The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:Aug./1(2024)

2024-08-01 | ブックレヴュー&情報
※ 『ボタニストの殺人』上/下 M.W.クレイヴン

ハヤカワ・ミステリ文庫 2024年8月21日発売予定

【内容概略】
≪押し花を受け取った著名人が連続で殺される事件が起きた。捜査に挑むポーだったが、彼の
同僚の病理学者が殺人容疑で逮捕され……。≫

今年1月10日付け拙記事『翻訳刊行待ち』でご紹介した ”ワシントン・ポー”シリーズの5巻目
”The Botanist” がようやく刊行予定となりました。

過去4作品は、
『ストーンサークルの殺人』、『ブラックサマーの殺人』、『キュレーターの殺人』、『グレイラット
の殺人』

これまでの4作品とも大変好きな作品でしたので、新作も首を長くして待っておりました。
今作も新たな殺人鬼が登場のようで、ポーの活躍を期待!!です。

※ 『ほんとうの名前は教えない』アシュリィ・エルストン

創元推理文庫 2024年8月30日発売予定

【内容概略】
≪生きるため、他人になりすましてきた“わたし”。今回はボスから、エヴィという女の経歴を使い、
ある男の裏稼業について調べろと指令を受けた。偶然を装って男と出会い、調査を続けていたある
日、状況が一変する。パーティで出会った女性が、自分そっくりの外見で、自分の本名を名乗り、
自分の経験を語ってきたのだ。女の目的は? “わたし”を陥れようとしているのは何者なのか?≫
〈ニューヨーク・タイムズ〉ベストセラー第1位の大型サスペンス!

との事で、気になっていた作品です。

※ 『あんたを殺したかった』 ペトロニーユ・ロスタニャ

ハーパーBOOKS文庫 2024年8月23日発売予定

【内容概略】
≪男を殺し、死体を焼いたと言って若い女が出頭してきた。レイプされそうになり、反撃したという。
ヴェルサイユ警察のドゥギール警視は“被疑者”ローラの自白に従い
捜査を開始するが、死体はおろか犯罪の形跡すら見つからない。
正当防衛か、冷酷な計画殺人か?
手がかりは全て教えた─ローラはそう言って黙秘するが、
別の被害者を示唆する証拠が新たに発見され……。≫

被害者:男性(55歳、資産家)被疑者:女性(24歳、アルバイト勤務)容疑:殺人と死体損壊死体なき
奇妙な殺人事件─ラスト1 0 頁であなたも驚愕する。コニャック・ミステリー大賞受賞作!

タイトルも刺激的、フレンチミステリドラマもテンコ盛りで放送中に加え、ミステリ小説も”コニャック”

特に敢えて選んだわけではありませんが・・・。






(source:ハヤカワ、創元社、ハーパーBOOKS & etc.)