今日は孫3人と会える日である。これから空港まで迎えに行く。会うのは半年ぶりである。末の男の子は1才5ヶ月。随分大きくなったことであろう。しばらくこっちで過ごすことになる。賑やかになることだろう。子どもの好きな場所へあっちへもこっちへも連れて行ってあげたい。
朝が来て光が撥ねている。跳ね回っている。よろこんでいる。さぶろうもその光の輪の中に誘われている。「おいでよおいでよ、いっしょに遊ぼうよ」と誘われている。入っていくと手をつないでもらえた。さぶろうの手は2本しかないが光の手は無数にあって、その無数の手がさぶろうの手を欲しがった。