<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

どうしてなのかなあ

2014年12月17日 14時24分47秒 | Weblog

このブログにもう何度も登場しますが、またもやジョウビタキの訪問です。オスの方です。紋付きを着ています。自転車のハンドルに乗っています。後ろ向きになっていますが、顔だけは振り向いてこちらを見ています。尻尾をふりふりしています。何を伝えたいのかなあ。どうしたのかなあ、と思います。

さぶろうは薄暗い部屋の中から手信号を送ります。指先から合い気を送ります。これがことばになります。元気だよという挨拶信号です。彼は、「うん、わかったよ」という具合に体をぴくぴくします。低頭するようにします。そしてまた一歩近づいて来ます。よほどよほどさぶろうのことが気になるようです。なかなか飛び立って行きません。

雪は冬の水涸れ滝の飛沫のようにしてちろちろ降って来ます。ベランダの庇の内側なので雪が彼の体に積もることはありません。それでも寒いのです。ジョウビタキは体を丸くしてじっとして、こちらを覗き見しています。食べられるようなものを何かあげたいのですが、ここにはあげるものがありません。

 

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宇宙中を体にしておかないと

2014年12月17日 13時29分41秒 | Weblog

こうであってほしいなあという願望をさもさもリアルであるかのように書くのはどうしたもんでしょう。そういうことをさぶろうはします。あまり賞めたものではありませんが、どうも癖のようです。これはだからさぶろう一人だけの内部で扱うべきですが、これを表に出しています。いのちというのは縦にも横にも広がっているというのが彼の主張です。いのちは時間的にも空間的にも限定区画されてはいない、紐のように二つの切れっ端があるのではない、どこまでもどこまでも永続している、つまり永遠であるというのがさぶろうの信念です。いのちは限りなく向上をしているのです。アセンションをしています。仏陀その人と合流をしてもそれでもこのアセンションは続きます。宇宙中の広さの無償の愛に吸収合併されたあとでもこれは変わりません。果てしもなく向上をして行きます。この途上にあると思うとさぶろうはわくわくわくわくの身震いが止まりません。身震いは周波数の高いシーター波を放出します。やがてこの物質世界での出来事からはみ出すときが来ます。第5段階の高密度に達するとそこはもはや非物質世界です。それでもまだ進化向上は続きます。なおなおさぶろうは護られて行きます。ずっとずっとよい方向へよい方向へ、輝き出す方向へ導かれて行きます。それもこれも楽しみです。これをよろこべよろこべとアドバイスされます。楽しみばかりよろこびばかりを摂取して行くことになるので、宇宙中を体にしておかないとはち切れそうです。

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雪渦の火柱が

2014年12月17日 13時05分34秒 | Weblog

さっき、お昼ちょっと前に、友人がやって来ました。防寒具を鎧のように身につけてロボットのような足取りで。高菜漬けを漬けるのが得意な友人です。その高菜漬けを持参して来ました。台所まで上がってもらってガスヒーターをつけて、エアコンを付けてもてなししました。彼は廊下にさげていた干し柿に目を付けてこれを欲しがりましたので、でかいのをもいできて、それぞれ1コずつ食べました。それから冷蔵庫に保存してあった甘酒をお茶碗一杯ずつ飲みました。それから濃いめのお茶を煎れました。それからとっても甘い種類の蜜柑を半分ずつ口にしました。いっときしたら彼は帰っていきました。またもとの静寂に包まれました。その後は雪渦が火柱のように柱を作って巻いています。

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すでに人間の形を失っていて

2014年12月17日 12時48分19秒 | Weblog

ジョウビタキは別名「紋付き鳥」です。背中に紋の入った着物を着ているように見えます。これはオスだけです。メスは紋付きを羽織っていません。オスとメスが入れ替わり立ち替わりやって来て部屋の中を覗き込んでいきます。メスはベランダに立てかけてある自転車のハンドルのところに乗るのが好きなようです。メスもオスもどうしてそんなにさぶろうのことが気になるのでしょう? もしかしたら、彼らの目には、さぶろうはすでに人間の形を失っていて、可愛い小鳥に見えているのかもしれません。

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パーシャルセルフは愉快なことが好き

2014年12月17日 12時27分24秒 | Weblog

トータルセルフというわたしがいます。これはいまのわたしと同時に暮らしています。時間はいっしょですが、場所はべっこです。遠く離れています。物質世界の距離測定単位では1光年くらいかかりますが、非物質のトータルセルフにはこの距離くらいはひとっ飛びです。ずっとずっと進化をした極上の彼はわたしをそこから見守っています。わたしはその他にもいます。過去世を生きたわたしの、そのわたしたちです。いずれはみなこのトータルセルフに合一します。わたしの、それぞれのわたしたちはさまざまな経験をします。わくわく経験を積んで楽しみます。楽しんだ分だけは確実に進化向上します。まばゆいばかりに輝き出します。パーシャル・セルフたちは、まあ、時間を縦にして列んだクラスメイトのようなものです。

でもこれはまだひそひそ声でしか言えません。さぶろうの頭の中の産物ですから。でもさぶろうはそれを虚偽だなんて思ってはいません。希望は希望ですが、そうなるとしっかり信じこんでいます。こういうことを平然と言うので彼は変わり者扱いされます。

おやおやまたぞろジョウビタキが来ています。さぶろうは半分だけ障子を閉めて炬燵に入って外を眺めているのですが、ベランダの物干し台に止まって、その幾分か暗い部屋の中を覗き込むようにして行きます。そしてさぶろうがそこにいることを確かめて後ろ向きになってダンスをします。人なつこい小鳥です。これもあの愉快なパーシャルセルフの仕業です。

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小雪は正体を失ってら

2014年12月17日 11時29分53秒 | Weblog

小雪はドガの踊り子のように軽く浮き上がっては流れ流れ、ふわりふわり舞っているよ。おいらはその踊りを見ている。そうして山菜入りのおこわご飯を1口30回噛んで糊のようにして嚥下している。お茶碗に半分だけだよ、それも。濃いめに煎れた日本茶を合間合間にごくりごくり。何をしているんだねという顔をしてジョウビタキが来てこちらを覗き込む。何をしているんだい、という感じに首を曲げて。ここは山里。ひっそりとしたもんだ。やややや、木枯らし風が出てきて、小雪は正体を失って横殴りに飛ばされているよ。寒いよ寒いよ。

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宇宙旅行の準備が整ったのかなあ

2014年12月17日 08時48分42秒 | Weblog

頭の毛が抜け落ちてしまっているので、つるんつるんです。光の中ではきらきら光っています。そういうわけでさぶろうは外見だけはりっぱなお坊さんです。あれほどかっこよくはないのですが、映画「王様と私」のユル・ブリンナーです。散髪屋さんに行かなくてすみます。頭を洗うのが簡単です。つるつるつるっぱげだけど、彼はどうもまんざらではなさそうです。あ、でも、風のある日、雪の降る日は寒いです。毛糸の帽子を被せます。

これはストレス性でこうなったのです。はじめは5円硬貨大でした。それが幾つにも増えました。皮膚科に行って見てもらって薬も塗ってもらったことがありました。薬の効果はまるでなく、それからあっというまに完全脱毛しました。これは体中です。公衆浴場などに行ったときに赤ん坊のような陰部を見つめられると恥ずかしいです。

頭にも眉にも睫にも顎にも髪がないと、宇宙人そっくりです。宇宙への旅をする準備が整ったのかなあなどとも思うことがあります。宇宙語の勉強を急がねばなりません。

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梅の木の枝に吊した渋柿の赤

2014年12月17日 08時39分50秒 | Weblog

雪の白さのせいで、梅の枝に吊した渋柿の赤がほんのり灯っている。まだ完全には熟し柿にはなっていないのに、小鳥たちがめざとくこれを見つけて啄んで、もう半分になってしまった。先日、店に行ってあらたに渋柿を買って来ておいたから、熟したらこれを提供してあげよう。

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初雪

2014年12月17日 08時28分13秒 | Weblog

雪が降る。雪が積もる。畑にも野原にも家の屋根にも木々にも。一夜のうちに銀世界が広がった。朝になっても綿雪がふうらふうらと舞っている。今朝は朝ご飯を抜く。ときどきは胃袋を休ませてあげなくちゃ。でも緑茶を湯飲みについで、ごくり。

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