若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

砥部(とべ)焼 <松山の旅その10>

2013-06-30 23:16:18 | 忘備録

まだぼんやりと「四国かぁ……」なんてインターネットやガイドブックをぺらんぺらん見ていた頃から、とても気になっていた焼き物「砥部焼」。普段、それほど焼き物好きって訳でも、「食器にはこだわるんです」タイプでもない私なのですが、そのスッキリとした見た目が何だか魅力的で、「この旅の思い出に買いたいなぁ。そうだ、古希を迎える両親に何かペアものでも…」と、うっすら思い描いていました。

 

軽い気持ちで、「最終日はバスで砥部焼の町へ行ってみようと思ってます。」とお話したら、Mさんがまたしてもマイカーで連れて行ってくださいました(本当に甘えっぱなし)。しかも、「砥部焼いいなぁ。」と軽くお伝えしていた私のためにと、なんとMさんご夫妻は事前にお皿を2種類(しかも2枚ずつ……)、お土産として買っておいて下さったのです。本当にその愛情の深さにはもう脱帽……。自分で迷いに迷って買ったスープカップも大好きだけど、やっぱりMさんに頂いたお皿のスペシャル感には叶わない。「とにかく丈夫!」が魅力らしい砥部焼ですから、これからおばあちゃんになるまで、大切に使いたいと思います。  

 

 

このご恩をお返しするために、今度は栃木の誉れ「益子焼」に挑戦して、自分で素敵な食器を作ってみようかな。Mさんご家族に4枚お揃いのお皿を贈れるほどに腕を上げる頃には、不器用な私はおばあちゃんになっちゃうかな。

 


最新の画像もっと見る