々には精一杯悔いのないように何事にもチャレンジしてほしいものです。
(↑私も社労士としては若い方の部類なので年配の社労士さんにはこんな風に言われそうですが、こと大学1年生と比較すると自分はそのおよそ倍の人生を歩んでいるわけで、本当につい最近大学を卒業した感覚なのに、時の流れの速さが恐ろしいです・・(笑)。)

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