大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

夢の実現

2006-06-08 11:20:02 | Weblog
たまには真面目な話。
私の知り合いにコーチングを専門に活躍されている大島佳子さんという方がいる。ものすごくエネルギーのある方で、その人脈の広さとコーチング力の高さなど思わず尊敬してしまっている。
何を隠そう既報のセミナー案内で「特別講師」に招いている方こそこの大島さんである。

先日、彼女の講演会にうかがった。一番のテーマは(私の解釈によるが)「夢の実現に向けて日頃どう取り組んだらよいか」というものだった。

ふと考えてみた。自分はちゃんと夢を実現できているかと。
確かに夢というのは年齢やまわりの状況、あるいは生活環境によって変化するものだ。小さい頃は電車の運転手になりたかったし、学生の頃は趣味を活かして旅行業界に入りたいと思っていた。就職活動の時は、社会の現実や実際の生活を考え、公務員でもいいかなと思ったりもした。あるいは地元(名古屋)の安定した企業に勤めてとも考えていたから、今こうして東京で社労士として独立開業しているというのはある意味自分自身でも不思議なことであるともいえる。

ただ、元々は組織などにとらわれないで「自分で何かをしたかった」というのが心の中にあったから、まあ一応実現はしていることになる。安定した企業に・・というのは、大学卒業後何の資格も技術も経験もないのでとりあえずみたいな現実に則した考えあっての事である。

入社後脱サラするまで関わっていた仕事がたまたま人事・労務や社会保険の仕事だったから、今の自分があるだけに過ぎないともいえる。私は「趣味と仕事は分けたい」タイプである。そうしないと趣味が趣味でなくなってしまい、純粋に楽しめなくなってしまう。

今、仕事をする中で一番うれしい瞬間は、「人に感謝された時」である。ある程度自分の裁量で会社勤めをしているより自由に動き回れるのも別な意味では魅力だが、何しろ「ありがとう。おかげで助かったよ。」という一言が何よりもうれしい。人から頼られ感謝される。この充実感は何物にも変えがたい。お金や手間の問題ではない。いくら儲かっても心の中が充足しなければまったく意味がないし、逆にどれだけ手間がかかろうともうれしい瞬間を目指して動くことができる。

みなさんの「夢」はなんですか? 「夢」実現されてますか? また、その実現に向けて何かに取り組んでいますか?

明日(6月9日)に33歳になる(なってしまう)にあたり、今日はちょっと自分自身を振り返ってみました。
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