あの地震以来、はじめて、きちっと前を向けました。元課長がまた教えてくれた(本当にいつも気にかけてくれて、ありがとーございます!)、ある文章を読んで、迷いが消えたから。
自分が今すべきことが何なのかを、自分のブログに書いて、自分に言い聞かせて、そうだと思いこませて、でも「違うかもしれない」と迷い続けてきた私。あったかい人とあったかい時間を過ごしたり、家族と楽しく食事をしたり、二代目と楽しく笑ったり、仲間と歌ったりして、少しずつほぐれてきた気持ちが、どうしてもぶつかってしまっていた石が、そーっと取り除かれたような気がしました。
私はやっぱり、明るく、毎日働く。笑顔で、歌う。ゴハンも、美味しく食べる。お金を稼いだら一生懸命寄付をする。もし身近に被災地のためになることを発見したときは、する。いつかまた北の美しい街や自然を見にお邪魔する。そして、今の気持ちを、忘れない。
被災地では、「頑張れ、頑張ろう」とは言えなかったと、その文章に書いてありました。
私は、頑張るぞ。何不自由なく暮らす私たちは、今こそ頑張ろう!ココで、未来のために頑張ろう!
<被災地で看護師として壮絶な働きをしてきた方の記録だそうです。>