若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

愛媛ちっく <松山の旅その9>

2013-06-30 22:56:46 | 忘備録

「この辺りなんだよなぁ。このコンビニを入ったとこじゃないかなぁ。」とパパさんが連れて行って下さったのは、『何のためにあるのか不明』な埠頭的な人工岩場。どかーんと広がる海と、ボッボーと横切っていく大きな船……ひゃーん、栃木県民のハートを射抜く、このシチュエーション。途中ちょっと目をやった砂浜に何やらゴソゴソ動くものが。「カニだー!」と走り寄ったらみんな逃げちゃって、怪しい小型ザリガニみたいなのがいっぱい責めてきました。あれ、なんだったんだろ?まさか、サソリ!?<カニを追う私をパパさん激写>

 

さぁ、夜の飲み会に向けて松山に帰ろう!という道すがら。車を停めて、休憩したところは(多分)ミカン畑。パパさんが持ってきて下さった貴重なミカンを頬張る休憩時間を過ごしました。「ミカン畑の片隅で、車停めてミカン食べてるのって、ミカン泥棒っぽくないかなー。」なんて笑って海を眺めながら、個体によって超甘かったり超酸っぱかったりするミカンを食べる……、なんて愛媛ちっく!こーいう旅って、地元の方にリードしていただかないと出来ない経験!と嬉しさを噛みしめておりました。

 

そして、こちらも地元の方でなければ知らないであろうお寿司屋さんで夜の飲み会……いやいや、実はその日はMさんのお誕生日当日!という訳で、ご家族でのお誕生日会に私が図々しくもお邪魔する形となりました。友人の弟さんもお仕事を終えられて合流。「ちょっとは?乾杯くらいは?」とビール。「これは是非飲んで欲しいなー。この辺りでしか買えなくてね。ほんの一口ね。」とおちょこにナミナミと日本酒。私をご存じの方ならば、これが私の酒量キャパを大幅にオーバーしていることにお気付き頂けるでしょうか。一応まだ緊張が少し残るメンバーでのお席だったのに、私は途中から(バレてなかったらしいけど)相当酔っ払い、音楽博士である友人のご家族に向けて、「いかに合唱は素晴らしいものか。」について、語りまくったような薄い記憶があります。とても恐ろしいです。どうぞ、お三方もあまり記憶がありませんように……。

 

そんなわけで、「旅の最後の夜は、ホテルの最上階バーでオレンジジュースを一杯飲もう。」という大人一人旅の思い出つくり計画は、「ぷはぁ。酔っ払っちゃった~。バタン・キュー」の前にあっけなく散ったのでした。でも、あの塩で頂いた鯛のお寿司のおいしさだけは……覚えてるなぁ。また食べたいなぁ。

 


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