The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

『シェパード警部 ブロークンウッドの事件簿』S5 & S6日本初放送

2024-03-30 | 海外ドラマ
”The Brokenwood Mysteries" : Season 5 & Season 6


早くも5月の放送告知が出ています。
嬉しい反面、もう一年の半分近く過ぎてしまうのかと 唖然としながら 何となく落ち着かない気分
になったりもします。

でも、まぁ大好きなドラマの新シリーズがようやく揃い踏み状態になるので、そうれはそれで楽しみ
に待つ事に致しましょう。

既に番宣でご存知の方も多いかと思いますが、一応覚え書きを兼ねて予習という事で・・・・。

これまで何度も書いてきましたが、とても気に入っている大好きなドラマです。

今回はシーズン5とシーズン6が日本初放送後の事で、
ミステリーチャンネルでの放送は、

5月5日(日)14:30 ~ 一挙放送との事。

日本での各エピソードタイトルは未発表ですが、原題は、

シーズン5 (4 episodes) 2018年10月初放送 :
”Scared to Death”
”Bride Not to Be"
"Tontine"
"The Dark Angel"

シーズン6 (4 episodes) 2019年11月初放送 :
"The Power of Steam"
"A Real Page Turner"
"Dead Men Don't Shoot Ducks"
"Dead and Buried"

メインの出演者はこれまで同様、引き続き登場となる様です。







過去関連記事は下記ご参照下さい

『シェパード警部 ブロークンウッドの事件簿』シーズン4

これまで繰り返し書いて来ましたが、このドラマはとても好きで、まったりしながらもキチンとミステ
リとして手を抜いていないし、又登場人物がとても気持ちが良い、その上ニュージーランドも風景も楽
しめる・・・と言った盛り沢山で大変嬉しいドラマです。
長く続く理由に納得です。



ブロークンウッド警察暑として使われてる建物ですが、元々は郵便局だったとか。雰囲気のある建物です。

気合を入れて脳みそを振り絞って考えなくてはならないミステリではないので、力を抜いて楽しめますね。

そう言えば、Huluでも3月29日から配信開始との事ですから、初めてご覧になれる方も多いかと。
是非楽しんで頂きたいと思います(回しもんではありません)





(source : ミステリーチャンネル、海外ドラマNAVI & etc.)







『ミスター・ベイツvsポストオフィス』日本初放送

2024-03-27 | 海外ドラマ
”Mr. Bates vs the Post Office”

ITV 2024年1月リリース:4エピソード

このドラマは 大分前から色々情報が出ていて気になっていたのですが、今年2024年1月1日
から英国で放送されると瞬く間に大ヒットとなり 本国でも話題騒然となった・・・・と言
われている作品です。

気にはなっていたのですが、多分直ぐには日本で放送されないだろうと半ばあきらめていた
所、何と!6月にミステリーチャンネルで独占日本初放送されるとの事。
ビックリしました。

まだ詳細、放送日は発表されていないので、又追記するつもりではありますが、それまでに一
応予習をしておこうと思います。

実際に起きた事件を元に製作された、富士通も関連した英郵便局スキャンダルを描くドラマと
言われていましたが、直ぐには把握できないので、色々情報を調べてみました。

海外ドラマNAVIの記事から

「英国史上最大の冤罪事件」と呼ばれる郵便局スキャンダルを描く全4話のミニシリーズ。この
事件では、1999年から2015年にかけて700人以上の郵便局員が、窓口の現金とシステム上の記
録額が合わなかったことを理由に横領や不正経理で逮捕されたが、のちにその原因が富士通の
会計システム「ホライゾン」の欠陥だったことが判明。この事件により、郵便局の窓口業務を
担っていた従業員や局長は、支店口座の不足額を埋め合わせるために借金をしたり横領罪で収
監されたりした。無実の罪を着せられた人々の一部は有罪判決を取り消されたものの、上訴が
認められなかったりして汚名をそそげないまま亡くなった人も何人もおり、2021年から公聴会
が続いている。
そんな中でこの度放送されたドラマシリーズでは、郵便局長の一人だったアラン・ベイツが主導
し、無実を訴えて勝利した壮絶な法廷闘争に焦点が当てられている。この訴訟は濡れ衣を着せら
れた多くの人々の有罪判決を覆す道を切り開いた。









第1話はイギリスで920万人に視聴され、ITVの過去3年における新作ドラマとしての記録を更新。
その後も見逃し配信で多くの人が視聴し、2010年に同局で放送された『ダウントン・アビー』
シーズン1を上回る数字をマークしている。

ニュースや他情報を見聞きするだけではなかなか分かりずらい事件だと思いますが、ドラマ化
された作品を観る事で、何が起こったのかを理解出来るのではないかと期待している所です。

ドラマ化作品のキャストは、

監督:ジェームズ・ストロング
脚本:グウィネス・ヒューズ
製作総指揮:パトリック・スペンス、グウィネス・ヒューズ、ナターシャ・ボンディ他
出演:
トビー・ジョーンズ、モニカ・トーラン、ジュリー・ヘスモンドホール、アレックス・ジェニングス、
キャサリン・ケリー、リア・ウィリアムズ


ベイツ氏を演じるトビー・ジョーンズは大変多くの作品に出演している経験豊かな名優さんで
すが個人的には、もう随分前の作品ですが 『裏切りのサーカス』”Tinker Tailor Soldier Spy”が
大変印象深く記憶に残り、その後ドラマ、映画も多く出演しています。
これまた記憶に残る『シャーロック』、アガサ・クリスティの『検察側の証人』、ポアロ作品『オ
リエント急行殺人事件』等々本当に書ききれない程の作品に出演していて 特徴のある風貌も相
まって記憶に残る名優さんだと思います。

色々な意味で興味がある今回のドラマもどんな演技を見せてくれるのか。
作品の内容共々期待しています。

↓ trailer はこちら
https://youtu.be/zPkvYXufpAY

放送日等は分かり次第追記します。


(source : ITV, BBC, 海外ドラマNAVI、& etc.)




これから読む予定のミステリ:Mar./3(2024)

2024-03-25 | ブックレヴュー&情報
今回の作品は総て拙”翻訳刊行待ちの海外ミステリ”タイトルでご紹介した作品です。
予想より早く翻訳刊行される様で、楽しみな作品です。
内容概略は過去記事に重複しますが、念の為。

※ 『金庫破りとスパイの鍵』アシュリー・ウィーヴァー

創元推理文庫 2024年4月19日発売予定

【内容概略】
≪第二次大戦下のロンドンで、鍵のかかったカメオ付きのブレスレットをつけた女性の遺体が発
見された。陸軍のラムゼイ少佐の依頼で、金庫破りのエリーはその錠を解錠する。カメオの中身
と女性が毒殺されていたことから、彼女はスパイ活動に関わっていたと判明、エリーは少佐に協
力し、殺人事件の犯人とドイツのスパイを探りだすことに。凄腕の金庫破りと堅物の青年少佐の
活躍を描く人気シリーズ第二弾。≫

一作目の『金庫破り時々スパイ』も軽いタッチながら なかなか気に入った作品でしたので、二
作目どうでしょう?と、とりあえず楽しみな作品です。

※ 『嵐にも負けず』ジャナ・デリオン

創元推理文庫 2024年4月12日発売予定

【内容概略】
≪新町長シーリア就任のせいで、シンフルの町はいまだ落ち着かない。長年、行方不明だった
シーリアの怪しい夫も現われ、不穏さは増すばかり。そんななか襲来したハリケーンはとんでも
ない置き土産を残していっていた……。今度は、偽札に殺人?! 破天荒すぎる老婦人ふたりの助
けを借りて、フォーチュンは町と自分の窮地を救えるか? 好評〈ワニ町〉シリーズ第7弾。≫

もう言わずもがなの、毎度おなじみ”ワニ町”シリーズ。 早くも第7弾。
小難しい事は言わず、カッコいいおばあちゃん達とフォーチュンの大暴れを楽しみましょう。
それにしても・・・・、まぁ次から次へ事件が起きるワニ町ですね。

※ 『ポケミス読者よ信ずるなかれ』ダン・マクドーマン

ハヤカワ・ミステリ 2024年4月5日発売予定

【内容概略】
≪嵐により陸の孤島となった会員制クラブ。そこに居合わせた私立探偵。密室殺人。古今東西の
ミステリからの引用……。すべては本格ミステリの舞台として完璧かと思われた。
しかし――。
読者を待ち受けるものは困惑か狂喜か。これはミステリなのか、それとも……。≫

原題 ”West Heart Kill"でご紹介した作品ですが、予想もしなかった邦題がついての発売になり
そうです。

内容も何やら予測不能で、どの様な方向に行くのか・・・・。
読んでみなくては・・・・。ですね。








(source : 創元社、ハヤカワ & etc.)













イアン・ランキン原作『リーバス警部』BBCリブート版製作情報

2024-03-22 | 海外ドラマ
”Rebus”

BBC 6エピソード

イアン・ランキンの世界的ベストセラー小説である”リーバス警部”を元にした新作ドラマがBBC
によって製作されるとの事です。

イアン・ランキンによる原作は、1987年の第一作「紐と十字架」”Knots and Cross” を初めとして
全21作(?かな)刊行されている人気ベストセラーシリーズで、スコットランドのエディンバラを舞
台に活躍するジョン・リーバスを描いている作品です。アメリカ型のハードボイルド的であると同時
に、英国ミステリならではのエッセンスもあり、独特のバランスを持った世界となっている。
と、言われています。

過去、ジョン・ハナ―が、その後ケン・ストットがジョン・リーバスを演じたシリーズも製作されてい
たとの事ですが、残念ながら観る機会はありませんでした。

今回BBCにより製作されるシリーズのキャストは、
監督:ナイル・マコーミック、フィオナ・ウォルトン
脚本:グレゴリー・バーク
製作総指揮:ジル・グリーン、ナイル・ナイルマコーミック、イアン・ランキン、他
出演:
リチャード・ランキンが若きジョン・リーバスを演じる他、ルーシー・ショートハウス、ブライアン・
ファーガソン、エイミー・マンソン、スチュアート・ボウマン、ミシェル・ダンカン








撮影は昨年グラスゴーとエディンバラで開始されており、2024年春以降にBBC Scotland, BBC Oneから
リリース予定とされています。

原作のリーバス刑事作品は、何作か読んだ記憶はあるのですが、かなり昔のこととて殆んど霧の彼方
(得意フレーズ)でして、これを機会に読み直そうかと思っている所です。

そう言えば、イアン・ランキン氏は昨年ナイト爵位を授与されたので、今は” Sir Ian Rankin ” ですね。





日本でもこのドラマが観られると良いのですが・・・・・。

より詳しい情報が出次第追記します。

話しは少し逸れますが、
フト気が付くとこの頃スコットランドやアイルランドが舞台のミステリ小説やドラマが随分増えてい
る様な気がするのですが、イングランドとは異なる世界感を感じて興味が尽きません。






(source : BBC, WhatToWatch, & etc.)






これから読む予定のミステリ:Mar./2(2024)

2024-03-17 | ブックレヴュー&情報
※ 『善人は二度、牙を剥く』ベルトン・コッブ

論創社 2024年3月20日発売予定

【内容概略】
≪ロンドン市内で発生したダイヤモンド強盗事件の捜査に関して熱弁を振るうブライアン・アーミ
テージ巡査部長だが、信憑性に欠ける点を上司のチェビオット・バーマン警部に指摘され、推理を
受け入れてもらえなかった。そんな中、アーミテージは強盗事件の共犯容疑をかけている一家が貸
し間を提供している情報を手に入れ、警官という素性を隠し、その貸し間へ下宿して潜入捜査する
事を決意する。そんな彼の奮闘を快く思わない人物がいるらしく、ある夜、一台の自動車がアーミ
テージを轢き殺そうと近づいてきた……。 ≫

原書刊行から59年ぶりの初邦訳。
”警察小説の傑作” と言われている作品との事。
惹かれる作品です。

※ 『夜明けを探す少女は』ジュリアナ・グッドマン

創元推理文庫 2024年3月15日発売

【内容概略】
≪シカゴの高校に通う黒人の少女ボーは、卒業を機に街を出ると決めていた。絵の才能を活かし、
盗みも撃ち合いもないどこか遠くへ行くのだ。そんな十六歳の冬、姉のカティアが不法侵入の疑
いで警官に射殺された。外の安全な世界をボーに教えた姉が、犯罪に手を染めるはずがない。無
実を証明するため、ボーは消えた目撃者を探しはじめる。姉妹の絆が胸を打つMWA賞最終候補作! ≫

普段手に取る作品とは少し異なるカラーの作品の様に感じるのですが、惹かれる内容で、読んで
みたいと・・・・・。

※ 『密航者』ジェイムズ・S・マレイ/ダン・ウェアハウス

ハヤカワ文庫 2024年3月6日発売

【内容概略】
≪連続殺人事件の陪審員を務めたマリアは休暇を取って船の旅へ出る。ところが船上で次々と
人が殺され、怪しい影がマリアに迫り……。≫

この作品は今ひとつ傾向が分らない内容なのですが、気になる作品です。

※ 『悪魔が唾棄する街』アラン・バークス

ハヤカワ・ミステリ文庫 2024年3月21日発売予定

【内容概略】
≪ロックスターの奇妙な死。少女連続失踪事件。上層部から捜査妨害を受けるハリー・マッコイ
は、解決のため自らを犠牲にするが……。≫

1970年代のグラスゴーを舞台に描く、これまでの警察モノとは一味違う骨太作品。
『血塗られた一月』、『闇夜に惑う二月』に続くハリー・マッコイシリーズ三作目。

過去作で気になった(他でも色々指摘されていましたが))翻訳が改善されていると良いので
すが・・・・。




(source : 論創社、創元社、ハヤカワ & etc.)




4月日本初放送の英国ドラマ:その(2) ”The Chelsea Detective” S2

2024-03-14 | 海外ドラマ
前回に続き その(2)です。

※ 『警部補アーノルド~チェルシー捜査ファイル』シーズン2

"The Chelsea Detective"
Acorn TV
シーズン2 : 8エピソード
Aug.2023 UK release

シーズン2は英国リリースは2023年8月でした。
概要は昨年コチラでご紹介していたのですが、ようやく日本でも初放送されることになりましたね。
とても気に入っているドラマです。

ミステリーチャンネルでの日本初放送は、
2024年4月13日(土)15:00 ~ 

以前何度も書きましたが、念のため(ひつこく)概要を、
舞台はロンドンの高級住宅地チェルシー。
マックス・アーノルド警部補とそのチームがそのチェルシーで怒る事件を捜査する・・・
ってのが、酷く大雑把な概要です。

キャストは
原案:ピーター・フィンチャム
脚本:グレン・レイカー、ピーター・フィンチャム他
監督:リチャード・シニー、サラ・エスデイル
出演:
マックス・アーノルド:エイドリアン・スカーボロー
そして、S2からブリヤに代わり マックスの相棒として、ヴァネッサ・エメ演じるレイラ・ウォルシュが
加わります。




S2のエピソードは、
✩ The Blue Room
✩ Golden Years
✩ The Reliable Witness
✩ A Crime of Passion
以上の4エピソードがそれぞれ2回に別れ、全8エピソードで放送されます。

前回も書きましたが、相棒であったブリアがとても気に入っていたので、交代は残念なのですが、
新相棒とのコンビがどの様になるのか気になるところ。

アーノルド警部補のプライベートも色々謎(?)が残り、
何故妻と別れたのか? 2人の今後はどの様になるのか?
亡き父親とも何か確執(?)があったのか? 
豪邸を妻に残し、1人気ままにハウスボートで暮らすマックスさんの生活も興味深いところですね。





決してスリル満点の刑事ドラマという内容ではないのですが、じっくりと事件に取り組むマックス
やそのチームの捜査活動。
チェルシーという魅力的な舞台。
又、それぞれ色々な問題を抱えるチームのプライベートも絡めながら、派手さはないけど 英国ド
ラマらしい正統派ミステリだと感じる作品です。

S2のtrailerは以前もご紹介しましたが、念のためもう一度

https://youtu.be/g8SHVR35kys

又、
このドラマも既にシーズン3の継続製作が決定されました。
2024年の春から製作開始とのこと。 嬉しい情報です。
又詳しい情報入り次第追記していきます。




(source : Acorn TV Telly Visions, ミステリーチャンネル & etc.)







4月日本初放送の英国ドラマ:その(1) ”Professor T” S3

2024-03-11 | 海外ドラマ
ようやく大好きなドラマ2作品の新シーズンが日本初放送となる様です。

この数か月何故か好きなジャンルのドラマ放送が絶えて久しく、観たい作品がなくて困っていた
所、やっと光が見えてきました。

4月に日本初放送となる作品です。

※ 『テンペスト教授の犯罪分析ノート』シーズン3

”Professor T" : S3
ITV : 6 episodes
UK release Mar 03 2024

シーズン3は3月3日にUKリリースされたばかりだったので、思いがけない早い日本放送は嬉
しい驚きです。

ミステリ―チャンネルでの放送は、

2024年4月6日(土)19:00 ~ 日本初放送 との事

日本ではタイトルが付くかどうか分かりませんが、UK版のエピソードタイトルは
Heir to the Throne
The Perfect Picture
Trust and Justice
A Little Drop of Poison
The Conference
Attachment Issues
↑ 以上6エピソードです。

主な出演者は引き続き、
ジャスパー・テンペスト教授(ベン・ミラー)
リサ・ドンカーズ(エマ・ナオミ)
クリスティーナ(ジュリエット・オーブリ)
アデレード・テンペスト(フランシス・ド・ラ・トゥール)
ダン・ウィンターズ(バーニー・ホワイト)
ヘレナ・ゴールドバーグ博士(ジュリエット・スティーブンソン)


冒頭の画像が気になります。
テンペスト教授が監獄に入っている? 何をやらかしたのか? 何故投獄されたのか?

前シーズンで精神分析医に診断を受ける事を決心した教授は 子供の頃のトラウマを解決する
事が出来るのか?
クリスティーナとの関係は?
等々
色々気になる、見どころイッパイのシーズンになりそうでとても楽しみ!







又新シーズン放送前に、
シーズン1(6 エピソード) とシーズン2(6エピソード)の再放送も予定されています。

4月6日(土) 06:00 am ~ (一挙放送)

そして、
今年3月のS3英国初放送を前に 2月には早くもシーズン4の更新決定の発表がありました。
嬉しい驚きでしたが、又1つ楽しみが出来ました。

S4の概要、リリース時期等は情報入り次第追記します。



・・・・・・・to be continued
(で、次回は "The Chelsea Detective” 『『警部補アーノルド~チェルシー捜査ファイル』です)




(source : ITV, Telly visions, ミステリーチャンネル & etc.)





海外ドラマ新シーズン情報:2024年(1)

2024-03-08 | 海外ドラマ
今年もボチボチ新シーズン継続製作決定情報が出てきました。
更新情報を順次ご紹介していこうと思います。

※『警視グレイス』シーズン5

”Grace” : S5
ITV

シーズン3の英国放送は2023年9月でした。
又、
以前シーズン4の情報はコチラでご案内しましたが、現時点では未だ日本での放送は開始され
ていません。

放送日決まりましたら追記しようと思っています。

と、そんな折、早くもシーズン5の継続が確定したとの情報が出ました。
撮影開始は2024年の春とされています。
リリース時期は多分2025年の春?

シーズン5は4エピソード構成(予定)で、
✩ Dead if You Don't
✩ Dead at First Sight
✩ Need You Dead
✩ Find Them Dead
(ピーター・ジェイムズによる原作はシーズン4の情報記事内に記しましたのでご参照下さい。

キャストは基本的にこれ迄と変わらない様です。
これから順次情報が出ると思いますので、その都度追記します。

その前に、シーズン4の日本放送をなるべく早くお願いしたいですね。

※『ヴェラ~信念の女警部』シーズン14

”Vera” ; S14
ITV

”ヴェラ”の新シーズンについては、これも同じく前回ブレンダさん自身が発信した様に、一応確定
とされています。

現時点では、詳細は未定ですが 撮影は2024年春開始(これもブレンダさん発信)予定とされて
いますが、リリースは多分2025年になるのでは?との事。

又、エピソードも詳細未発表ですが、2エピソード構成になるのでは?との情報が出ています。

キャスト詳細も順次出てくると思いますので、これも又追記します。

取りあえず更新されるとの事で、大勢が安心した・・・って事でした。

シーズン13の日本初放送は以前コチラでご紹介した様に、2024年5月予定です。

いよいよジョー復帰!ですね。

放送日発表され次第追記します。


他も色々情報出てきましたので
・・・・・・to be continued です(多分)







(source : ITV, Whattowatch, & etc.)















これから読む予定のミステリ:Mar./1(2024)

2024-03-04 | ブックレヴュー&情報
※ 『ボストン図書館の推理作家』サラーリ・ジェンティル

ハヤカワ・ミステリ文庫 2024年3月6日発売予定

【内容概略】
≪オーストラリア在住の人気推理作家ハンナは、ボストン在住の作家志望者レオにメールで助言
を仰ぎつつ、新作に取り組んでいた。
作品の舞台はボストン公共図書館だ。物語は、偶然同じ閲覧机についた4人の男女が女性の悲鳴
を聞く場面からはじまる。事件の調査を通して仲を深める4人だが、犯人は彼らの中に……!?
レオのメールに刺激を受けるハンナだが、メールの内容は次第に不穏さを増してゆき――
手に汗握るメタミステリ ≫

米国最大の市立図書館を舞台にしたミステリ
……を、執筆する作家に影が迫る!

2023年エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)メアリ・ヒギンス・クラーク賞にノミネートさ
れた実力作。

だそうです。
又もや”図書館関連”! 特に選んでいる訳ではないのですが、何故か偶然に続きます。

※ 『騙し絵の檻』新装版 ジル・マゴーン

創元推理文庫 2024年3月15日発売予定

【内容概略】
”ベスト1ミステリ・セレクション”
≪無実の叫びもむなしく、ビル・ホルトは冷酷な殺人犯として投獄された。それから16年後、仮釈
放された彼は真犯人を捜し始める。自分を罠に嵌めたのは、誰だったのか? 次々に浮かび上がる
疑惑と仮説。そして、終幕で明らかにされる驚愕の真相。2000年代の10年間に翻訳された海外本格
ミステリの頂点に選ばれた、犯人当ての大傑作。≫

過去にも(2000年)出版された作品で、
『2000 本格ミステリ・ベスト10』の第2位
「週刊文春」2001年傑作ミステリ―ベスト10/海外部門第5位

だそうですが、初読みです。

※ 『あの夏が教えてくれた』アレン・エスケンス

創元推理文庫 2024年3月29日発売予定

以前 "Nothing More Dangerous" としてコチラで翻訳刊行待ちで挙げた作品です。

念のため再度

【内容概略】
≪ボーディは田舎町で暮らす15歳の少年。父を亡くし母親と寂しい日々を送っている。高校に馴染
めず、友達は一人もいない。静かすぎるその町で最近大事件が起きた。町最大の企業に勤める黒人
女性が不審な失踪を遂げたのだ。捜査中の保安官が、ボーディが慕っている隣人のホークを訪ねて
きた。女性はかつてホークの部下で、ふたりのあいだには噂があったという。思いがけない事件が、
ボーディの日常に不穏な影を落とす――。現実に悩みながらも、少年は鮮やかに成長する。
『償いの雪が降る』の著者による心震える青春ミステリ! ≫

以前何度も書きましたが、とても好きな作家作品です。






(source : 創元社、早川書房 & etc.)










『NCIS』 新たなスピンオフ で ”TIVA” 始動?

2024-03-01 |  ∟NCIS


NCISシリーズで人気のキャラクターであったダッキーことデヴィッド・マッカラムが残念ながら亡く
なった記事はコチラでご紹介しました。

その記事にも書きました様に、NCISのドラマ自体随分ご無沙汰しておりました。
何しろ、オリジナルのメンバーは殆ど去り、肝心のギブスも居なくなり、その上ダッキーまで・・・と
なれば、10数年以上前からのファンではありましたが、ドラマ自体が別物の様に感じていたのは残念で
した。

そんな折、先日最新シーズンのS21 でダッキーの追悼エピソードが放送された日は 現地時間朝から
大変な盛り上がりで、何故か?と思ったら 何とトニーがカメオ出演するとのことで、ファン待望の
エピソードだった様です。







※ S21E2 ”The Stories We Leave Behind” (日本語タイトル&日本放送日は未定)

ほんの短い映像でしたが、再びトニーが現れ ジミーとマクギーと共にダッキーを偲ぶシーンを観て
いたら思わず涙、涙でしたよ。
何故かギブスは居なかったのですが・・・・。
久々のトニー登場で、如何に彼のファンが多いのか改めて感じていた所、
何とッ!
トニーとジヴァにフォーカスする新たなスピンオフが計画中との事。
ビックリでしたね。

NCISのスピンオフは次々製作されていましたが、
”NCIS LA”、”ニューオリンズ”、”ラスベガス”、”ハワイ” ? あ、それから”シドニー”も?でした
か?
”NCIS LA”は途中迄観ていましたが、その後脱落。
正直なところ その他のスピンオフは全く観ていないという・・・・。

そんな中、今日のネット上の盛り上がりにビックリ!
”TIVA”(と言う表現も初めて知った ← スミマセン)つまり、”トニーとジヴァ” のスピンオフが
遂に実現するとの事。 以前から噂は出ていた様ですね。







Paramaunt+にて製作予定のスピンオフは 全10話。
S11で降板したジヴァを演じたコート・デ・パブロとS13 で降板したトニーを演じたマイケル・ウェ
ザリーの2人は製作総指揮を兼任し、初回エピソードでは脚本を担当。クリエイターは、ジョン・マ
クナマラ(『マジシャンズ』『フィジカル』)が務める。

公式が発表した同スピンオフの概略は、
ジヴァが死んだと思われ、トニーは娘を育てるためにNCISチームを去った。数年後、ジヴァが生き
ていることが確認され、NCISで最後の任務を遂行した後、パリでトニーと娘に再会した。それ以来、
彼らは娘のタリを一緒に育てている。しかし、トニーの警備会社が襲撃され、二人はヨーロッパ中
を逃げ回り、誰が自分たちを追っているのかを突き止めなければならなくなる。
・・・と言った感じの流れになる様です。

ジヴァが生きていた!のニュースは以前記事にも書きましたし、久し振りにドラマも楽しみました。
その時もトニーも登場するのでは?と噂があったのですが、その時点では実現しなかったのですね。

今回情報を聞いて初めて知ったのですが、随分前から 世界中のファンにより ”TIVA”運動が続い
ていたとか。
やはり根強い人気があったんですね。

今年後半から製作開始予定との事で、大分先の話になりますが1つの楽しみが出来ました。

又、スピンオフだらけ(?)のNCISですが、もう一つギブスの若い頃を描いた”NCIS:Origins” も製作
が決定しているとの事です。(個人的にはマーク・ハーモンではないギブスはどうもねぇ・・・ですが)

相変わらずの人気が続くNCISに新たな方向が見えて来たようです。

追加情報入り次第順次追記していきます。


(source : DEADLINE, SCREENRANT, 海外ドラマNAVI & etc..)