The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

Sherlock Behind the Scenes & Gallery : The Reichenbach Fall (1)

2015-02-28 | BBC SHERLOCK
- Sherlock Behind the Scenes & Gallery : The Reichenbach Fall (1) -



少し間が空いてしまいましたが、今回からライヘンバッハになります。


The Raichenbach Fallは言うまでも無く 正典”The Final Problem (最後の事件)”
でSHがモリアーティーと格闘後共に転落死したとされる”ライヘンバッハの滝”を元
にしていますが、当初S2E3のタイトルを聞いた時 これでシャーロックを死なせて
しまうのかとショックを受けると共に ハラハラ ドキドキ胸が痛くなるような思いで
作品を観ました。 観るのが怖かったのを思い出します。
そして冒頭のジョンのセラピーでのセリフを聞いた時は やっぱり死なせてしまう
んだ、そして もしかして次のシーズンは無いのではないかとの危惧もあり 辛い
思いもありましたね。
で、盗まれてシャーロックが取り戻した絵画と言う形で”ライヘンバッハの滝”を出し
ていました。



このエピソードではシャーロックのヘアースタイルが微妙に違っている気がしました。







 

 





↓ このシーンで遂に2人の対決が始まった緊迫感がありました。








↓ シャーロックのティーセットです。



Ali Miller社のHome Sweet Homeと言うモデルで
ティーポットが£65.00(約¥12,000)、 カップ&ソーサーが1セット£32.00(約¥6,000)だそうです。

因みに、モリアーティーに出したカップには王冠がついて居るのに(”僕には王冠が似合うんだよ”だからか)
何故片方のカップの内側には王冠マークがついていないのかで色々意見が出ていましたっけ。



↓ こちらはハドソンさんが使っていたティーセットです。 

Hampstead Healthの製品でティーセットで£170.00(約¥32,000)だそうです。
結構高価!






↓ これも話題騒然だった ”IOU" のシーン。





↑ このIOUは見逃していて後に教えて頂きました。

”IOU"は上記シーンで3回出ていたのに加え、最後シャーロックのお墓の前で
ジョンのスピーチに ”I owe you so much” と言っていましたので 計4回。
(変な事に拘ってました)



↓ モリアーティーの”カササギ”紋章の封印。

「カササギ」に関しても その他色々なシーンに表されていたので これも論争の
的になっていました。





その(2)に to be continuedです。



The 87th Academy Awards 2015 (その2)

2015-02-25 | Benedict Cumberbatch関連
- The 87th Academy Awards 2015  (その2) -


前回は当日大急ぎで書いた記事だったので色々不十分な部分がありましたので
少しだけ追加で載せます。

全部を通して見ていないので偏っているかも知れませんが、今回の表彰式を観て
感じた事は、何となくスケールが小さかった様な気がします。
Oscarと言うと昔から豪華絢爛、格調高く威厳があった様に思っていましたが、
近年、特に今年は候補作品も地味な感じ(どの作品も未だ観て見ていませんが)だ
し、候補者も初めての俳優さんが多く 何時ものベテラン 受賞経験者の候補が
少なかった等で小ぶり(?)な感じを覚えました。
あくまでも個人的な意見ですのでお許し下さい。
解説者も「Oscar新時代の幕開け」なんて表現をしている方もありました。

Benedictのお酒の件も、当日慌てて記事を書いた為驚いてしまったのですが、
ご指摘があった様に やはり去年のピザ同様 ”仕込み” だった様で おめおめと
乗せられてしまいました(汗)。
でもあれはやはり頂けません(又言ってる)







↑ 左側をカットしたのは私ではありません、元投稿者さんです。



今回はナオミ・ワッツとプレゼンターを務めていました。



 



 







↓ 下の2枚はバックステージの様子です。






↓ 司会者のニール・パトリック・ハリスとメリル・ストりープとご一緒。




やはり主演男優賞受賞のエディー君も外してはいけません。(その割に画像ちっちゃい)。
 
↑ ケイト・ブランシェットと。       ↑ 感動のスピーチです。

そう言えば、エディー君の濃ブルーのタキシードがコメンテーターから高評価でした。
中継を見た時は良く分からなかったのですが、画像で見ると素敵な色のタキシードですね。



↓ 下の2枚はリハーサル時の画像です。



この私服は素敵です。



来月はやっとTIGも公開になりますので楽しみです。






The 87th Academy Awards 2015 

2015-02-23 | Benedict Cumberbatch関連
- The 87th Academy Awards 2015 -





今日は朝からOscar授賞式レッドカーペット中継を放映していたのですが、忙しい
時間帯でもあり、時々チラチラ見ただけでした。
例年の通り華やかではありました。  いずれにしても授賞式を含め夜の再放送を
ゆっくり見るつもりではありますが、dicoさんの指令もありましたので取り急ぎ現段
階で判明した結果報告だけをさせて頂きます。

今年のアカデミー賞は、
実在の人物を扱った作品が多かった。
ノミネーション初の俳優さんが多かった。
英国俳優の候補者が多かった。
等々異例尽くしでした。





最初に、予想通りではありますが Benedictは主演男優賞逃しました。
残念ではありますが、又の機会もあるでしょう(と期待)。
TIGは脚本賞のみの受賞でした。

受賞者は :
主演男優賞 : エディー・レッドメイン「博士と彼女のセオリー」
主演女優賞 : ジュリアン・ムーア「アリスのままで」
助演男優賞 : J・K・シモンズ 「セッション」
助演女優賞 : パトリシア・アークェット 「6才の僕が大人になるまで」
脚本賞    : TIG
脚色賞    : バードマン
監督賞    : アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリ 「バードマン」

等が主な所です。
日本のアニメ「かぐや姫」も惜しくも賞を逃しました。

兎に角、何時も言われている様に GGの流れがそのままOscarに繋がって
いますね。



↓ 下は The Academy Awards Nominees Dinnerに出席した時の画像です。 











↓ 授賞式は白のタキシードでした。





↓ 授賞式で飲んでます! 



どうしたんでしょうねぇ? 荒れてるんでしょうか?
緊張のあまり飲まずにはいられない? 「やさぐれてる」なんて書かれてもいましたよ。



この後詳細情報、プレゼンターの映像、その他諸々出て来ると思いますが、取りあえずの第一報でした。






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Benedict misc. (25) : Vanity Fair Behind the Scenes

2015-02-20 | Benedict Cumberbatch関連
- Benedict misc. (25) :Vanity Fair Behind the Scenes -


この所シャーロック以外ではどうもテンションが上がらない日々が続いていた
のですが 久々にチョット嬉しい情報が出てきました。
Vanity Fairは以前グラビアとしては発表されて 私も画像載せたのですが 今回
Behind the Scenesの美味しい映像が公開されました。
せっかくなので一部を画像として切り取り記念に残して置くことに致しました。


昨年出たグラビアと今年の分が雰囲気、イメージ、トーン等がとても良く似ていて
私も前回の記事に同じことを書いたのですが、この映像を見るとキャメラマンさんが
同じだし、撮影も同じ時期だったんですね。



↑ お相手役登場です。



 





 
↑ この片足を後ろにピョンの意味が良く分からないんですけど・・・






寒い!って言ってますけど、やっぱりダーシー様。





 
↑ 靴の中まで水浸しで気持ち悪そう。




ここからは去年の出版された分の撮影です。




 

 
↑ ブレてますけど木から飛び降りた瞬間です。









それにしてもキャメラマンさんは被写体の魅力を十二分に引き出すんですね。
プロだから当然と言えば当然なんですが、ファッション誌の撮り方は一種独特
なんだと改めて感じさせられました。
撮られる方も大変な事です。 水に飛び込んだり 木に登ったり・・・



いずれにしてもとても素敵なグラビアが出来上がっていたし、動画は楽しいです。
是非ご覧になった楽しんでください。

https://www.youtube.com/watch?v=X7QXXrCx-G0






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Sherlock Christmas Special (4)

2015-02-18 | SHERLOCK Spc. Setlock
- Sherlock Christmas Special (4) -





撮影も終了した様ですが、今回は色々取り混ぜて4回目です。



↑ 左はオリジナル版、右はSetlock版です。
オリジナルはMon. 30th (1878) となっていますが、Setlock版は Sat. Oct.26thで
これは1878年、1889年、1895年の何れかかな?と言われています。


馬車の場面色々です。



 







シャーロックとジョンが御者台に座っている場面もありますが、何処かで見た様な
気が・・・ グラナダ版の「バスカヴィル家の犬」でも同じような場面がありました。
グラナダ版「バスカヴィル家の犬」に関しては後日触れて見るつもりです。


 

 



 

 


↑ ランチですか?






↑ メアリー、ジョンが居ます。 そして鏡に映ったシャーロックの後姿!

 
↑ レストレードももみあげ&お髭です。




↑ Specialは何故かモノトーンの画像が雰囲気があります。


撮影も終了し、放映まで暫らくはお預け状態です。
待ち遠しいですね~!




Sherlock Behind the Scenes : The Hounds of the Baskerville (2)

2015-02-16 | BBC SHERLOCK
ー Sherlock Behind the Scenes + Gallery: The Hounds of the Baskerville (2) -


バスカヴィルの2回目です。







このエピソードではコートの中にマフラーをしていない場面が多かった為 美しいお首満載です。


↓ 単なる趣味で・・・





↓ 始めてこのシーンを見た時は固まりました。 後に「バスカ顔」と言われていると教えて頂きましたよ(涙)











↓ これが実際のSt. Hilary Church Yardです。



↓ マインドパレスについては以前書きましたので、ここでは画像のみです。




















↓ モリアーティの執念! 怖い!






Behind the Scenesと言うより、単なるギャラリー状態になってしまいました。



次回はライヘンバッハに続けます。






Sherlock Behind the Scenes : The Hounds of the Baskerville (1)

2015-02-14 | BBC SHERLOCK
ー Sherlock Behind the Scenes + Gallery  : The Hounds of the Baskerville (1) -




今回から The Hounds of the Baskerville になります。
Behind the Scenesとは言いながら、本編からの画像も随分多くなって来た様
なので Behind the Scenes + Gallaryとさせて頂きます。


冒頭のシーンで驚かされました。

”ブラック・ピーター”からでしたか? 違ったか?(いい加減)

珍しくロンドンから出て ダートムアに向かいました。
運転はシャーロックでした。

↑ 綺麗!


もうこれだけで絵になっていますです。








The Cross Keys Innで窓辺にたたずむ姿が美しくて、私のお宝画像の1つです。
既にご存知だと思いますので、今回は省きます。



↑ シャーロックが失敬したマイクロフトのIDです。
   が、写真も付いているし、これでセキュリティーをパスしたってのはチョット???

バスカヴィルの内部映像はライティングのせいもあってか、本当に美しかったです。









  
↑ 又襟を立ててジョンに嫌味を言われ・・・




↑ こんな笑顔されたら・・・人たらし!






まだ沢山ありますので、その(2)に
・・・・to be continued


Sherlock Christmas Special (3)

2015-02-11 | SHERLOCK Spc. Setlock
- Sherlock Christmas Special (3) -





今回は主にNorth Gower Streetでの撮影時の画像です。


NGSでの撮影による交通規制の張り紙です。
これを見たら撮影時期が分かり 又さぞ大勢が見物に行ったのでしょう。
そのせいで大量の画像流出になっています。
 

 
↑Speedy'sも臨時休業になっています。


今回感動した事がいくつかありました。

1番感動したのはこれ!

THE STRAND MAGAZINEとあります。
The Strand Magazineは言うまでも無く 正典を連載していた雑誌ですし、下には今回
のSpecialeで扱われるのではないかと言われていた”The Blue Carbuncle”の文字も見
えます。
これを見た時は又鳥肌もんでした。
御大達の拘りと正典レスペクト、オマージュを感じましたね。


その2は、
シャーロックのパイプ姿!



これも限りなく正典のイメージに近づいていて嬉しかったです。
(↑ 下にも触れていますが、このドアに注目です!)

 
↑ こちらはパジェット版ですが、ガウンもイメージ似ています。


↑ 大切な物を忘れていました。 グラナダ版です。(忘れていたので追加しました)。
これも雰囲気がそっくりです。

その3は、
シャーロックのシルクハット姿。



ジェレミーのシルクハットも気品があって素敵でしたが、ベネディクトは美しいです。



ベーカー街の221Bでのシーンです。


 
↑ アーチー君                   ↑ ミセス・ハドソンもいます

で、この画像を見ていて驚きました! 
221Bではなく、219なんです!!(気付くの遅かったですか?)

これは正しくFringeの世界ではないかと妄想膨らんだんですけど・・・



この2人の表情好きです。 お互いの愛を感じるんですけど。
 


 
ジョンのお髭は立派(?)ですね。 カイゼル髭って言うんでしたっけ?
サングラス姿は怪しい(笑)



これはBristolでのワトソン大尉のシーンですが、ジョンが軍服を着ています
(ピンボケですけど)
これはボーア戦争時の軍服らしいですが、ACD自身もボーア戦争時戦地に赴いて
いたそうです。
今回はアフガニスタンではないんですね。


戦争シーンあり ミセス・ハドソンに迎えられて 荷物を持って221Bならぬ219へ
入る2人のシーンありの等から推測すると又A Study in Pink (or Scarlet)を彷彿と
させられるんですけど・・・ 妄想?



↓ この画像は素敵です





・・・又順次続けます。





Benedict misc. (24) : BAFTA Film Awards 2015

2015-02-09 | Benedict Cumberbatch関連
-BAFTA Film Awards 2015 -




現地時間2月8日夜開催されたBAFTA Film Awards 2015の結果情報が
出てきましたの取り急ぎザット残して置きます。


今回も又もやEddie Redmayneが主演男優賞、The Theory of Everythingが
最優秀英国映画作品賞を受賞しまして、Benedict及びTIGは今回も残念な結果
に終わりました。



↓ 映画のモデル Hawking博士とご一緒


Eddie君はこの所受賞続きで、このままOscarまで突っ走るんでしょうね。



それから、以前から気になっていて 是非観てみたかった The Grand
BtapestHotelが5部門で受賞しました。



因みに ;
Original Screenplay
Costume Design
Make-up and Hair
Music
Production Design
の5部門でした。
やはり、何とかして観なくては・・・







 




↓ Martinはプレゼンターでした。



↓ 客席にレゴも参加。








↓ 何時もの怪しい(?)仲良し2人組です。






久々にBeckamが出席していたそうです。


↑ 別にどうでも良いんですけど、せっかくなので(?)・・・・





取り急ぎ、やっつけ仕事の第1報でございました。






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Sherlock Tidbits & Trivia (2)

2015-02-08 | BBC SHERLOCK
ーSherlock Tidbits & Trivia (2) ー

途中ですが、色々面白い物がありましたので、取り混ぜてになりますが残して
置こうと思います。


歴代SHです。

左端はラスボーン、右端はピーター・カッシングです。
(ピーター・カッシングが含まれているのは非常に珍しいです)。



先ず、これには驚きました。
シャーロックとジョンがお互いの名前を呼び合う回数を示したグラフです。


The number of times John and Sherlock say each other's names per episode.
Red is Sherlock saying "John", blue is John saying "Sherlock".
(以下極々大雑把な訳です)。
”ジョンとシャーロックがエピソード毎にお互いの名前を口に出す回数を示して
います。
赤はシャーロックが”ジョン”を口にする回数、ブルーはジョンが”シャーロック”を口にする回数です。”
中略。
”お互いに名前で呼び合うと言う事に対する解釈は自由ですが、その傾向を検証してみましょう。”

-ASiPではお互いに名前を呼び合う回数は同じレベルです。
-この関係はTBB並びにASiBとTHoBでも同じ感じで回数が増えています。
-ジョンの表現は増えています。が、TRFの後は減っています。
-だけど、良かったわ、HLVでTRFのレベルに戻ってます。
-シャーロックの回数は全体的に上がっています(一時減る事はある)
-シャーロックが犯罪者(モリアーティ、メアリーの裏切り、マグヌッセン)に集中して
る時はジョンを守るためにある意味愚かな行動をとるが、この様な過程におい
ては ジョンに対しての気持ちを言葉に表す事が無くなって来ています。
そして最後に
”Specialを観た後最初にする事は、 お互いに何回名前を呼び合ったか回数を
数える事よ”
と言っています。
(source : sherlocksglassoftea)

ファンの考える事は凄いと驚くと同時に、確かにこれを見ると各エピソードでシャーロックと
ジョンのお互いを考えている視点、立ち位置、重要視の度合い等が垣間見えてくるような気もします。
tSoTでは確か”ジョン”の連発でしたが、ベストマンだったから当然でしょう。
Special ではどうでしょうね。


HLVに関連して、先日ファンメークの動画で素晴らしい物を見つけました。
これを見て本当に泣きましたよ。
”The Things he meant to say”と言うタイトルですが、これを見ただけでもう涙でした。
私も以前S3の Review での心の残るセリフにも書いたのですが、HLVの最後 空港で
シャーロックがジョンに言おうとしていた言葉が何だったのかが今も気になっていたの
ですが、これに関してこんなに素晴らしい作品を作ってしまったファンに驚きと感動でした。
挿入されたフレーズ1つ1つを見て、その都度涙、涙・・・・
何度見直しても その都度泣いています。

こちらからご覧になって泣いて下さい。
http://thejohnlockhell.tumblr.com/post/97961371837/john-theres-something-i-should-say-ive-meant



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サー・イアン版のホームズ最新ポスターです。
素敵です!



”The Man Behind the Myth"となっていますが、”Mr. Holmes"が映画のタイトル
になるのでしょうか?
それとも、原作と同じく ”A Slight Trick of the Mind”となるのでしょうか。
公開は夏の様ですが、日本は何時になるんでしょう。

サー・イアン版の初クリップ映像はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=YR7iJg8-3Rg

又、SHについても語っています。
https://www.youtube.com/watch?v=bGDXnr8YXZg#t=14



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最後に、素晴らしいファンアートがありました。
ヴィクトリア風シャーロックですが、美しくてこのまま引き延ばして額に入れて
飾りたい位です