ま、そういうときもあるさ。
そうじゃないときもあったんだから。
*
ここは中途。
次へ向かう中間地点。
*
次がある。
此処は次へ開けていくところ。ドアのような場所。
*
此処で留まっていない。
此処の石を踏んで足を弾ませるところ。
*
膝を曲げて、ジャンプをしようじゃないか。
膝を曲げて姿勢を落とした分は、ジャンプの勢いになる。
*
わたしたちは旅人。目的地を設定した旅の、旅人。
逆戻りをせずに、次の地点へ向かおう。
ま、そういうときもあるさ。
そうじゃないときもあったんだから。
*
ここは中途。
次へ向かう中間地点。
*
次がある。
此処は次へ開けていくところ。ドアのような場所。
*
此処で留まっていない。
此処の石を踏んで足を弾ませるところ。
*
膝を曲げて、ジャンプをしようじゃないか。
膝を曲げて姿勢を落とした分は、ジャンプの勢いになる。
*
わたしたちは旅人。目的地を設定した旅の、旅人。
逆戻りをせずに、次の地点へ向かおう。
わははわはは、わっはっはおっほっほ、だ。
いつまでも心配をして青くなっていては今日の日が面白くなかろう。
なあになあに、どうにかなる。
どうにかならなくとも、忘れてしまうことは可能だ。
時の過ぎるのに任せていよう。
*
心配事に焦点を当てなければいいのだ。そっぽをむいて知らん顔でいればいいのだ。
*
日が沈んで日が暮れた。今日を終わることにしよう。
次の日には新しい朝日が昇って来て、何事もなく、燦々と輝くであろう。
ジョウビタキさんが近くへ来ている。
尻尾を左右に動かして、「ねえ、お爺さん遊ぼうよ」と言っている。
ジョウビタキさんは人間を恐がらない。人間が好き。お人好し。
人間の近くへ近くへ寄って来る。
逃げない。
いつまでも傍にいようとする。
*
もしかしたら死んだ弟の魂さんを、仮寓させているのかしらん?
心配事引き受けます、などという業種があるだろうか?
解決してくれるというのではない。
ただ代わって心配してあげます、というだけの。
*
そんな業種はないだろうけど。
あなたはその間はのんびり長い長いお昼寝をしていて下さい、と。
*
心配事は生もの。腐りやすい。
*
心配事が腐らないように心配事の保管をする保管貯蔵庫。そこで一定期間預かっていてくれる。
そんな貯蔵庫が,世界の何処かにはあるかもしれない、もしかしたら。
心配事は無形だから場所は取らないし。
*
いつもいつも、四六時中、わがこころだけを保管場所にしているけれど、湿っぽくて、重たくって。
朝から焼き芋🍠を焼いてもらった。
台所に甘い匂いがふくらんでいる。
特上の紅はるかだ。二個を平らげる。
お米のご飯はなし。
あとは、白菜の味噌汁。
心配事がある。
わはは。でもね、心配したってどうにもならない。どうにもならないなら、心配したってしょうがない。よね。
じゃ、心配は抜こう。スポイルで吸い取って流れる水にぽいしよう。
心配事って、でも、抜いた先からまた新種が加わって来る。
どうしようかどうしようか、と思う。青くなる。
安心させるために、安心安堵がいかに素晴らしいものであるかを、知らしめんが為に、わざわざちょこちょこちょこと心配事を寄せて来るのかな、それとも。
ほっとくって手もあるよね。
焼き芋ベニハルカがおいしい。台所があたたかい甘い匂いに満ちている。サイズも丁度いい大きさ。焼いたばかりで湯気が立っている。蜜が皮の外に染み出ている。がぶりと噛む。熱い。よく噛む。甘さが染み出てくる。うまい。うひゃうひゃうひゃになる。
ベニハルカのパワーは偉大。冬の寒さが後退する。
おはようございます。
12月15日、木曜日になっています。
今年も残すところ僅かになってきました。
寒さが募っています。
歳末までに、雪が降り出すのかもしれません。