The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

”SHERLOCK & DAUGHTER”(原題)ドラマ製作

2024-05-04 | 海外ドラマ
”SHERLOCK & DAUGHTER”

8 episodes

このドラマに関しては事前に全く情報を得ていなかったので、初情報を知り飛びつきました。
(製作発表は今年の2月だったとの事ですが、何故か見逃していました)

”シャーロック”と聞けば通り過ぎるわけには参りませんね(←私だけ?)

そう言えば、シャーロック・ホームズ関連新作はかなり長い間出ていなかったと思います。
ロバート・ダウニーJr.の3作目続編もあれっきり?(もう何度もひつこく繰り返して嘆き節を書き連
ねて早10ン年。 いい加減諦めの境地になりつつありますが・・・)

そんな中、今回のパスティーシュは”ホームズの娘”が登場する様です。
他パスティーシュでも、”ホームズの妹”、”ホームズの娘”もあったように思いますが、”娘”は割と少
ないように感じます(でもないか?)。

ただ、今回の作品はキャスティングも興味があります。



今回の新ドラマでホームズを演じるのが、デヴィッド・シューリスという名優ですから期待できるの
では?と感じます。

デヴィッド・シューリスは多くの作品に出演していますが、多分多くの方は『ハリー・ポッター』の
ルーピン先生役でのシューリスさんを記憶されているかと思います。

そんな中、個人的には随分前のドラマですが『夜の来訪者』が強く印象に残っており、拙記事にも書
きました(下記ご参照下さい)。又『ファーゴ』でも全く異なるキャラクターで、これまた強烈な印
象を残していました。



今回の”Sherlock & Daughter”(原題)の内容詳細は未発表ですが、
米CWの新作として発表されたのは、
アメリカ人のアメリアは父親を知らずに育ってきたが、母親が不可解な死を遂げた後で自分の父親が
世界的な名探偵のシャーロック・ホームズかもしれないことを知る。そうやって出会ったアメリアと
シャーロックは、アメリアの母親の死の謎を追いながら世界的な陰謀と立ち向かうことに。また、二
人が本当に親子なのか否かも注目ポイントになるという。
・・・といった感じのストーリーになる様です。

主な出演者は、
シャーロック・ホームズ:デヴィッド・シューリス
アメリア・ロハス:ブルー・ハント
モリアーティ:ダグレイ・スコット

又、現時点では、ワトソンやアイリーン等が登場するのかどうかは不明です。

撮影はノース・グレート・ジョージズ・ストリートを含むアイルランドのダブリンで進行中との事。

↓ こちらがfirst look (チラッと)


リリース時期は現時点では未定ですが、米国ではThe CW, 英国とアイルランドではDiscovery+ で放
送される予定だそうです。
これから順次情報も出てくると思いますので、又追記していきます。

ところで、
ロバート・ダウニー・Jr.版のシャーロック・ホームズから離れたガイ・リッチー監督が 新たに
”Young Sherlock Holmes” ドラマ版を手がけるとの情報が入っています。
本当ならものすごく楽しみなのですが、この件も詳しい情報入り次第追記します。




(source : Deadline, Screen Rant, Variety、海外ドラマNAVI & etc.)




※ BBCドラマ「夜の来訪者」視聴感想少し
※ 古い記事ですが『夜の来訪者』再掲です






4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これほど (Abi)
2024-05-04 10:39:49
シャーロックお好きなのに、エレメンタリーはだめだったのですね?私は気に入ってました。あの尊大さはしっかり受け継がれてましたし、セリフ(もちろん字幕)も面白かったし、、、、。
あのカンパーバッチのシャーロックは付いて行けませんでした。
世の中連休の真っただ中、ヒマ、暇、ひまの私はもうてんこ盛りのドラマが楽しみで、シェパードさんにもドッズさんにも会える。ボルドーも6・7シーズン観られるし!
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>これほど (Yam Yam)
2024-05-04 13:29:47
Abiさん、
仰せの通り、”エレメンタリー”はどうしてもダメです。 勿論少しは観ましたが、”違う”んですねぇ。すぐに撤
退しました。 なにより出演者が好きでなかったのが一番(とても素晴らしい俳優さんであることは十分承
知ですが)、アメリカを舞台にしたのも好きじゃない、女性のワトソンも頂けない・・・と、まぁ好みの問題で
しょう。評判は良かったようですけどね。 ”Elementary, My dear Watson” ですね。
BBC版も最初はあまりの素晴らしさに狂気乱舞(大げさ)したもので、友さん達とも連日意見交換して盛り
上がっていたのに・・・・。後半のあまりの失速ぶりに泣きました。残念です。
そうこう考えると如何にグラナダ版が素晴らしかったのか再認識させられます。
巷はどこも物凄い人出のようですが、こんな時こそ家でゆっくり新作ドラマで楽しめそうですね。
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面白そうですね (Misty)
2024-05-06 12:52:24
こんにちは。またまたお久しぶりです。前にコメントしたのが12月なんですが、ベネディクトさんがコミコンに来てたなんて知りませんでした~(知ってても行けなかったけど)とか、「カレン・ピリー」の女優さんBAFTAを取ったんですね、シーズン2も楽しみ…とか、書こうと思いながら、気が付くともう5月だなんて…時の経つのが早すぎます。
Yam Yamさんのおかげで知ったアレン・エスケンスの「償いの雪が降る」と「たとえ天が墜ちようとも」を読んだので、そろそろコメントしようと思っていたのですが、そんな時に懐かしいSHERLOCKの文字が。パスティーシュって本当にいろいろあるんですねえ。エノーラ・ホームズは結構面白かったし、このドラマも興味あります。BBC版は最初が素晴らしすぎて思い入れが強すぎてS4への失望感も大きかったですが、他の物は冷静に物語として楽しめるという感じかも。そういえば、「ヘンリー・シュガー」もシュールですが面白かったですよ。ベネディクトさんの早口英語が妙に懐かしかったですし。
「償いの雪が降る」はジョーの行動にハラハラしつつ応援したくなり(母親がひどすぎて腹が立ちましたが)、「たとえ天が墜ちようとも」は、ミステリーとしても本当に最後まで二転三転して読みごたえがあったし、ボーディの“たとえ天が墜ちようとも正義をなす”という信念がすてきでした。いい本を紹介してくださり、ありがとうございました!
暑くなってきましたので、ぐれぐれもご自愛くださいね。
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>面白そうですね (Yam Yam)
2024-05-06 16:06:21
Mistyさん、お久しぶりです。
そうでしたか? 12月?
ホントにあっと言う間に時間が過ぎてしまい、唖然とします。歳を取ると猶更だと思うのですが、それにして
も・・・信じられない位の速さです。
今回の様な話題に触れると、Mistyさんと語り合いたいな~と思ったりして 裏コメでお尋ねしようかと思っ
たりしていたところでした。

今回のパスティーシュもですが、やはりコナン・ドイル関連、アガサ・クリスティ関連は永遠に続くだろうし、
それぞれどんな風に解釈、製作されるのか興味は尽きませんね。やはり観てみないとね。
そういえば、『カレン・ピリー』のS2もそろそろ情報が出ると思うのですが、これは期待大ですね。
この作品に関しては、脚本が良かったせいか原作よりドラマの方が良かったと感じましたのでS2も楽しみ
にしています。
『ヘンリー・シュガー』面白かったですか。って、ご紹介したくせにドラマは観ていなかったという体たらくで
す(原作は面白かったですが)。

そして、アレン・エスケンスお読みになったんですね。お気に召して良かったです。
私も好きな作家さんで、新作もこれから読む予定にしています。

Mistyさんからドラマや小説の感想を聞かせていただくのがとても嬉しくて楽しみなんですよ。色々教えて
いただくことも多くて随分勉強もさせて頂いてきました。

今年は気候の変動が大きい様で体調管理も大変ですね。
どうかくれぐれもお身体ご自愛になって下さいね。 そして、どうかこれからもお付き合い頂ければ嬉しいで
す。
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