”Endless Night”

BBC:3 episodes
アガサ・クリスティによる作品のドラマ化として、BBCにより”Endless Night”『終わりなき夜に生ま
れつく』の製作が発表されました。
『終わりなき夜に生まれつく』(原題:”Endless Night” はアガサ・クリスティが1967年に発表した長
編小説で、このタイトルは、ウィリアム・ブレイクの詩『無垢の予兆』の一節 “Some are born to sweet
delight, Some are born to Endless night” から採られていると言われています。
この作品はいわゆる”ノン・シリーズ”で、ポアロ、ミス・マープルは登場しませんが、グラナダTV版
ではジュリア・マッケンジーのミス・マープルを登場させて製作されていました。
当然ストーリーは原作とは異なる部分があるのですが、ドラマ版としての目玉はトム・ヒューズが出
演している点・・・ここだけですね。(ジュリア・マッケンジー版は殆ど観ないので・・・)

今回製作発表されたBBC版は、何とッ!再びサラ・フェルプスが脚本を担当するとの事。
う~~ん、一瞬思わず固まりました。
何と言っていいのか言葉が出ませんが、どうしましょう・・・・。
アガサ・クリスティのadaptationに関しては、過去何度も書いていますが 一応念のため
『そして誰もいなくなった』(2015年)
『検察側の証人』(2016年)
『無実はさいなむ』(2018年)
『ABC殺人事件』(2018年)
『蒼ざめた馬』(2018年)
以上5作品がサラ・フェルプス脚本で製作されました(何度も書いてきましたので今回は省略
します)が、原作とは大幅に異なる解釈で書かれた内容で、好みにもよるでしょうけど その
都度椅子から転げ落ちる(得意フレーズ)解釈になっていました。
そして、その後
『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』
『殺人は容易だ』
の2作品が別の脚本により製作されました(これもそれぞれ過去に書きました)
そして、今回再びのサラ・フェルプスです。
チョット驚きました。
どうなるのか観るのが怖い!ってな感じです(←個人の感想です)
現時点では出演者は発表されていませんが、順次色々出てくると思います。
なので、取りあえず(驚きの?)第一報です。
原作は、
『終わりなき夜に生まれつく』(クリスティー文庫)– 2011/10/7

(何度も色々な版が出ていますが、これが取りあえず最新版かな?と)
【内容概略】
≪謎また謎が蠢く、呪われた地へようこそ
クリスティーが実験的文体で描く異色作
誰が言い出したのか、その土地は呪われた〈ジプシーが丘〉と呼ばれていた。だが、僕は魅了
された。なんとしてでもここに住みたい。そしてその場所で、僕はひとりの女性と出会った。
彼女と僕は恋に落ち、やがて……クリスティーが自らのベストにも選出した自信作。サスペン
スとロマンスに満ちた傑作を最新訳で贈る。≫
ところで、クリスティ作品ドラマと言えば、
これも何度もご紹介した、
『ゼロ時間へ』の日本放送待ち

そして、
『The Seven Dials Mystery』(七つの時計)は一向に続報が出てきませんね。

一応2025年夏リリース予定とされているんですけど・・・・。
尚、
『Endless Night』は2025年半ばに撮影が始まり、2026年初頭にBBC、続いてブリットボックスで
公開される予定、とのことです。
(source: BBC, Telly Visions, Facebook & etc.)
※ 上記関連過去記事に関しては、
→ 右カテゴリー欄: アガサ・クリスティ
又は最下段、
→ #アガサ・クリスティ
をご参照下さい

BBC:3 episodes
アガサ・クリスティによる作品のドラマ化として、BBCにより”Endless Night”『終わりなき夜に生ま
れつく』の製作が発表されました。
『終わりなき夜に生まれつく』(原題:”Endless Night” はアガサ・クリスティが1967年に発表した長
編小説で、このタイトルは、ウィリアム・ブレイクの詩『無垢の予兆』の一節 “Some are born to sweet
delight, Some are born to Endless night” から採られていると言われています。
この作品はいわゆる”ノン・シリーズ”で、ポアロ、ミス・マープルは登場しませんが、グラナダTV版
ではジュリア・マッケンジーのミス・マープルを登場させて製作されていました。
当然ストーリーは原作とは異なる部分があるのですが、ドラマ版としての目玉はトム・ヒューズが出
演している点・・・ここだけですね。(ジュリア・マッケンジー版は殆ど観ないので・・・)

今回製作発表されたBBC版は、何とッ!再びサラ・フェルプスが脚本を担当するとの事。
う~~ん、一瞬思わず固まりました。
何と言っていいのか言葉が出ませんが、どうしましょう・・・・。
アガサ・クリスティのadaptationに関しては、過去何度も書いていますが 一応念のため
『そして誰もいなくなった』(2015年)
『検察側の証人』(2016年)
『無実はさいなむ』(2018年)
『ABC殺人事件』(2018年)
『蒼ざめた馬』(2018年)
以上5作品がサラ・フェルプス脚本で製作されました(何度も書いてきましたので今回は省略
します)が、原作とは大幅に異なる解釈で書かれた内容で、好みにもよるでしょうけど その
都度椅子から転げ落ちる(得意フレーズ)解釈になっていました。
そして、その後
『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』
『殺人は容易だ』
の2作品が別の脚本により製作されました(これもそれぞれ過去に書きました)
そして、今回再びのサラ・フェルプスです。
チョット驚きました。
どうなるのか観るのが怖い!ってな感じです(←個人の感想です)
現時点では出演者は発表されていませんが、順次色々出てくると思います。
なので、取りあえず(驚きの?)第一報です。
原作は、
『終わりなき夜に生まれつく』(クリスティー文庫)– 2011/10/7

(何度も色々な版が出ていますが、これが取りあえず最新版かな?と)
【内容概略】
≪謎また謎が蠢く、呪われた地へようこそ
クリスティーが実験的文体で描く異色作
誰が言い出したのか、その土地は呪われた〈ジプシーが丘〉と呼ばれていた。だが、僕は魅了
された。なんとしてでもここに住みたい。そしてその場所で、僕はひとりの女性と出会った。
彼女と僕は恋に落ち、やがて……クリスティーが自らのベストにも選出した自信作。サスペン
スとロマンスに満ちた傑作を最新訳で贈る。≫
ところで、クリスティ作品ドラマと言えば、
これも何度もご紹介した、
『ゼロ時間へ』の日本放送待ち

そして、
『The Seven Dials Mystery』(七つの時計)は一向に続報が出てきませんね。

一応2025年夏リリース予定とされているんですけど・・・・。
尚、
『Endless Night』は2025年半ばに撮影が始まり、2026年初頭にBBC、続いてブリットボックスで
公開される予定、とのことです。
(source: BBC, Telly Visions, Facebook & etc.)
※ 上記関連過去記事に関しては、
→ 右カテゴリー欄: アガサ・クリスティ
又は最下段、
→ #アガサ・クリスティ
をご参照下さい