今日は畑の野菜の根元に追肥をしました。化学肥料の粒剤を撒きました。
するのをいつも忘れています。忘れた頃にしています。
追肥をもらった野菜たちは、これでますます元気になれるでしょう。
「ありがとうございます」「ありがとうございます」の声があちこちから聞こえて来そうです。
今日は畑の野菜の根元に追肥をしました。化学肥料の粒剤を撒きました。
するのをいつも忘れています。忘れた頃にしています。
追肥をもらった野菜たちは、これでますます元気になれるでしょう。
「ありがとうございます」「ありがとうございます」の声があちこちから聞こえて来そうです。
冬の花、水仙が庭の片隅に咲いています。目が止まりました。日本水仙です。1輪です。凜として清楚です。しばらく見ていました。
今年も水仙に出逢えた。そういうよろこびが湧きました。
友人から頂いていた<つくね芋>を摺りました。でかいつくね芋です。
洗って洗って洗って、よく泥を落として、包丁で丁寧に皮剥きをしました。手がぬるぬるします。
金物の摺り器でこれを摺りました。ぬるぬるしているので、力を込めて握りしめていなければなりません。
擂り鉢いっぱいになりました。
卵1個を落としました。だし汁を加えました。これを擂り粉木でぐるぐる回しに回します。
とろとろになったつくね芋は膨れて擂り鉢一杯になりました。
家内はぬるぬるが嫌いです。手が痒くなるそうです。お爺さんは,痒くなりません。ですから、いつもこの仕事はお爺さんに任されます。
お爺さんはこのつくね芋のすりすり料理が大好きです。十分、酒の肴になります。
お昼は、カツ丼でした。家内につくってもらいました、昨日の夕食の残りのトンカツで。
老人だから量は少なめにしてあります。
カツ丼の中に我が家の畑で獲れた玉葱がありました。小屋の中につるして貯蔵していました。これがラストだそうです。
なおさらおいしく頂けました。
お腹が満ちたところでお昼寝を決め込みました。
85歳になられる近所のお婆様からチョコを一箱頂きました。お散歩の途中、我が家の傍を通りかかられました。爺様(=わたし)はクロッカスを道路沿いのプランターに植え込んでいました。「一年お世話になりました、来年もよろしく」って挨拶をもらいました。といっても、お爺さんは彼女に何もお世話なんかしていません。
ときどき、車の窓から、畑仕事のお婆様に「こんにちは、精が出ますね」の声かけをして、手を振ります。それが嬉しい、とのこと。恐縮しました。チョコなんかもらうとなおさらです。
声掛けをしてもらうと、人間、嬉しくなります。これはお互い様です、よね。
何をお返ししたらいいのかなあ?
一日が無事に暮れました。お昼からは天候がやや穏やかになりました。日射しも望めました。
お爺さんは、買って来ていたゴテチャと金魚草の苗を3株ずつ植えました。大好きな春の花の黄色クロッカスが、半額になっていましたので、これも買って来て、植え込みました。幼稚園児のままごとにそっくりです。
これで春を待つ楽しみが増大しました。寒い冬が過ごせます。
ほほう。ほほうほほう。
お情けみたいに日が射して来た、雲間から。うっすら薄日だ。
*
お情けでもあたたまる。明るくなっただけで、こころがあたたまる。ありがたい。
*
降っていた雨の、雨粒が光る。椿の葉っぱの葉先で光る。
冴えない天気。日が照らない。雨も降っていないけど。寒い。風もある。薄暗い。外に出て活動するには不向き。家の中に居てじっとしている。炬燵の番をしている。
炬燵に入っていても麻痺をしている方の足はぬくもらない。血流が悪い。だから、冷たいまんま。鉄人の足だ。
鉄人といえば、小学生の頃に鉄人28合という漫画があった。彼は正義の人だった。正義に燃えていたので、きっとその足先も温かかっただろう。
昨夜の内に雨が降ったのだろう、畑の土が濡れている。野菜たちが元気を得ている。さっき、しばらく日が射していたが、いまは曇り。薄暗くなっている。まだ降り足りないらしい。雀が数羽、庭の餌場に来て餌を啄みながら、にぎやかにおしゃべりをしている。これで気分がはなやぐ。
寒い。炬燵に入って暖を取る。天気予報では、終日曇り空になっている。北の畑の一角が草に覆われているので、草取りに行かねばならないが、しぶっている。