今回は月に一度の「ためになる話シリーズ」です。
では、どうぞ。
この10月からこれまでの政府管掌健康保険は「協会けんぽ」(正式名称:「全国健康保険協会」)に変わります。簡単に言いますと民営化されます。
ちょっとややこしいですが、厚生年金の方はこれまでどおり国が運営します(将来的にはこちらの方も民営化されることになっています)。
日常の手続や保険料率、保険給付の内容・金額など基本的には従来と変わることはありませんが、若干変更になる部分だけ下記にまとめておきますので、ご参考下さい。
・「健康保険証」が切り替わります
10月以降に新たに加入された方は新しい保険証となります(水色のプラスチック製でクレジットカードサイズのものになります)。
政府管掌健康保険に現在加入されている方は、順次保険証の切り替え手続きをすることになります。切り替えの時期や方法につきましては、会社・事業所宛に協会けんぽから別途お知らせがまいりますので今しばらくお待ち下さい。なお、切り替え完了までは今までの保険証がそのまま使えます。
・給付関係など申請窓口が一部変更になります
傷病手当金や出産手当金などの健康保険の給付に関するものや退職後の任意継続に関する手続は、社会保険事務所ではなく「協会けんぽの都道府県支部」の窓口or郵送での取り扱いになります。(⇒東京都ですと「品川区大崎5-1-5 高徳ビル4F:最寄駅は五反田」となります。)
ただ、今後しばらくの間は混乱を避けるのと利便性を考慮して、従来どおり社会保険事務所でも受け付けてもらえます。
なお、保険料率は将来的には都道府県ごとの医療費の動向や所得水準などによって各都道府県ごとに異なる料率になる予定です。
いずれにしても、「民営化」されることによって以前よりもいっそうサービスが向上して業務の改革が進むことを期待したいものですね。
【プラスα】厚生年金の保険料率が変更になります
平成20年9月分(平成20年10月末納付分)より、厚生年金保険料の料率が変更になります。
現行14.996%が、15.35%(事業主負担分7.675%,被保険者負担分7.675%)となり、若干引き上げられます。社会保険に加入されている企業の方は、給与マスターの変更等をお忘れなく。納付の際にもご注意下さい。
なお、健康保険料・介護保険料・国民年金保険料等については従来どおりで変更はありません。
では、どうぞ。
この10月からこれまでの政府管掌健康保険は「協会けんぽ」(正式名称:「全国健康保険協会」)に変わります。簡単に言いますと民営化されます。
ちょっとややこしいですが、厚生年金の方はこれまでどおり国が運営します(将来的にはこちらの方も民営化されることになっています)。
日常の手続や保険料率、保険給付の内容・金額など基本的には従来と変わることはありませんが、若干変更になる部分だけ下記にまとめておきますので、ご参考下さい。
・「健康保険証」が切り替わります
10月以降に新たに加入された方は新しい保険証となります(水色のプラスチック製でクレジットカードサイズのものになります)。
政府管掌健康保険に現在加入されている方は、順次保険証の切り替え手続きをすることになります。切り替えの時期や方法につきましては、会社・事業所宛に協会けんぽから別途お知らせがまいりますので今しばらくお待ち下さい。なお、切り替え完了までは今までの保険証がそのまま使えます。
・給付関係など申請窓口が一部変更になります
傷病手当金や出産手当金などの健康保険の給付に関するものや退職後の任意継続に関する手続は、社会保険事務所ではなく「協会けんぽの都道府県支部」の窓口or郵送での取り扱いになります。(⇒東京都ですと「品川区大崎5-1-5 高徳ビル4F:最寄駅は五反田」となります。)
ただ、今後しばらくの間は混乱を避けるのと利便性を考慮して、従来どおり社会保険事務所でも受け付けてもらえます。
なお、保険料率は将来的には都道府県ごとの医療費の動向や所得水準などによって各都道府県ごとに異なる料率になる予定です。
いずれにしても、「民営化」されることによって以前よりもいっそうサービスが向上して業務の改革が進むことを期待したいものですね。
【プラスα】厚生年金の保険料率が変更になります
平成20年9月分(平成20年10月末納付分)より、厚生年金保険料の料率が変更になります。
現行14.996%が、15.35%(事業主負担分7.675%,被保険者負担分7.675%)となり、若干引き上げられます。社会保険に加入されている企業の方は、給与マスターの変更等をお忘れなく。納付の際にもご注意下さい。
なお、健康保険料・介護保険料・国民年金保険料等については従来どおりで変更はありません。