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The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

“ART DETECTIVES”(原題): Season 1

2025-05-09 | 海外ドラマ
”何とか日本で放送をお願い・・・!” 作品の第二弾です。

”ART DETECTIVES”(原題)

6 episodes

2025年6月9日(月)に米国とカナダで初放送を予定されている新作ドラマです。

色々な探偵作品がありますが、今作は タイトルに”Art Detectives” とあるように警察の文化遺産
犯罪課(”Heritage Crime Unit”) のメンバーと彼らが捜査する事件に焦点が当てられています。

このチームは、芸術を愛するミック・パーマー警部補を中心に 骨董品や芸術作品に関する犯罪、
又それに関わる殺人事件等を専門に捜査していきます。

キャスト:
監督:ジェニー・パドン
脚本:ダン・ガスター、ウィル・イング、ポール・パウエル、エマ・グッドウィン 等

出演:
ミック・パーマー:スティーヴン・モイヤー
ジャジア・マリク:ニーナ・シン
ローザ:サラ・アレクサンダー
ロン・パーマー:ラリー・ラム


アートを愛する刑事ミック・パーマーは相棒刑事のシャジアの助けを借りながら、偽のフェルメール、
バイキングの金、中国の花瓶、タイタニック号から救出された品々からバンクシーのストリートアー
トなど全ての芸術品や骨董品に関連する殺人事件を捜査する。









それに加え、博物館の学芸員ローザとミックの恋や、イギリスで最も悪名高い贋作師の1人であるカリ
スマ的なミックの父親の登場などが絡み 事態はより複雑な様相を呈してくる・・・・
ってなところが大雑把な流れになっているようです。

人間の欲、それが元に起こる事件と言った興味深いストーリーラインに加え、著名な芸術作品、に
ちょっとした歴史を巧みに織り交ぜて大変魅力的な内容の作品になっている様です。

芸術作品に関する蘊蓄も勉強できそうですし、個人的にはかなり好みの内容ではないかと・・・・。

Official trailer が出たばかりでナイスタイミングでした。

https://youtu.be/0SlIrMdndWw

6月にリリース後何か情報が出れば追記するつもりですが、兎に角何とか日本での放送を!と
待っております。



(source : Acorn TV, The British TV Place, Telly visions, & etc.)





『木曜殺人クラブ』ドラマ版:リリースデイト&ファーストルック

2025-05-01 | 海外ドラマ
“The Thursday Murder Club”

10 episodes
Aug. 2025  Netflix

リチャード・オスマンによるベストセラー小説『木曜殺人クラブ』を原作とするドラマ化作品製作情
報は約一年前に発表されました。

トップ画像は撮影開始時の画像です。
後段中央が原作者のオスマン氏ですが、2メートルを超す身長だそうで、デッカイです。

その後メインキャストが発表されて以来殆ど何の情報も出ないままで、気をもんでいたのですが、
ようやくファーストルックとリリースデイトが発表されました。

リリースデイトは、
2025年8月28日~ Netflix(又もやNetflixです・・・・)

念のためもう一度キャストを、








 
監督: クリス・コロンバス(『ハリーポッターと賢者の石』、『ミセス・ダウト』、『ホーム・アローン』等)
脚本:クリス・コロンバス、ケイティ・ブランド
プロデューサー:スティーブン・スピルバーグ、ジェニファー・トッド
原作:リチャード・オスマン

出演:
ヘレン・ミレン:エリザベス(元スパイ)
ベン・キングスレイ:イブラヒム(元精神科医)
ピアース・ブロスナン:ロン(元労働組合のリーダー)
セリア・イムリ―:ジョイス(元看護婦)
デヴィッド・テナント:イアン・ヴェンサム(不動産開発業者、施設の共同経営者)
ジョナサン・プライス:スティーヴン・ベスト(エリザベスの夫)
ナオミ・アッキー:警察官ドナ・デ・フレイタス
ヘンリー・ロイド=ヒューズ:ボグダン
トム・エリス:ジェイソン・リッチー(ロンの息子)

そして、ダニエル・メイズの参加も発表されているのですが、役名は不明です。

途中でテナントさん出演が追加発表され、大喜びをしたのですが、イアン・ヴェンサムだそうで、
微妙ですねぇ。

ようやく出てきた撮影中のショットから



原作のキャラクターの中では ボグダンが気に入っているのですが、ドラマではどの様になってい
るのか気になるところです。

今回の映像化に関しては、殆ど原作のキャラクターのイメージに重なり、他作品の様に残念・・と
思うことが少ないように感じるのですが、兎に角、ドラマとしてはもったいない素晴らしい豪華な
顔ぶれです。

現時点ではOfficial trailerは出ていませんが、今後追加情報なども出てくると思います。
その都度追記できれば・・・と思ってはいますが。

★ 過去記事は

※ 『木曜殺人クラブ』豪華出演者で映画化
※ 『木曜殺人クラブ』追加キャスト情報





(source : Netflix, BBC, The British TV Place, IMDb & etc.)





“Dept.Q”(特捜部Q)リリースデイト&ファーストルック

2025-04-23 | 海外ドラマ
”Dept.Q”

S1:8 episodes(9 episodesとも)

Dept.Q(旧 ”Department Q”)のNetflixでのリリースデイトと共にファーストルックが発表されました。

このドラマ化に関しての第一報をご紹介したのが 2024年の2月でしたから、その後一年以上殆ど
音沙汰なく 何の情報も出なかったのです。

ようやくファーストルックが出まして、同時にNetflixでの配信開始日も発表されました。

2025年5月29日よりNetflix配信開始とのこと。(Netflixです・・・・クドイ)
※ 日本でのタイトルは『特別捜査部Q』となっているようです。

それはともかく、再度このドラマの概要を。
何度もご紹介していましたが、原作はデンマークの作家 ユッシ・エーズラ・オールソンによる”Department Q”
(特捜部Q)で、原作及び映画化作品に関しては過去記事をご参照下さい。

今回は念のためもう一度キャストを
企画、脚本、監督:スコット・フランク
出演:
カール・モーク:マシュー・グード
レイチェル・アーヴィング:ケリー・マクドナルド
メリット・リンガード:クロエ・ビリー
アクラム・サリム:アレクセイ・マンベロフ
ローズ:リア・バーン
スティーヴン:マーク・ボナー

(お気づきの様に、キャストの名前は原作とは微妙に異なっています。)











今回のシーズンでは原作のどの作品がベースになっているのか現時点では不明ですが、舞台はエディンバラ
になっています。

このシリーズはとても気に入っていた作品で、原作も最新作『カールの罪状』迄全部読了していましたし、
又映画版も全作ではないのですが一応観ています。

因みに、『カールの罪状』は文庫版が出たばかりです。

(私は2年程前のポケミス版を読みました。既に一部は霧の中・・・(得意のフレーズ)ですが。)

個人的に今回の作品に拘る理由は、何といってもマシュー・グードですから・・・。
昔(昔?)からの大のfavoriteです。

殆どの作品は観ているのですが、昨年ようやく見ることができた”Discovery of Witches” (→コチラをご参
照下さい)は完璧に沼入りして観惚けていました。
何てったって、マシュー・グード様のヴァンパイアですよ!! これ以上考えられないキャスティングでしょ。
ヴァンパイアは美しくなければならない・・・というのが私の持論ですから。

と、そんな麗しいヴァンパイアから一転、優秀ではあるけど ある事件を機に心に傷を負いやさぐれ感漂う
カールを演じるって、もったいない(?)とは思いつつ、演技力からは全く心配ないという気持ちもあり。
兎に角原作が好きだったので、どの様に映像化されているのか とても気になります(Netflixだけど・・・・
どうしよう・・・・)。

Trailerは現時点では未だ出ていませんので、出次第機会を見つけてご紹介できれば・・・と期待しています。


※ 第一報はコチラに

★北欧ミステリー『特捜部Q』がドラマ化!



(source : Netflix, Telly Visions, IMDb & etc.)


アンソニー・ホロヴィッツ『Nine Bodies in a Mexican Morgue』(原題)

2025-04-20 | 海外ドラマ
”何とか日本で放送をお願い・・・!” と希望する(全く個人的な好みから)海外ドラマを取り上げ
様と思います。

今回は第一回目の作品として、

”Nine Bodies in a Mexican Morgue” (原題)

2025年 MGM+:6 episodes

昨年第一報が発表されたこの作品 ”Nine Bodies in a Mexican Morgue” は、アンソニー・ホロ
ヴィッツによる原作で、映像化に際してはホロヴィッツ自身が企画、脚本を担当するとの事で
大変気になっていたのです。



が、その後何の音沙汰もなく、すっかり記憶が薄れてしまっていたのですが 先日いきなり初放
送されたとの情報が出ていて、ビックリでした。

初放送は、2025年3月2日にMGM+から・・・と予想もしていなかった媒体で、猶更気づかなかっ
たんですね。

そんな訳で、このドラマの初情報となりますが、
概略は、
≪グアテマラから米国へ向かう小型飛行機がメキシコのジャングルに墜落します。遺体はすべて回
収され、遺体安置所に安置されますが、墜落で死亡したのはたった一人だったことが判明します。
他の9人の生存者はその後、一人また一人とそれぞれ異なる方法で殺害されます。しかし、誰が?
そしてなぜ?物語は回想形式で展開され、生存者たちが暑さ、物資不足、ジャングルの数々の危険、
そして互いと闘う姿が描かれます。物語は緊迫感と閉塞感を増し、一人ずつ衝撃の出来事が起こり、
私たちは真実へと近づき、そして最後には衝撃の真実が明かされます。≫











アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を彷彿させると言われていたこの作品ですが、ホロ
ヴィッツ氏は新作ドラマへの意気込みを次のように語っている。”『Nine Bodies in a Mexican Morgue』
の脚本執筆を楽しみました。これまでに創造した中で、一番ひねりが効いたストーリーだと思ってい
ます。誰が殺人犯なのかという疑問だけでなく、その動機が重要です。視聴者が、真の“殺人者”が明ら
かになる結末を楽しんでくれることを願っています”

との事。

キャスト:
エグゼクティブ・プロデューサー:ジル・グリーン、アンソニー・ホロヴィッツ、イヴ・グティエレス 他
監督:ブライアン・オマリー、ヴィヴィアン・アンデレッゲン
原作/脚本:アンソニー・ホロヴィッツ



出演:
ケビン・アンダーソン:エリック・マコーマック
ザック・エリス:デヴィッド・アジャラ
ソニア・ブレア:リディア・ウィルソン
エイミー・マクリーン:ジャン・リー
アダム・ロング:ダン・マクリーン


ところで、エリック・マコーマックという名前は直ぐにピンと来なかったのですが、以前何処かでお目
にかかった様な??と思ったら、
大分前に放送していた ”パーセプション 天才教授の推理ノート”の方でしたね。(全部は観られなかっ
た様な気がしますが)

Official Trailer は

https://youtu.be/m8R5f8O69X0

既に放送を視聴した感想は極端に分かれている様で、
一部で ”Lost”の二番煎じではないか。とか、の意見もある中、流石に興味深い楽しみな内容だという賞賛
の声も多い様で、それぞれ好みが分かれるのかもしれません。
ただ、個人的には、何といってもホロヴィッツさんの作品ですから ちっとやそっとの内容で終わる筈も
ないと大いに期待している作品です。

そしてBBCが放送権を取得したという事ですので、視聴できる機会も増えるのではないかと考えているの
ですが、どうでしょう・・・・。



(source : MGM+, BBC, 海外ドラマNAVI & etc.)




『シェパード警部 ブロークンウッドの事件簿』シーズン11 : リリース情報

2025-04-10 | 海外ドラマ
”The Brokenwood Mysteries”:Season11

Acorn : 6 episodes

以前S9&S10の日本初放送に関する記事の中で、シーズン11が製作開始になったとの情報を
書きました。

その後なかなか追加情報が出なかったのですが、いきなりリリース日が発表になりました。

Acorn(米国&カナダ)にて
2025年4月21日(月)~ 初放送になるとの事


先ずはofficial trailerから

https://youtu.be/VOU95OD3stk

S11のエピソードは、
#1: “The Ghost in You”
#2: “Sudden Death Round”
#3: “All Hallows Eve”
#4: “How the Other Half Dies”
#5: “The End of the Line”
#6: “An Oades to Christmas”
以上の6エピソードからなっている様です。







又キャストは、これまでと同じく
マイク・シェパード:ニール・リー
クリスティン・シムズ:ファーン・サザーランド
ダニエル・チャマーズ:ジャロッド・ラウィリ
ジーナ・カディンスキー:クリスティーナ・セルバン・イオンダ
その他
多分準レギュラーの皆様も・・・

日本での初放送は何時になりますか???
続報あれば追記します。

そんななか、ミステリーチャンネルではシーズン10の再放送も予定されている様で
2025年4月14日(月)16:00~ とのこと

大変好きなドラマです。
楽しみです。

ついでに、




★ 過去記事

※ 『シェパード警部 ブロークンウッドの事件簿』S9 & S10日本初放送




(source : Acorn, TellyVisions, IMDb & etc. )




『SHERLOCK & DAUGHTER』(原題)英米リリース

2025-04-04 | 海外ドラマ
"Sherlock & Daughter"

8エピソード

これまで少しずつ情報を書いてきましたが、なかなか全貌が見えなかったこのドラマ、”Sherlock
& Daughter” (原題)のリリース情報が出ました。

米国&英国にての初放送が
2025年4月16日(水) との事

未だtrailerも出ていないし・・・とボヤいていたら、タイミングよく今日でました!
何というタイミング。

なので、トレイラーと共に今現在分かった事を追加しておきます。

全8エピソードタイトルは、
E1 : The Challenge
E2 : The Common Thread
E3 : Partners in Crime
E4 : For Kith & Kin
E5 : Doubting Thomas
E6 : Sound Connections
E7 : The Great Fleece
E8 : The Last Dance

キャスト:
シャーロック・ホームズ: デヴィッド・リューシス
アメリア・ロハス: ブルー・ハント
モリアーティ教授: ダグレイ・スコット
ブルリヴァント警部: ポール・リード
ジョン・ワトソン: ショーン・ダガン










これまでに分かっている概略は以前もチラッと書きましたが、
モリアーティ教授の陰謀に巻き込まれ母親が殺害されてしまったアメリアが 母が被害者となった
事件を解決して欲しいとホームズに依頼、共にこの殺人事件の捜査を始める様になる。
一方、アメリアは伝説の探偵であるシャーロック・ホームズが自分の父親ではないかと確かめよう
とする。
・・・ってな感じ(凄く大雑把?)の様です。

モリアーティは登場する様ですし、ワトソンも多くはないようですが姿を見せているようです。
その他正典に登場するハドソンさん、レストレードなどはどうなっているのか???
又、正典には登場していないキャラクターも何人か登場する様です。

今回出てきた画像からは ”221B”の情景も出ています。(小文字 ”b”)
なかなか良い雰囲気。 





ほかの作品とは少し雰囲気が違うホームズ。
果たしてアメリアは本当に娘なのか? 
モリアーティとはどの様に関わって来るのか?

やはり色々気になります。
日本での放送があるかどうか現時点では見えませんが、個人的には是非観たい作品です。
(ホームズ関連はこだわりますので・・・・)

ようやくお目見えしたofficial trailer(とれたてホヤホヤ?)です

https://youtu.be/XPlCMiMEd1Y


尚、関連過去記事は、

※ ”SHERLOCK & DAUGHTER”(原題)ドラマ製作
※ ドラマ ”Sherlock and Daughter”(原題)追加情報


(source : Screen Rant, The British TV Place, IMDb & etc.)


『レッド・アイ/陰謀のフライト』CS初放送情報

2025-03-29 | 海外ドラマ
”Red Eye”

ITV 2024年:6 エピソード

一年ほど前になりますでしょうか 新ドラマ ”Red Eye”の情報を書いたのですが、その時点では
勿論日本での放送があるかどうか・・・は全く未定でした。

その後、あまり期待もできずに月日が流れたのですが 日本でも某媒体で配信になることを知り
ました。 でも、やはり観られない・・・(泣)とすっかり諦め状態でいたところ 何と!CS初
放送との事で5月にアクションチャンネルでの放送があることが分かりました。

もう大感激!! 何てったってアーミティジさんですよ! ドラマでお目にかかるのは本当に久
しぶりです。

何はともあれ放送スケジュールを

アクションチャンネルにて
2025年5月24日(土)18:00~ 一挙放送

キャスト:
企画・脚本・製作総指揮:ピーター・A・ダウリング
監督:キーロン・フォークス

出演:
マシュー・ノーラン(医師):リチャード・アーミティッジ
ハナ・リー(刑事):ジン・ルージ
マデリン・ディレイニー(MI-5長官):レスリー・シャープ
ジェス・リー(ジャーナリスト):ジェマ・ムーア


前回一応書きましたが、ドラマ概要は、
≪ 中国・北京で行われた医学会に出席し、ロンドンに帰ってきた医師ノーランは、北京で女性を
殺した容疑により中国に送り返されることに。輸送中の機内で離陸直後から次々と乗客が不可解
な死を遂げ、ノーランの護送を担当する刑事ハナはその真相を突き止めようと密室殺人の謎に挑む。
ノーランの中国への引き渡しを指揮するMI5長官ディレイニー、独自に事件を追うハナの妹で記
者志望のジェス、そして閉ざされた空間で見えない敵と対峙する刑事ハナ、この3人を中心とした
ストーリーが同時進行で描かれ、先の読めないスリリングな展開が楽しめるイッキ見必至のノン
ストップ・スカイサスペンス!≫
(アクションチャンネルより)











6エピソード:
E1:北京行き357便
E2:死の連鎖
E3:死の贈り物
E4:協力者
E5:見えない黒幕
E6:正義の行方

又、アクションチャンネルの案内によれば、
≪ 「ドクター・フー」の制作プロダクションによって制作された本作は、2024年4月に英ITVと
ITVXで放送・配信がスタート。第1話は放送・配信あわせて830万人以上が視聴する大ヒットと
なり、2024年のイギリスの新作ドラマ視聴者数TOP10にランクインした他、ITVXでの2024年の
再生数TOP5にランクインした。また、本作は世界120以上の地域に販売され、英国テレビ業界
の功績を称えるブロードキャスト・アワードでは、インターナショナル・プログラム・セールス
部門賞を獲得した。リミテッド・シリーズとして制作されたにも関わらず、シーズン2の制作も
決定した。≫

という事で、
既にS2の製作も決定した。
との事なのですが、S2にはアーミティッジさん出演しないそうで・・・何てこった・・・ですねぇ。

前回も載せましたが、再度Official trailer を

https://youtu.be/-ubEXkqQLm8

そんなアーミティッジさんに嵌り込んだのが ”MI-5:Spooks:英国機密情報部”(これまで何度
もひつこく書いてスミマセン)
ホントに好きなドラマでした。 

兎に角出演者が素晴らしくて・・・。同じくルパート・ペンリー=ジョーンズも出演していまし
たし。
かなり古い作品(2002年~2011年)ですが、又どこかで観られないかしら??と・・・。

★ 第一回情報は

※ “Red Eye” (原題)リチャード・アーミティッジ出演;初情報


(source : ITV, WhatToWatch, アクションチャンネル & etc.)



『刑事ダルグリシュ』 S3:日本初放送

2025-03-26 | 海外ドラマ
“DALGLIESH”

Acorn : 6 episodes

以前ご紹介しましたが、『刑事ダルグリッシュ』”Dalgliesh”のシーズン3は2024年12月リリースさ
れtrailer等の情報はご紹介してありましたが、予想していたより早い日本初放送になるそうです。

過去何度も書きました様に、この作品の原作はP.D.ジェイムズによる”ダルグリッシュ”シリーズ
で、原作作品に関しては過去に書きましたのでご参照ください。

この度のミステリーチャンネルにての日本初放送スケジュールは、

2025年4月26日(土)16:00~ 一挙放送との事。

E1:”Death in Holy Orders” 『神学校の死』 : Part 1
E2:”Death in Holy Orders” 『神学校の死』 : Part 2
E3:”Cover Her Face” 『女の顔を覆え』 : Part 1
E4:”Cover Her Face” 『女の顔を覆え』 : Part 2
E5:”Devices and Desires”『陰謀と欲望』 : Part 1
E6:”Devices and Desires”『陰謀と欲望』 : Part 2
これまでのシーズン同様1話を2エピソード構成になっています。

 尚、前回も触れました様に、E3&E4の『女の顔を覆え』は1962年刊行の記念すべき原作シ
リーズ第一作ですし、今回バーティ・カーヴェル自身が監督も務めているエピソードです。 
 

そして、本放送を前に過去シーズン1とシーズン2の再放送も予定されているようです。

2025年4月20日(日)~4月22日(火) 毎日午前11:00~







S3のキャストは、
原作:P.D.ジェイムズ
監督:ジェフリー・サックス 他
脚本:ヘレン・エドマンソン 他
出演:
アダム・ダルグリッシュ:バーティ・カーヴェル
ケイト・ミスキン:カーリス・ピア
ダニエル・タラント:アリスター・ブラマー
エマ・ラヴェンハム:クレア・グース
マイルズ・カイナストン:デイヴィッド・ピアース

ゲストは、
アントン・レッサー、リチャード・リンターン、フィービー・ニコルズ、ロイド・オーウェン  等





原作は日本でも翻訳出版されていることは以前何度も書いてきましたが、今回シーズン3の原作
三作品も勿論翻訳されています。
ただし、かなり昔の発売が多いので大分古い感じを受けます(殆どがハヤカワ ポケミスだった
のですが)。 一部は文庫版で再販されている作品もあります。

個人的には大好きなシリーズだったので、原作は全部読んだのですが 何しろ大昔の事。
順次再読しているのですが、出来れば順次新版で発売されると良いのですが(個人的希望)。

念のため再度official trailer を

https://youtu.be/NqYv5W1d_uY


★ S3リリース情報は下記に

※ 『刑事ダルグリッシュ』シーズン3:リリース & trailer

★ 原作に関しては:

※ ドラマ化された英国ミステリ小説 : その(8)

何だか正統派英国ミステリの放送は随分久しぶりの様な気がします。
ようやくじっくり楽しめる作品が観られる・・・・嬉しいですね。



(source : Acorn, ミステリーチャンネル & etc.)


『警部補グッドマンの事件簿』S3:リリース情報 & trailer等

2025-03-17 | 海外ドラマ
”BEYOND PARADISE”: S3

BBC : 6 episodes

新シーズンに更新されることは分かっていたのですが、何となくしばらくご無沙汰して 新情報を
チェックするのが遅れていました。
いきなりですが、シーズン3のリリース日が発表されました。

“Death in Paradise”(『ミステリーinパラダイス』)のスピンオフとして製作されたこのドラマも 2023
年に英国で最も視聴された新ドラマとなり、最新シリーズは平均で約700万人の視聴者を集め、BBCの
2024年のトップドラマの1つとしての地位を固めたとの事。
以前も書きました様に、個人的にもご本家よりこのスピンオフの方が気に入っております。

そして新シーズンとなる”シーズン3”は、

2025年3月28日(金) BBC One で放送開始とのこと

昨年12月に”クリスマス・エピソード”が放送されて(日本では未放送)、その回をシーズン3のエピ
ソード1と解釈している様ですので、シーズン3を ”全7エピソード” としている場合もある様です。



BBCによるシーズン3の概要は、
「チームは、郡境の川で発見された遺体、不可解なチョコレート ボックス中毒、長年の農場での確執、
海での薬物密輸事件など、次期シリーズで数々の不可解な事件に直面する。警察署を離れたマーサとハ
ンフリーは里親として予期せぬ困難を乗り越えなければならない。一方、マーサの昔の恋人アーチーの
再登場は予期せぬ課題をもたらす。一方、エスターは私生活で意外な展開を経験し、アンは健康不安の
後につらい記憶と対峙し、ケルビーは自己発見の旅に乗り出す。」
と発表しています。

S3のキャストは、
クリス・マーシャル:DIハンフリー・グッドマン
サリー・ブレットン:マーサ・ロイド
ザーラ・アフマディ:DSエステル・ウィリアムズ
ディラン・ルウェリン:PCケルビー・ハートフォード
ハーバラ・フリン:アン・ロイド
フェリシティ・モンタギュー:マーゴ・マースティン

そして、ジェイミー・バンバーがマーサの元恋人アーチ―・ヒューズ役で再登場
ゲストは、
ヒュー・デニス、スティーブ・オラム、ギャビー・ベスト 他









美しい海辺の町シップトン・アボットの景観が楽しめ、そしてハンフリーさんをはじめとする警察の仲
間も嫌味がなく良い味を出しる面白いキャラクターだし、なかなか楽しみなドラマなのです。

が、唯一ハンフリーさんとマーサの結婚問題、そして何より子供(里親? 養子?)の問題があまり大き
な比率を占めなければ良いな・・・(個人の感想)と感じています。

又、S3ではマーサの元恋人が再び登場する様ですので、何やら騒動が起きなければ良いが・・・。

S3のofficial trailerは

https://youtu.be/SA4jzMN9gyg

日本での放送は未定。
発表され次第追記します。



(source : BBC, WhatToWatch、Wales Online & etc.)






『SOKO:リンツ特別捜査班』日本初放送

2025-03-12 | 海外ドラマ
”SOKO : Linz”

2022年:13エピソード

このドラマの事は初めて知りました。
ドイツとオーストリアが舞台の大人気長寿クライムドラマだそうで、オーストリア、ドイツ、チェコの
国境三角地帯を舞台に リンツ特別捜査班の活躍を描くクライムドラマとの事。

”SOKO”とは、Sonderkommission(特別捜査班)の略語で “ゾーコ” と読むそうです。

ドイツの公共放送局ZDFとオーストリアの公共放送局ORFで長年愛されている大人気クライムドラマシリーズ。
2020年まで42年間も続いたミュンヘンが舞台のオリジナル版が1978年に始まると、ライプツィヒ、ケルン、
ウィーン、ポツダムなど、ドイツとオーストリアの様々な都市を舞台にしたスピンオフが続々と制作され、現
在までに放送されたスピンオフは10作品を超える。本作は2022年に制作された最も新しいシリーズで、オー
ストリアのリンツ編。

との事。

色々な国を舞台にしたスピンオフとは言え、30年以上続いているシリーズだそうで、それだけでも内容、人
気のほどが伺えます。

今回日本初放送は、
アクションチャンネルにて

2025年4月5日(土) pm5:00 スタート 2週連続一挙放送
(4月5日:7話連続、 4月12日:6話連続)


今回日本初放送予定の ”リンツ編” は、
≪ベテランで生真面目なヨハンナと、思慮深いベンのコンビによる聞き込み捜査を中心に、上司のネーレ、
警察医のリッチー、アシスタントのアレックスなど、様々な才能が集結した5人のチームで、難事件を解
決していく。≫
と言った感じの内容らしいです。
(アクションチャンネル)











キャストは(あまりお馴染みではないのですが)

ヨハンナ・”ジョー”・ハイジンガー:カタリーナ・ジュテンベルガー
ベン・ハルバーグ:ダニエル・ガウロフスキー
ネレ・オルデンド:アンナ・ハウスバーグ


これまでもヨーロッパの国境を境にした国が協力して行う捜査を扱ったドラマは『ザ・チーム』、や『ク
ロッシング・ライン』など幾つかあったと記憶していますが、どの作品も面白かったですね。

国境線をまたぐ犯罪は 島国日本では予想もできない内容の事件が起こっています。
そんな犯罪を扱うドラマは興味深い内容が色々あると思います。

今回のドラマもそんな意味で興味ありで、どんな風になっているのか楽しみな作品の一つです。

今回初放送となる ”SOKO:リンツ” も既にシーズン3迄製作されている様です。

S1E1のtrailer(短いし、ドイツ語ですけど・・・)

https://youtu.be/KdB9dUGj6VM





(source : アクションチャンネル、ZDF, IMDb & etc.)