『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOL．3』

”Guardians of the Galaxy Vol.3”（原題）


『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の第3弾の情報が出てきました。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』”Guardians of the Galaxy”は2014年公開


2作目となる
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』”Guardians of the Galaxy Vol．2”は2017年公開


ジェームズ・ガン監督によるMCUの人気シリーズですが、第3弾の製作が待たれていたものの、
ガン監督の解任騒動もあり一時諦めて居りました。
しかし、その後（約2年程前に）ガン監督が復帰、Vol．3の製作が正式に発表されていました。
嬉しいですね。
この作品とても気に入っています。



地球から遠く離れた銀河を舞台に、ピーター・クイル/スター・ロードを始め銀河のはみ出し者の
寄せ集め集団の冒険を描いた作品です。

人気者のグルート、ロケット達のコミカルなシーンも楽しめるのですが、思いの他心を打たれる感
動的なシーンもあり、単なる冒険物語では無い秀作だと感じていました。

特に、個人的には第二弾の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』がとても好きで
ザっと感想を書いていましたので、宜しければご参照下さい。
　　↓
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』感想

そう言えば、『リミックス』ではピーターの父親に『ナイトライダー』のデヴィッド・ハッセルホフ
が久々に登場していましたっけ（デヴィッド・ハッセルホフが父親の理想像だとして）

そして、挿入曲が懐かしい曲ばかりで、これも印象的でした。

ロケットとベイビーグルート


アライグマの可愛い外見とはかなり異なり　かなりアレなロケットですが、お気に入りです。

ロケットの声はブラッドリー・クーバー（イイ男の無駄使い←こればっかり）


尚、ガン監督によれば　第三弾の内容は、かなりヘビーなストーリーになるとか・・・・。
誰かが死ぬとか・・・言われていますけど（グルート？　ロケット？嫌だなぁ）

Vol.3の撮影は2021年11月頃から開始と伝えられています。
そして、米国公開が2023年5月予定とのこと（先が長いよ～）

これから順次情報が出てくると思います。
楽しみに待ちましょう。
そして、情報出次第追記します。

(source : MCU-The Direct、THE RIVER, シネマトゥデイ&　etc.)

「刑事モース～オックスフォード事件簿」S8 First Look出ました！

“ENDEAVOUR”　Season 8

　　↑
「刑事モース」の最終シーズン（と考えられる）シーズン8のFirst Lookが発表されました。
この雰囲気・・・どう考えれば良いのかなぁ。

以前から何度となく繰り返してきましたが、S8に関しては、
全3エピソード構成（エピソードタイトルは未だ発表されていません）　E1は再びショーン君が監
督兼任している様です。
時代背景は1971年。

色々妄想する事が多いのですが、
オリジナルモースと何らかの形でリンクさせるのか？
サースデイ警部補は引退するのか？
モースとジョアンとの関係は？
ストレンジはステップアップするのか？
等々
気になりますねぇ。

以前書きましたが、S8の放送時期は　2021年末までには・・・と言われていました。
最新情報では”初秋”と言われています（勿論英国での放送ですが）、っていう事は、10月？11月？
何れにしても予想より少し早まる様です。

それ迄の間、撮影中の画像で色々想像しながら過ごしましょう。








ちょっと見えにくいですが、手に持っているのは「クロスワード」


ウィンク？

S8ではショーン君のヘアーがクルクルで誠にキュートです

（source： ITV, Radio Times, Endeavour, Endeavourneverland & etc.)

追加情報、Trailer等が出次第又追記します。

『主任警部モース』BS11にて放送開始

”Chief Inspector Morse”


AXNミステリーでは割と頻繁に再放送があるのですが、この度BS11で放送開始となるとの事です。
『刑事モース』での若モースがお好きな方も多いと思いますが、”Endeavour”の原点（時代的には
逆ですが）となる『主任警部モース』を知っておくと　若かりし頃のモースにリンクする点が数々
ありますので、”モース”を知る為には是非オリジナルの『主任警部モース』もご覧頂きたいと思い
ます。（回しモンではありませんが）

個人的にも随分昔（？）から度々観て来たものの、忘れているエピソードや、もしかして見逃した
エピソードもあるかも知れません。

そんな折ですので、本当に今更ですがオリジナルである『主任警部モース』 に触れ、エピソードを
纏めて置こうと思いたちました（殆んど自分の覚書です）

これ迄何度となく触れてきましたが、
『主任警部モース』はコリン・デクスターの代表作である『モース警部』シリーズを原作としたドラマ
で、1987年から2000年にかけて全33話製作、放送された国民的人気を博したドラマです。

メインキャラクターは、
モース警部：ジョン・ソウ
ロビー・ルイス巡査：ケヴィン・ウェイトリー
ストレンジ警視正：ジェームズ・グラウト
その他
マックス・デブリン：ビーター・ウッドソープ
ローラ・ホブソン：クレア・ホルマン
等



↑　ストレンジ警視正とマックス監察官
尚、
ルイス巡査（後に警部）、ローラ・ホブソンは後のスピンオフ『ルイス警部』に継続出演しています。

エピソードは、

シリーズ1（1987年）
1．E1：「ジェリコ街の女」　”The Dead of Jericho”
2．E2：「ニコラス・クインの静かな世界」 ”The Silent World of Nicholas Quinn”
3．E3：「死者たちの礼拝」 ”Service of All the Dead”

シリーズ２（1987年～1988年）
4．E1「消えた装身具」　”The Wolvercote Tongue”　
5．E2「キドリントンから消えた娘」　”Last Seen Wearing”
6．E3「日の沈む時」　”The Settling of the Sun”
7．E4「ウッドストック行き最終バス」　”Last Bus to Woodstock”

シリーズ3（1989年）
8．E1「ハンベリー・ハウスの殺人」　”Ghost in the Machine”
9．E2「最後の敵」　”The Last Enemy”
10．E3「欺かれた過去」　”Deceived by Flight”
11．E4「カー・パーク5Bの謎」　”The Secret of Bay 5B”

シリーズ4（1990年）
12．E1「邪悪の蛇」　”The Infernal Serpent”
13．E2「ラドフォード家の遺産」 “The Sins of the Fathers”
14．E3「死を呼ぶドライブ」 “Driven to Distraction”
15．E4「魔笛〜メソニック・ミステリー」 “Masonic Mysteries”

シリーズ5（1991年）
16．E1「メアリー・ラプレイスに起こった事」 “Second Time Around”
17．E2「ファット・チャンス」 “Fat Chance”
18．E3「誰がハリー・フィールドを殺したのか？」 “Who Killed Harry Field?”
19．E4「ギリシャ人の贈り物」 “Greeks Bering Gifts”
20．E5「約束の地」 “Promised Land”

シリーズ6（1992年）
21．E1「デッド・オン・タイム」 “Dead on time”
22．E2「ハッピー・ファミリー」 “Happy Families”
23．E3「モースイタリアの事件」 “The Death of the Self”
24．E4「有罪判決」 “Absolute Conviction”
25．E5「ケルビムとセラフィム」 “Cherubim and Seraphim”

シリーズ7（1993年）
26．E1「アウリルの昏睡」 “Deadly Slumber”
27．E2「サタンが巣くう日」 “The Day of the Devil”
28．E3「神々の黄昏」 “Twilight of the Gods”

シリーズ8（1995年～2000年）
29．E1「森を抜ける道） “The Way Through the Woods”
30．E2「カインの娘たち」 “The Daughters of Cain”
31．E3「死は我が隣人」 “Death is Now MY Neighbour”
32．E4「オックスフォード運河の殺人」 “The Wench is Dead”
33．E5「悔恨の日」 “The Remorseful Day”

以上の33エピソードからなっています。
この“33”が重要でして、この次に製作されたスピンオフドラマ「ルイス警部」も ”33話”で終了しています。
従って、何度も繰り返して恐縮ですが（汗）、若モース「刑事モース」も”33話”構成になるだろうと。
この点は間もなくS8の詳細情報ではっきりすると思いますが。

冒頭書きましたBS11での放送は

10月2日～
毎週土曜、日曜日　午前8:00～

今回の放送はシーズン1（全6話）　日本語字幕版
※　全6話となっているのは、1エピソードを2回に分けて放送するって事でしょうね。

そして、日本語字幕版、良かったです。
このドラマも吹き替え版は想像も出来ません。

尚、BS11放送前に、
AXNミステリーでも再放送スタートになります。

8月1日（日）毎週日曜4：00pm～
全33話　字幕版



これも以前何度となく書きましたが、原作者であるコリン・デクスターも全30話にカメオ出演しています。
探すのも楽しみですよ。（『ルイス警部』、『刑事モース』にもカメオ出演は続きます）
又、数多くのゲスト出演者の若かりし頃を観るのも楽しみです。

そして、




11月には同じくBS11でスピンオフの『オックスフォードミステリー～ルイス警部』のシーズン1も放送開始になります。
『ルイス警部』はAXNミステリー以外では殆んど放送になっていなかったと思うので、この機会に是非ご覧頂きたいと
思います（回しモンではありません←クドイ）

11月20日　毎週土曜日、日曜日　午前8:00～

私メは大好物ドラマなので、もう又ですか？と言う程ひつこく観て居ります。
大分先の事なので、追って再び触れようと思っています。

小野不由美『十二国記』シリーズ誕生30周年

ご存知の方、お好きな方も多いかと思いますが、小野不由美さんの「十二国記」が2021年9月
25日にシリーズ誕生から30周年を迎える事を記念して、9月下旬から全国書店で「十二国記30
周年フェア」がスタートするとの情報が出ていました。

1991年9月25日、後にシリーズ累計12000万部超の壮大なファンタジー「十二国記」のエピ
ソード0となる「魔性の子」（新潮文庫）が発売された。それから30年、「十二国記」は時
を超え、世代を超え、幅広い読者の読み継がれ続けている。

フェアにあわせて山田章博氏描き下ろしの「十二国記ちびキャラ」が初お目見え。 ちびキャ
ラを使用した「書店限定販売 ランダム缶バッジ（全10種）」や「LINEスタンプ」も発売予定。



「十二国記」は講談社文庫、新潮社文庫などから出版されていますが、新潮社文庫が公式に
掲げているエピソード順番は、


1．『魔性の子』（1991年）
2．『月の影　影の海』（1992年）
3．『風の海　迷宮の岸』（1993年）
4．『東の海神　西の滄海』（1994年）
5．『風の万里　黎明の空』（1994年）
6．『丕緒の鳥』 （2013年）
7．『図南の翼』（1996年）
8．『華胥の夢』（2001年）
9．『黄昏の岸 暁の天』（2001年）
10．『白銀の墟 玄の月』（2019年）

「十二国記」について


我々が住む世界と、 地球上には存在しない異世界とを舞台に繰り広げられる、 壮大な
ファンタジー。 二つの世界は、 虚海という広大な海に隔てられ、「蝕」と呼ばれる現
象によってのみ繋がっている。 異世界では、 神々が棲む五山を戴く黄海を、 慶、 奏、
範、 柳、 雁、 恭、 才、 巧、 戴、 舜、 芳、 漣の十二の国々が、 幾何学模様のよう
な形で取り囲んでいる。 それぞれの国では、 天意を受けた霊獣である「麒麟」が王を
見出し、 「誓約」を交わして玉座に据える。 王は、 天啓のある限り永遠の命を持ち、
国を治め、 麒麟は宰輔として側に仕える。 それぞれの国を舞台に繰り広げられる深
遠な人間ドラマは、 私たちに「生きる意味」と「信じる強さ」を問いかける大河小説
といえる。 また、 NHKアニメ化でも話題となった。
（source：新潮社公式サイト、BIGLOBEニュース他）

NHKでのアニメは2002年4月から放送されたのですが、普段アニメはめったに観ない
私が偶然観る事になり、その独特な世界観に魅入られ、すっかりハマり込み、そして
直ぐに原作本も読み始めました。

その世界観は、
古代の中国に近い風土・風習、魔獣、妖魔、神仙、飛仙、女仙、半獣、麒麟などが存
在する、十二の国と五つの海からなる異世界です。
普通の女子高生中嶋陽子が、突然現れた景麒と名乗る異世界風衣装の麗人から王とか
しずかれ、そのまま異世界へ飛ばされます。
物語は、中嶋陽子を中心に据えた群像劇、成長記でもあります。



しかし、放送後約20年、すっかり記憶の底に仕舞い込まれ思い出す事も無かったので
すが、一ヶ月程前の事、何のきっかけもないのに突然に『十二国記』が頭に浮かび、
そうそう、懐かしいなぁ・・・と。　（何故急に思い出したのか今でも不思議）

で、あのアニメも又観たいと思いたちましたが、流石に今は観られないだろうと思い
つつ、念のため探してみたらあったのです！
Huluで配信されていました。
懐かしかったですねぇ。

久し振りに観るアニメ版は流石に画質の低さ、作画、声優さんの演じ方等昨今の作品とは
異なる事は否めません。
ただ、ストーリーの完成度の高さは素晴らしく、やはり今再び観ても良い作品であると
感じます。
少しずつ楽しみながら観直しています。



麒麟の景麒が好きだったもんで・・・。

原作も2019年に18年振りに10作目『白銀の墟 玄の月』が刊行され、これからも未だ続
編が出るのではないかと思います。

8月初放送『Backstrom はみ出し刑事ベックストレーム』

”Backstrom”

2020年　スウェーデン
全3話

AXNミステリーでは8月初放送のミステリー予告が出ていまして、以前から気になっていた三作で
ありますが、その中で個人的に特に気になるのがスウェーデンのドラマ『ベックストレーム』。

この作品は、スウェーデンミステリ界の重鎮レイフ・GW・ペーションの小説を映像化したもので
チャンネル平均44パーセントを上回る異例の大ヒットとなったドラマとの事。

個人的には北欧ミステリ好きで、小説、ドラマ色々食い付いて居りましたが、何故かこの原作は
未読でした。

出演：
シェル・ベリィクヴィスト：ベックストレーム
アグネス・リンドストローム・ボルムグレン：アンカン
エルヴィス・シュテグマー：エドヴィン
他



概要：
女好きで、お腹がでていて、勤務中にも関わらずお酒をぐびぐび飲み、口も悪く、組織のルールも
上司も部下もお構いなしの“はみ出し者”だが、子供には優しく、女性にモテモテ、加えて、扱う事
件のほとんどを解決し、命の大切さを熟知する優秀な刑事ベックストレームが、難事件に挑んで
いく。

ベックストレームの隣人で、彼にとっては教え子のような存在の小さな相棒エドヴィンが頭蓋骨
を発見し、ベックストレームに相談にやってくる。頭蓋骨には銃弾の痕があり、それを調べると
5年前に亡くなっていたことがわかる。
捜査を開始するが、DNAでは10年以上前のタイの津波で亡くなったことを示していた。
ベックストレームとエドヴィンはこの謎多き事件を解決できるのか？

仕事仲間には手荒く、上司の言うことさえ聞く耳を持たないベックストレームであるが、エド
ヴィンに対しては一目置き、耳を傾けるという二人は不思議な関係。エドヴィンが命を顧みず
ところどころでナイス・アシストをするところに注目である。
（AXNミステリー公式ページより）

この概略人物紹介を見るだけでも、どうもこの主人公のベックストレームというキャラクター
はなかなか特異な人物の様で、これ迄の北欧ミステリ（と云うか、他のミステリも含み）の
主人公とは随分毛色が違う、どうも人間的にはダメ男の様です。

北欧ミステリの特徴と言えば、ある意味重い、暗い（これは地理的条件、気象条件等も影響
しているかも）と言う見方をする方も多いのですが、ストーリー展開はジックリ硬く、又そ
れに加え登場人物の内面性、人間関係等も描いているという点、等で見応えのある作品が多
いと感じています。

が、今回の概略を見る限り、他作品とは随分異なるメインキャラクターの様で、別の意味で
興味を持ちます。
チョット、”フロスト警部”に近いキャラクターなのかしら？　



で、そんなダメオヤジ（？）が頼りにする相棒が少年である・・・と言う点も珍しい。
小林少年か？（古！）

兎に角、
他の北欧ミステリとは一味違うタイプなのかな？と期待をしている所ですが、どうでしょう？

AXNミステリーでの放送は、
8月28日（土）4：00pm～（字幕版）

それにしても、日本語サブタイトルがもう少し何とかならなかったのか。残念な気もします。

因みに、8月初放送の他2作品は、
※『弔い写真家の事件アルバム』（全6話）
※『心配性刑事ワーグナーの捜査』（全3話）

余力があれば追って書こうかと・・・・。

『パディントン 3』製作決定！

”PADDINGTON 3”


嬉しいニュースです。
製作会社である「スタジオカナル」は「パディントン」シリーズの第三弾の製作を正式に発表。
2022年に撮影開始との事です。

第三弾は、
製作総指揮、原案：ポール・キング
脚本：マーク・バートン、ジョン・フォスター、ジェームズ・ラモント
が発表されており、監督、キャスト、ロケ地等に関しては　現時点では明かされていません。

『パディントン』シリーズは、

1作目の『パディントン』2014年


概要はコチラに書きました

2作目の『パディントン 2』2017年

概要は書いたのですが、電池切れで途中頓挫のまま・・・（泣）

これ迄の出演者の
パディントン（声）：ベン・ウィショー

ウィショー君とベアのツーショット

ブラウン家のお父さん：ヒュー・ボネヴィル
ブラウン家のお母さん：サリー・ホーキンス
は当然続投でしょうね。
出来れば、カーリー氏のピーター・カパルディ―の続投もお願いしたいところです。

『パディントン』には　ニコール・キッドマンが、そして『パディントン 2』にはヒュー・グラント
がそれぞれ悪役として出演していました。　豪華でしたね。

第三弾にはどんなゲスト出演者が登場するのか・・・も楽しみ。

世界中のファンの反応は、「もっと早く撮影開始して欲しい」等はやる気持ちが押えられないコメント
が多数寄せられているとか。
そして、「2021年で最高のニュース」等のコメントも多く、コロナ禍の鬱積した雰囲気から脱したい
気持ちが表れている様ですね。

（source ：ELLE, Cinema Cafe Net & others）

詳細、続報は出次第追記します。

『インベスティゲーション』 E1

“The Investigation”

2020年　デンマーク
全6話

以前から気になっていたドラマですが、偶然先行放送で1話のみですが試聴する事が出来まし
た。

2017年デンマークで実際に起こった事件の全貌をドラマ化した作品です。

概要は、
2017年8月、スウェーデンの女性記者キム・ウォールが、デンマークの発明家を取材するために、
彼が自作した潜水艦に乗り込んで午後7時頃出港した。しかし帰港予定時刻を過ぎても彼女は戻ら
ず、キムのボーイフレンドが午前1時過ぎに警察に通報し、捜索が行われることになった。
翌朝、目撃された潜水艦から発明家だけは救助されたが、その30分後に潜水艦は沈没。救助され
た発明家の証言では、昨夜午後10時30分にはキム・ウォールは潜水艦から下船しており、それ
以後の行方は知らないとのことであった。
その一方、専門家は潜水艦が目撃された直後に沈没したことについて、意図的にでなければあの
ように沈没することはないという見解を明らかにした。殺人容疑がかけられた発明家は、その後
繰り返し供述を変えてはコペンハーゲン警察を翻弄することに……。
一体キム・ウォールはどこへ行ったのか? コペンハーゲン警察のベテラン、イェンス・ムュラー
捜査主任と捜査チームが真相の究明に奔走する。
（スーパー！ドラマＴＶ公式ページより）



監督：トビアス・リンホルム
製作総指揮：トビアス・リンホルム、ジェニファー・グリーン、トーマス・ガメルトフト

出演：
イェンス・ムﾕラー（コペンハーゲン市警察捜査主任）：ソーレン・マリン
ヤコブ・ブック⁻イェブセン（コペンハーゲンの特別検察官）：ビルウ・アスベック
イングリッド・ウォール：（女性記者キム・ウォールの母）：ベルニラ・アウグスト
ヨアキム・ウォール（キム・ウォールの父）：ロルフ・ラッスゴード
マイブリット・ボーセ（イェンスのチームに派遣された捜査官）：ラウラ・クリステンセン
ニコライ・ストーム（イェンスのチームの捜査官）：ハンス・ヘンリック・クレメンセン
他


イェンス捜査主任を演じているソーレン・マリンは世界的大ヒットとなった「THE KILLING」で
一躍有名になった方だそうですが、「THE KILLING」を観たのは随分前の事とて、全く覚えてい
ません（汗）


又、特別検察官のイェブセンを演じているイケメンさん。　何処かで見たなぁ・・・と思いつつ　
直ぐには気づかなかったのですが、なんと！「GAME OF THRONES」のユーロン・グレイジョイ
だった。
なんでしょうねぇ、”GOT”を観終わっでから大分経つから（と言い訳）。言われてみれば、あッ
そうだ・・・なんですけどね。

そして、

行方不明の女性記者の母親を演じているベルニラ・アウグストは、「STAR WARS」でアナキン・
スカイウォーカーの母親役の方ですって。そう言われれば面影あるし・・・・。
懐かしいですねぇ（遠い目）

そんな北欧を代表する役者さん達が演じることドラマは、デンマークでは2020年の新作クライム
ドラマの中で最高視聴率を記録。　更に北欧だけではなく　イギリス、アメリカで絶賛の嵐を受け
た作品だそうです。

荒れる海中から沈没した潜水艦を引き上げる緊迫したシーン、
遺体無き殺人事件として捜査するイェンスをはじめとする警察関係者、しかし生存者である発明
家の証言だけでは起訴できる証拠が見つからない焦燥感。
憔悴するキムの両親との対話。
又イェンス自身の私生活等を織り込みながら、じっくりと描いています。

実際に起きた事件の事を知らない者としては、丁寧に作られた北欧作品らしい重厚なクライム
ドラマとして目が離せない作りになっています。

本放送での2話以降見逃せません。

日本初放送本放送は、
スーパー！ドラマTVチャンネルにて、
7月28日（水）24：00スタート　（字幕版）

↓ trailer はこちら
https://youtu.be/BY-pJoK85kU

『グッド・オーメンズ』シーズン2 製作発表！

”Good Omens”　Season 2　：Amazon Prime


わ～ォ！！　ですねぇ。
遂に発表されました。
実は、正式発表されたのは6月29日（現地時間）なのですが、直ぐに情報書けず出遅れました。
ネット上はもう大変な賑わいで、私を含め皆大喜びですね。

シーズン1は2年前にリリースされて、その後続編を！の声が多かったものの、多分実現はしない
だろうと言われていて、殆んど諦めていました。
と言うのも、原作はシーズン1で殆んど表現されていましたし、原作本の続編は発行されていま
せんでした。
原作者はニール・ゲイマンとサー・テリー・プラチェットですが、サー・テリーは2015年に亡く
なっています。

なので、シーズン2は原作にはないストーリーが語られることになりますね。
シーズン1で　アポカリプスを阻止した天使アジラフェルと悪魔のクロウリーがロンドン、ソーホー
での生活に戻ったあと、予期せぬ使者から驚くべき謎を伝えられるというスタートになるそうです。
そして、それは記憶を失くした天使がソーホーを彷徨っていた事から始まる・・・との事。

原作者のニール・ゲイマンが再びエグゼクティブ・プロデューサー兼共同ショーランナーを務め、
エグゼクティブ・プロデューサーのダグラス・マッキノンも監督に復帰。

ニール・ゲイマン氏のツイート


ダグラス・マッキノン氏のツイート


主演は勿論、
クロウリー：デヴィッド・テナント
アジラフェル：マイケル・シーン
他の出演者は現時点では発表されていません。

S2の初画像はS1のリヴァースヴァージョンですね
↓　こちらがS1のカバー


ついでに　S1から一部




シーズン2はシーズン1と同じく6エピソード構成。
2021年終り頃からスコットランドでの撮影が開始され、再びAmazon Primeにて配信される予定。
観られるのは2022年の春か夏頃になるかしら？
楽しみが出来ました。

※
尚、シーズン1情報、原作に関しては、右カテゴリー欄の　”グッド・オーメンズ”　をご参照下さい。

(source　：　Variety, cinematoday, 海外ドラマNAVI　& etc.)