大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

「箸袋の言葉」より

2017-01-20 07:30:45 | Weblog
今回は、月に一度の「ためになる話シリーズ」です。


先日とあるレストランで食事をした際に、各々の箸袋に印象的な言葉が書いてありましたので、それらを紹介したいと思います。
(新年ということもあり、若干趣向を変えました。)

◎「正見」(しょうけん)
人間の目はただ単に何かを見るためについているのではなく、何よりも物事を「よく見る」「正しく見る」ことが大切で、重要なことを見逃さないようにしなければならないということ。

◎「雲在青天」(くもはせいてんにあり)
雲が青い空に浮かんでいるというのは一見当たり前のことのようですが、この大自然のありのままの姿・あるべきものがあるように在るというのは、実は最も厳しく驚くべきことだということ。

◎「進一歩」(しんいっぽ)
何かを達成したと満足して、そこで終わってはいけない。そこが最高なのではなく、さらにその先に一歩進むことを常とする心構えをもって事に当たるのが重要だということ。

◎「常念必現」(じょうねんひつげん)
常に一心に祈り念ずれば、必ずや思っていたことが実現するということ。ただ思うだけでなく「祈る」くらいの心意気であれば、万事いい方向に導かれることでしょう。

◎「日々好日」(ひびこうじつ)
人間は、日々起こる目の前の出来事に一喜一憂しがちだけれども、宇宙の大自然の中では、そんな人間の一時的な感情とは全く無関係に、毎日少しの乱れもなく、大きく変わることもなく事象が回っているということ。

◎「柳緑花紅」(やなぎはみどりはなはくれない)
柳が急に花になったりしないし、花はどう頑張っても柳になることはない。という所から、どんな物でもそれぞれ与えられた性質に従ってその役割を全うし、分をわきまえて生きていくのがよいということ。


【トピックス】65歳以上の方も雇用保険の適用対象となります
平成29年1月1日以降は、65歳以上の労働者についても雇用保険の加入者として適用の対象となります。
(「高年齢被保険者」といいます。もちろん、そもそもの雇用保険に加入すべき要件に当てはまればです。)
今後新たに65歳以上の方を雇用する場合はもちろん、かつて入社時に65歳以上で加入できなかったけれど現在も引き続き雇用が継続されている場合は、新たに加入の手続(資格取得届)が必要となります。
なお、雇用保険料については平成31年度までは免除となっている他、すでに「高年齢継続被保険者」となっている方については、特に新たな手続は必要ありません。


~これからの1年が、みなさまにとって有意義で素晴らしいものになりますよう祈念しております。~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする