大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

東京の印象

2008-01-12 11:36:40 | Weblog
先日、東京モノレールに乗っていた時に、近くに座っていた子供の会話。
(両親と兄弟二人で乗っていて、話の内容からしてどうやら四国から飛行機で東京にやってきた模様。子供2人は東京に来たのが初めてらしい。)

「すんげー、高いビルばっかし!」

(すぐ脇を走る首都高を見ながら)
「すごい渋滞・・・。どうしたらこんなに混むんだろう?」

「でも、川とか汚いよねえ~。」(←そりゃまあ、京浜運河ですから・・・。)

(終点の浜松町が近づいてきて)
「あっ、新幹線! 初めて見たよ~。模型と一緒だ~。」

う~む、なるほど。そういう感想を持つのね。
ちょっと微笑ましい気分にもなりましたが、地方から来られた方で、初めて東京に来た時にはどのような感想を持ちましたか?

私はですねえ、まず第一に「人が多い!」
渋谷の交差点なんて、どこからこんなにたくさんの人が来たの?っていうぐらい人がたくさんいますよね。
しかも、都心だけでなく、周辺の街(例えば立川とか藤沢とか船橋とか)も賑やかしいですよね。
私の地元、名古屋も人口200万都市ですが、夜も9時を過ぎると街は静かですよ~。家の最寄りの地下鉄の駅も数えるほどしか人降りないです(笑)。

それから、上にも関係しますが、「電車の両数がとても長い!」
15両!って、新幹線か!(笑)
ホームの端に立ってると、すごい勢いで電車が入ってくるもんね。ホントに止まるんかしらんって思うけど、ちゃんと止まる(笑)。駅の放送だって、「次の電車は短い編成の8両でまいります」って、十分長いわ! 名古屋なんて最大で8両じゃ!

学生の頃とか「東京にだけは住みたくないな~」なんて思ってましたが、今、どういうわけか縁あって東京に住んでおります。
もうすっかり人の多さにも慣れ(それを要領よく回避する“すべ”も身につけ)、今はもう逆に「何かにつけて日本の中心にいることが実感できる」ところが気に入ってしまっています。
人生わからないものですねえ。

さて、余談になりますが、私が小さい頃に抱いてた東京のイメージは「怖い所」。
なぜかというと、(笑わずに聞いていただきたい!)怪獣が出るから。

テレビとかでウルトラマンをよく見てたんですよ。すると、たいがい舞台は東京で、しょっちゅう怪獣に街が破壊されているんですよ。ね、怖いでしょう?

冒頭で話に出てきたモノレールだってイカルス星人に襲われてるんですよ!
東京湾にはしょっちゅうバルタン星人が現れるし、新宿の高層ビル群の上空にはテロチルスがいて、タクシーの運転手が実はゴドラ星人が化けてたとか・・・。
おちおちタクシーにも乗れない(笑)。

いやあ、子供って純粋だね~(笑)。

あっ、そうそう、最後にまたマメ知識。
ウルトラマンって何で地球上で3分間しか戦えないか知ってます?

怪獣とかが毎回、ビルなどの「セット」を壊したり燃やしたりするじゃないですか。特撮にもコストや手間がかかる。ウルトラマンが最初に作られた頃、時代背景からも資金面で苦しかったんですよ。だから、「3分間しか戦えないことにして」なるべく撮影用のセットの被害を少なくしよう、撮影にかかるコストをできる限り抑えようという制作上の意図だったのです。
それから、あまりに完全無欠のヒーローであっては面白みに欠けるので、子供たちにもわかりやすい欠点をひとつでも作っておいた方がいいだろうという意図のようです。
ちなみに「3分」というのは、当時ブレークしていた日清のチキンラーメンが出来上がるまでの時間「3分」が適当でなじみやすくていいのでは・・とのこと。

まあ、そんなわけで、今日はこの辺で。
コメント (1)
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