若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

強制休暇

2011-04-16 13:34:54 | 日々雑多

クライアントさんの都合で、3時間待機になりました。「じゃ、解散!3時間後にココに集合でよろしくー。」と、神奈川県の大口という場所で、自由の身になってしまいました。

 

その場所で3時間ぼーっとしている手もありましたが、やたらと強風だし、コーヒーを飲みながら待つには結構長いし、土地勘もないので、近くにコーヒーショップがあるのかどうかも分からない。ふむ?と迷った私たちは、幸い駅のすぐ近くだったので、3駅電車に乗って、小さな遠足に行くことにしました。

 

足利にいても、ポッと3時間くらい体が空くことはあるけど、意外とちゃんと遊んだり、リラックスしたり出来ないもの。「アフリカに桜は無いだろうねー。」なんて話しながら、キリンやライオンを眺めてぷらぷら歩くのは、何ともイイ時間でした。

 

野毛山動物園一周1時間、入場料無料。若女将の人形劇場用動物パペット2個ゲット、二代目ブログの新登場人物用ぬいぐるみ2個ゲット。大変有意義な、GW先取りの休暇でございました。


胃痛

2011-04-14 06:27:49 | 日々雑多
今朝は4時起きだったので、昨夜は23時には布団に入りました。


が、夜中1時半。激しい胃痛で目が覚めました。


寝しなに、被災した写真館さんの新聞記事を読んでしまい(ご両親が行方不明。暗室部分を残し建物もすべて崩壊。都会でカメラマンをしている娘さんが急遽継ぐことを決意した、という話)、布団の中でそのことを考えながら眠ったせいか、自分がその娘さんになった夢を見たのでした。何度眠ろうとしてもまた夢の続きを見てしまい、胃も痛くてたまらないので、思い切って起き出しました。


一杯の熱い紅茶を入れ、ゆっくり飲みました。気付いたら、胃痛はおさまっていました。


既にその時点で3時半。そんな訳で今、移動中の車内で眠ってしまわないよう、このブログを必死で打ってます!


記事を読んだだけで胃痛になるほどの苦難に、実際に立ち向かおうとしている彼女に想いを寄せます。何か具体的に力になれることはないか、と。

サクラを愛でる

2011-04-13 18:15:00 | 日々雑多

「愛でる」とは、「美しさを味わい、感動する」ことだそうです。

 

今週は、ウチの前を通る人々がみんな上を見上げて、桜を愛でていきます。車がやってくるから横断するのを待っているのに、なっかなかやってこなくて笑ってしまうことも(みな減速して、お花見しながら走るので)。

中には意外な人が桜を愛でている姿を発見して、微笑ましく思うこともあります。

たとえば、近くのビジネスホテルにお泊りらしいスーツ姿のお二人(明らかに上司&部下)、男子の高校生(自転車にまたがったまま、必死で写真を撮っていた)、同じマークのマイクロバス数台分のお年寄り(どこかのデイケアセンターらしい)、隣のそろばん教室前でお母さんのお迎えを待っているらしい小学生男子(強風による壮大な花吹雪の只中で「うわー」と口を開けていた)などなど。そういった姿を見付けるたびに、うちの庭でも何でもないのに、ものっすごく誇らしい気持ちになっちゃうんだ、「どーだ!綺麗だろう!そうだろう、そうだろう。」って。

 

咲き始めには、なんだか切なさばかりを感じた今年の桜だったけれど、やっぱり今年もとても綺麗でした。ありがとう。今週末にお花見を予定してる人もいるだろうから、あと少し頑張ってね!

 

 

<写真は、桜を愛でる二代目の後姿>

 

 


今年の桜

2011-04-10 13:26:11 | 日々雑多

大日さま(ばんな寺)の桜、満開です。今日はたくさんの人がお散歩に来ていたようでした(写真はなるべく人が居ない時間帯に撮影しました)。

 

何事も無かったように、今年も美しい満開の桜。今年は、自然が人間に見せる色々な顔を見せつけられた直後だけに、なんだか複雑な想いも混ざります。

 

つらく、切ない桜の花かもしれないとは思いながらも、どうぞ東北にも1本でも多くの桜が咲きますように、「こんなところに、桜が残っていたよ。」と周囲の人を笑顔にしてくれますように、と願わずにはいられません。日本人はどうしたって、桜が大好きだから。


誕生日プレゼント

2011-04-08 15:25:51 | 日々雑多

美術と触れ合う機会といえば、テレビ東京の『美の巨人たち』を観ることくらいで、全くといっていいほど接点のないわたし。当然、絵画から造形・イラストレーションンに至るまで、殆ど知識らしい知識はありません。

 

私が絵を描くと、「うわっはっは!君の絵は最高だ!これ以上にない巧下手(うまへた、と読む)傑作だ!」と二代目は笑います(そして仕事場に飾る)。そのくらい美術的才能が皆無で、学生時代も選択が許す限り、美術ではなく、音楽や体育へと逃げていた私は、未だに美術の前で、子どもと同じです。

 

留学中に、フィリップス・コレクションという私設美術館によく行きました。大大金持ちが私財で集めた絵画を自宅跡に飾っていて、なんとも無防備に(今思えば)有名な絵画が眺められました。そこで、「うわー。」と足を留め、暫く動けなくなった作品がありました。その頃の無知加減が恥ずかしいながらも暴露しますが、それはルノアールの『舟遊びの昼食』でした。『Renoir』が、あの有名な『ルノアール』だと認識出来なかった私は、「きれーい。」と見惚れて、何回かその絵を見に行ったものでした。

 

近くのショッピングセンターで、少し前に、「うわー、かわいー。」と一目惚れし、そのショッピングセンターに行く度に3階まで行って眺めていたイラストがありました。でも、先日行ったらもう無くなっていて、「売れちゃったのか」とガッカリしていました。

 

なんと!そのイラスト(渡辺宏作『空からのおくりもの』)は、我が家にやってきていました。ふむ、二代目もやるね。

 


41歳の誓い

2011-04-07 18:26:32 | 日々雑多

昨年の秋から暮れにかけて、ひどい目にあったので、「風邪ひかないように、風邪ひかないように」と気を付けていたのに、ひいたらしい。ビタミン、湿度、暖か工夫、早寝、栄養。結構、心がけていたのになぁ?

結婚式の撮影前日や、今週・来週のようないわゆる『写真屋さんのピーク時』と呼ばれる時期に限って、具合が悪いことが多くて、最近では、そんな「アナタの声が遠くから聞こえます~、時々ふらっとして目の前が真っ黒になりますの~。」といった体調のときほど、仕事に集中できる体質になってきた気さえします。

まさか、そこに因果関係。

まさか、大変な撮影に向けての、知恵熱の可能性??

 

まさかねー。今日で41歳になる私が、そんなバカな。

 

というわけで、40歳の目標『女らしくなる』は、ほとんど達成できたと思うので、41歳の目標は、『風邪ひかない(プレッシャーに負けて、熱を出したりしない)』にします。


全てのスタートは歌!?

2011-04-04 11:07:52 | 日々雑多

若女将:「ちょっと痩せた?」

二代目:(得意げに)「あ、そう?」

若女将:「あ、違った。薄着になっただけだ。」

二代目:(プチ不機嫌)

若女将:「だって、全然努力しないんだもん。」

二代目:「そんなことないよ。」

若女将:「え?何かしてるぅ?具体的に?」

二代目:「歌ってるよ。」

 

???

まさかー。

 

最近、二代目の仕事場でよく耳にする、GO-BANG'Sの『ダイエット♪ ダイエット♪』って連呼した歌を一緒にうたっていることを、努力の一環だと主張してる訳じゃない、ですよね!?

 

 

<GO-BANG'Sってなんぞや?という世代の異なる皆様へ>

私たちアラフォーが青春時代を過ごしたころに人気があった、かなりPOPな女子三人組バンドです。二代目はちょっとファンだったらしい。

 

 


ケンカ

2011-04-02 17:38:55 | 日々雑多

二代目ブログで、私たちのケンカについて触れたところ(→二代目の修行日記『ケンカの終結』)、結構な反響が。やっぱり、『ケンカ』って気になるワードなのかな。

 

で、昨日の夜。二人のケンカについてディスカッション。

二代目:「今日、はっち(二代目の友だち兼わたしの先生)に、二人のケンカってほのぼのしてそうだよねって言われた。」

若女将:「へー。で、何て答えたの?」

二代目:「そんなこと無いよって。ケンカだから!って。」

若女将:「でも、そんなにケンカしないじゃん。」

二代目:「そうだね。僕ら、あんまりケンカしないよね。」

若女将:「そうだよ!(ご機嫌)」

二代目:「で、したときは、必ず君が悪いしね。」

若女将:(チックショーと思うけど、図星なので言い返すことも出来ず)「うー、はい。」

二代目:満足そうに、「うん、うん(ご機嫌)」

 

ちぇ。

今度、ホントに夕飯抜いてやるっ。


もう迷わない

2011-04-01 12:18:01 | 日々雑多

あの地震以来、はじめて、きちっと前を向けました。元課長がまた教えてくれた(本当にいつも気にかけてくれて、ありがとーございます!)、ある文章を読んで、迷いが消えたから。


自分が今すべきことが何なのかを、自分のブログに書いて、自分に言い聞かせて、そうだと思いこませて、でも「違うかもしれない」と迷い続けてきた私。あったかい人とあったかい時間を過ごしたり、家族と楽しく食事をしたり、二代目と楽しく笑ったり、仲間と歌ったりして、少しずつほぐれてきた気持ちが、どうしてもぶつかってしまっていた石が、そーっと取り除かれたような気がしました。


 


私はやっぱり、明るく、毎日働く。笑顔で、歌う。ゴハンも、美味しく食べる。お金を稼いだら一生懸命寄付をする。もし身近に被災地のためになることを発見したときは、する。いつかまた北の美しい街や自然を見にお邪魔する。そして、今の気持ちを、忘れない。


 


被災地では、「頑張れ、頑張ろう」とは言えなかったと、その文章に書いてありました。


私は、頑張るぞ。何不自由なく暮らす私たちは、今こそ頑張ろう!ココで、未来のために頑張ろう!


 


 


<被災地で看護師として壮絶な働きをしてきた方の記録だそうです。>


http://blog.goo.ne.jp/flower-wing