The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

Laurence Fox 色々

2015-06-28 | Laurence Fox
- Laurence Fox 色々 : もしかして その (1) -



本名 : Laurence Paul Fox
1978 年生まれ(現在37歳)

最近密やかに嵌りかけていて 以前チラッと書いてカミングアウトした、「ルイス警部」の
ハサウェイ = Lowrence Foxに関して Mistyさんも同意して下さった事に意を得て少し
入門編を書き残して置こうと思います。
”密やかに”と書いたのには訳がありまして、自分で好みが変なのかと思っていたのです。
あの風貌ですから・・・ 
ですのでこれ迄余り情報収集もせず(別にベネディクトに義理立てしている訳では無いのですが)
深く静かに潜航しておりました。
ところが、最近あちこち見ている内に意外に”隠れローレンスファン”が多い事に気付き
(別に隠れる必要も無いんですけど・・・)それぞれ沼入りして入らっしゃる様子を拝見して
少々驚いたり、嬉しかったりなのです。

「ルイス警部」は最初何気なく観ていたのですが 何時の間にやら目が離せなくなり何が原因か
と考えた時に、ハサウェイだ!と気付きました。
本来ならルイス警部に関してから書き始め様と考えていたのですが、興味深いローレンス自身に
関してから始めようと思います。

ローレンス・フォックスは一言で言えば不思議顔ですね。 
ある方は「ブロンドの火星人」なんて書いていらっしゃいました(笑)
スリムで背が高く 長い手足を持て余している様な歩き方が独特で、私が最初に惹かれたのは
声とアクセント(しつこい!)でしたね。

で、背景をチェックしてみたら 彼の家族は押しも押されぬ俳優家系で父親(James Fox) を始め
として兄弟、叔父等々一族郎党そうそうたる顔ぶれで驚きます。


↑ 「ルイス警部」S7 E3で叔父のエドワード・フォックスと共演していました。

そして奥様は Billie Piper(ドクター・フーのS1でのコンパニオン、ローズ・タイラーですね)。
以前ドクター・フーのS1を観ていた時キャストにビリー・パイパーの名前を見て はて?何処かで
聞いたような・・・と思っていた所でした。

そして何より驚いたのはローレンスもベネディクトと同じハーロー校の出身でした。
年齢も近いし かぶっていた時期があるのではないでしょうか。
やはりお坊ちゃま君でした。
但しおぼちゃま校でも色々ヤンチャしていたようですが・・・

そして大学には進まず(これに関しても色々あったようですが)2年間ガーデナーの様な仕事を
した後 RADA=Royal Academy of Dramatic Art (王立演劇学校)に席を置き演技の基礎を
勉強し直したんですね。 あの家系なら当然なのかも知れませんが敷かれたレールに反発
した様子も見られるし、でも結局血は争えず演じる事が好きだと再確認し運命を受け入れ
たって感じがします。

ハーロー校の件を知り、成程 あのアクセントを聞いて嵌った訳が分かりました(何度も言いますが
アクセントフェチですから)と得心し思わず膝を打ちました(何だかご隠居さんトーク?)。
あれやこれや色々な点でベネディクトと同じ匂いがするのです。
だからあの顔も癖になる系なんです。

ブロンドなので眉毛が無い様に見えるのが少々気になっていて チョット書き足して
みたら如何でしょう?(暴言)なんて思ったりしています(大きなお世話!)。

癖になる不思議顔なのですが、以前偶然に「刑事フォイル」に出演しているのを発見したのですが
その時のコピーが ”美しき殺人者”だったか ”美しき暗殺者”だったか いずれにしても”美しき”
と表現されていました。 
そうかー”美しき”とも言えるんだ! とここで又得心。

そして声に関して、以前どのエピソードだったかハサウェイがギターを爪弾きながら
歌を口ずさむシーンがあって、うーんなかなか良いではありませんか・・・・と思って
いたら、何と!彼はシンガーでもありましたね。


↑ 「ルイス警部」のシーン。 脱力してますけど・・・

何枚もCDやアルバムも出していてコンサート、ライブ活動等もしているとの事、最近初めて知りました。




↑ このライブには日本からも参加した方も居た様でビックリ!

最新アルバムの “Sorry For My Words” はほんの一部だけ聞けたのですが全部聞きたく
なりまして現在悩み中です。
因みにAmazon UKで購入出来るようです。



Twitter、Facebook共に割にマメに更新している様で、Twitterは面白いですよ。

ベネディクトが割にお行儀の良い優等生的な立ち位置に居るのと比べてみると
ローレンスはもう少し自由で肩の力が抜けている様な感じがします。
そしてついでながら 彼の病気を発見!
「キス魔」です。



ルイスのケヴィン・ウェイトリーに迫っている画像が他にもイッパイあります。
凄く仲良しで微笑ましいのは良く分かるんですけど、チョット危ないかも。

 

 


ハサウェイも興味深いキャラクタ―なのですが、ローレンス自身も中々興味深く
活動範囲も広い様なので これからも目が離せないかも知れません。
ベネディクトの様に底なし沼にはまり込んだ状態には及びませんけど、沼に片足
突っ込んだかもしれません。
なので又続編を書く様になるかも・・・・です。



順番が逆になりましたけど、次の機会に 「ルイス警部」について書いてみようと
思っています。




グラナダ版「犯人は2人」 (5)

2015-06-22 |  ∟グラナダ版SH
グラナダ版 「犯人は2人」 : The Master Blackmailer :(5)



1992年放映


続きです。



2人が屋敷に侵入したと時を同じくミルヴァートンも馬車で帰宅し 迎えに出た従僕
に30分後に客があると告げます。
ホームズはガラスを切り取り急ぎ部屋に忍び込み 苦労の末問題の手紙を隠してある金庫の
扉を開ける事に成功します。 (流石のホームズも安堵の吐息を)


(塀をよじ登ったり、ガラスを切り取ったり、金庫破りをしたり・・・一体何処で
何時そんな技を?優秀な探偵は優秀な悪党になり得るって事ですかね)
金庫の中には沢山の書類、手紙の束が入っていたが ホームズは名前を確認しつ
つ暖炉にくべて焼却する。



そんな時ミルヴァートンが書斎に入って来て 2人はタッチの差でカーテンの陰に隠
れたが 金庫の鍵穴にはホームズが使った開錠道具が刺さったままなので緊迫感が溢れるシーン。
その時霧の中テラスからベールで顔を覆った女性が訪ねて来る。



(この間ほぼ無言、音楽も無く、暖炉で燃える薪の燃える音だけが聞こえると言う
緊張感溢れるシーン)。
謎の婦人はタルバート公爵婦人の名前を汚す手紙を5通持っていて取引したいと言う。
値段の交渉を始めようとするミルヴァートンの前でベールを上げるとレディー・ダイアナだった。



驚くミルヴァートンに激しく詰め寄るレディー・ダイアナは、「お前に人生を台無しに
された女です。 12年前のパリの話を掛け金が一番高くなる時を待ったのね。
手紙を夫に送りお前は夫の心を打ち砕いた。 悪魔!獣!」と激しくなじります。
(姪のエヴァの恐喝だけでは無く、結局スィンステッド卿の死も間接的ではあるがミ
ルヴァートンが原因だったのです)



まさかのレディー・ダイアナの行動に未だ余裕を見せ「直ぐ出て行けば今夜の事は
黙って居よう」と言うミルヴァートンに「悪を退治してやる!」といきなり銃を撃つ。
この時レディー・ダイアナは5発(6発だったか)も銃を撃ち込み さらに倒れたミル
ヴァートンの顔を靴で踏みにじります。
(殺しただけでは飽き足らないレディー・ダイアナの怒りと恨み、憎悪が収まらない
激しい殺人シーン)。



発砲音を聞きつけ執事、使用人が駆けつけるがレディー・ダイアナは悠々と立ち去
る。(証拠の手紙を取り戻そうとする様子がなかった点が気になるけど)。
カーテンの陰から一部始終を目撃していたホームズはその後金庫にあった書類、
手紙を全て暖炉にくべて燃やしました。



証拠になりそうなものを回収し 全ての証拠隠滅をしたうえで2人は逃亡するが
途中執事に追いつかれワトソンの靴が証拠品として残ってしまいます。
これが唯一の証拠品として 殺人の容疑者は2人組の男となる。
(これで日本語タイトルの根拠が分かるのですね)



ミルヴァートンの死後 所有していた美術品の競売が開かれた。
ホームズは例のアテナ胸像をベルトランと競り合い100ポンドで落札購入。



221Bに持ち帰ったアテナ胸像をホームズは打ち壊しています。



「何故壊すんだ」と尋ねるワトソンに「中に何かあると思った。無くて良かった」と
ホームズ。
(このシーンは ”6つのナポレオン” を彷彿とさせます。)



そして記録を書き始め様とするるワトソンに ホームズは「止めてくれ。
誇れる点は何もない。頼むから今度の件は懐深くしまって置いてくれ」と頼みます。





そして壊れたアテナ胸像の目の部分が生きて居るかのように赤く光る様に感じた
ホームズは思わず目を覆いました。









以上で終わりです。




この作品は色々思いがありまして次に感想など少々追記をしようと思います。





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『グラナダ版シャーロック・ホームズ』 : Index






グラナダ版「犯人は2人」 (4)

2015-06-20 |  ∟グラナダ版SH
グラナダ版 「犯人は2人」 : The Master Blackmailer :(4)


1992年放映


続きです。




次にホームズはミルヴァートンの屋敷を訪れます。
その時アギーに案内されて来る訳だけど、ホームズはアギーに釈明や謝罪をしたのか、
しなかったのか・・・
ただアギーの不思議そうな表情、その後事態を理解した様な唖然とした表情に変わり、でも
何も言わず唇を噛んで去ります。




(でも訪れた時に何らかの話は有ったんでしょうけど こんなアギーの表情を見るとやっぱり
ホームズ罪だわね、と思わせられてしまう。)



ミルヴァートンに対し、依頼人が条件を飲むそうだが条件があり 支払を15日に延ばして
欲しい。 14日が結婚披露の舞踏会があるので翌朝10時の取引でどうか 取引場所は
中立的な場所が良いからディオネゲズクラブでどうかと持ちかける。
(ディオネゲズクラブの入会を拒否された事実を知っているホームズの嫌味か)
急に態度が変わった事に少し不信感を表すミルヴァートンに対し、「君の勝ちだ」と
告げるホームズ。



ホームズが留守の221B に予想通りレディ・ダイアナが訪ねて来ます。
レディー・ダイアナは実の子同然の姪エヴァを心配し 彼女の恐喝者の名前をワトソンから
聞き出し ホームズの対策を訊ねます。
帰宅したホームズは最善を尽くすと約束しますが、レディー・ダイアナは 「その男は黙らせ
るべきです」と強い口調で言い立ち去ります。

手紙を取り戻すために 舞踏会の後ミルヴァートンの屋敷へ押し入る事を打ち明けるホームズ
に対しワトソンは頑なに反対する。
JW : 「よく考えてくれ」
SH : 「公正に考えてみよう。 君も道徳的には筋が立つはずだと認める筈だ」
JW : 「実質的には犯罪だ」
SH : 「君も協力しようとした」
JW : 「はずみだ。 今考えるとね」
SH : 「考える? 考える様な事件か? 推理の出番が無いから困る」
と言って苛立ちます。
JW : 「考えろ。 囚われれば名誉が恥辱で塗りつぶされる」
SH : 「敗北より恥辱を選ぶ。 僕は他に道があれば危険な手は選ばない。
      手紙を奪うのだ。 屋敷の中は知っている」
JW : 「頭脳より棍棒か」
そしてミルヴァートンも舞踏会に出席する筈だと言います。



ホームズが持っている泥棒用道具一式を見て 「君は筋が良いね。 何処で覚えたやら」
とワトソンが呆れています。
怪しげな”泥棒用装備一式” 錨の様な物やら色々出てきます。 
靴、マスク?



豪華な舞踏会。 ワトソンも踊っています。


残念ながらホームズは踊っていない(ダンス好きの筈だから優雅に踊る姿見たかったのに・・・・)

 

勿論ミルヴァートンの様子を覗う為だけど、 当のミルヴァートンは淑女達が身に着けている
宝飾品を舐める様に眺めてる。 次の標的を探しているかの様な目線を表すカメラワークが上手い。



その様子を階上から隠れ見ているレディー・ダイアナ。
そしてミルバートンには何者かからのメモが手渡される。

その間にホームズとワトソンは馬車でアップルドーに急ぎ向かいます。



到着すると闇の中 マスクで顔を隠し(怪傑ゾロ風) ”泥棒用装備” で塀を乗り越え屋敷に
侵入する2人。(パジェット挿絵とそっくり同じ!)








丁度佳境に入った所なんですけど 長くなってしまったので次の最終回に
回します。  




・・・・・・ to be continued です。




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『グラナダ版シャーロック・ホームズ』 : Index






グラナダ版「犯人は2人」 (3)

2015-06-18 |  ∟グラナダ版SH
グラナダ版 「犯人は2人」 : The Master Blackmailer :(3)


1992年放映

(前回迄 ”ミルバートン”表記にしていましたが ”ミルヴァートン”の方が相応しい
かと思い 今回から変更しました)。


続きです。


221Bでは、「婚約したと言ったら驚くだろうね」と言うホームズに ピンと来ない
ワトソンは新聞を読みながら モゾモゾ言っている。





SH :  「奴のメイドとだ。 情報源だ」
JW : 「やり過ぎだ」
SH : 「必要だったんだ。 仕方ない。 こんな勝負には手を尽くさねば」



そんな時雨の中 当のエヴァ嬢が221Bを訪れる。
何くれとなく世話をするハドソンさんに、ホームズは 「ハドソンさん、邪魔だ!」
「消えてくれ!」等と何時になくキツイ言葉を浴びせる。
ただ、部屋を出ているハドソンさんは ふと微笑む様な表情を見せる、って事は
ホームズとハドソンさん打ち合わせ済みの行動? 或はホームズの行動を全て
把握している余裕のハドソンさん? いずれにしても阿吽の呼吸って感じ。

エヴァによれば、初恋の人が居たが ロンドンに来るときに別れた。
彼から返された手紙を箱にしまって置いたがメイドのリリーが盗み出したらしい。
婚約者に知れたら結婚が破断となってしまう。
ミルヴァートンに要求された支払の期限は結婚式の4日前迄(公爵主催の婚礼を
祝う舞踏会の当日)と脅されていると言う。
「私にお任せ下されば良い結果をお知らせできるでしょう。 叔母様に宜しく」と
ホームズはエヴァを送り出します。
ワトソンも「ホームズを信用しなさい。 彼のやり方がある」とエヴァを慰めます。

エヴァが帰って行った後、ワトソンはホームズに言います。
「彼女には最大の保護が必要なのに最近の君は脱線しているよ。」 すると
「エヴァとアギーは共通点がある」とホームズ。
ワトソンが「どんな?」と聞くと 「活力だ。 逆境での力強さだ」とホームズ。
そして、「では対決だ」と言ってミルヴァートンへ手紙を書きます。



外出から戻るとホームズの元にメモが残されていた。
「6時30分に再訪します。 C.A.M」と書かれています。
(正典はやっとこの辺から始まります)。

ホームズとワトソンはミルヴァートンを迎えるにあたり部屋の中を確認しています。
(何故かカーテンを閉める)
そこへいよいよミルヴァートンが乗り込んで来る。




(対決シーンは緊張感に溢れています。)

「貴方は令嬢の代理人だと言って来た。 私の条件を飲むのか。」と7000ポンドを
要求してくる。
この後ミルヴァートンとの会話は殆どワトソンが進めています。
丁々発止のやり取りで何とか2000ポンドに値下げを交渉するも却下されてしまう。


(この会話中ワトソンがいきなりカーテンを開けて顔に直接光を当てる様にすると
一瞬驚いてたじろぐミルヴァートン。 作戦だったのね)

「分別のあるホームズ氏が条件を渋るとはね。 令嬢の将来が危うい時なのに
呆れました」と嫌味を言うミルヴァートン。
「彼女の将来を奪っても利益は無いでしょう」と言うワトソンに対して 「1つ暴露す
れば間接的に利益になるのです。 同じような件が8~9件ありましてね」と返す
ミルヴァートンの言葉を聞き 遂に怒りを抑えられずいきり立つホームズとワトソン。







ワトソンは椅子を振り上げようとしたり 舌戦は2人不利な状況に陥って一触即発
の緊張感溢れる雰囲気。
ならばと強引に手紙を奪おうとするが、拳銃を見せつけ 「稼ぎの元を懐に入れて来る様な
バカじゃない」とせせら笑い(嫌らしいクスクス笑い)をしながら自信たっぷりに帰って行
く姿を見て悔しがるワトソン。 この時ホームズも拳銃を手にしてはいたが何も出来ず完敗。





その後ホームズは気持ちを静めるかのようにヨガ(の様な?)ポーズ。
(仏像の様なポーズと記されているものもありますが、これはむしろ集中力を高める
ヨガのポーズと思われる。 空白時代に訪れたチベットやインドで習得したという
事なのでしょう)。



ミルヴァートンの馬車が何者かに傷つけられている様子に 「奴の破滅を望む人間
はこの都市に何千といる。 手を打たなければならない」とホームズは決然と言い
ます。


その後、美術館に行き絵画鑑賞をするホームズとワトソン。
「芸術は頭脳を高める。特に決断の時にはね」と語るホームズはミルヴァートンの性
格が分かったと言います。 「予想通りの冷酷な男だ。 自惚れとある程度の傷付
き易さが見えた。 鎧の割れ目が見えた」。
その場で会ったエヴァに「次の行動には貴女の協力が必要です」と言います。








・・・・・・・ to be continued です。



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→ グラナダ版「犯人は2人」 (4)

『グラナダ版シャーロック・ホームズ』 : Index






Benedict misc. (29) : おめでたい事 & 英国王室の事少々

2015-06-16 | Benedict Cumberbatch関連
- Benedict misc. (29) : おめでたい事 & 英国王室の事少々 -


13日朝ベネディクトがエリザベス女王のお誕生日を記念して叙勲するとの記事が
発表されました。
もう既にあちらこちらに詳細な記事が投稿されているので皆様ご存知の事と思うの
ですが、ここはやはり記念なので遅ればせながら一応少しだけ載せて置こうかと
思った次第です。

今回ベネディクトに贈られたのは CBE(Comander of the British Empire)と言う
物で OBE(Order of the British Empire  : 大英帝国勲章)の中の上から三番目
のランクだそうです。



因みにランク順は :
1.GBE (Knight Grand Cross 又は Dame Grand Cross : 大十字騎士)
2.KBE/DBE (Night Comander 又は Dame Comander : 司令官騎士)
3.CBE (Comander : 司令官)
4.OBE (Officer : 将校)
5.MBE (Member :  団員)

受賞者は名前の後に勲位を示す頭文字(例えばベネディクトなら Benedict
Cumberbatch, CBEを付す事が許されるそうです。
名称に”Knight”が含まれるのは上位2つでいわゆる(ナイト子爵)の一種で 英国
国籍を有している男性なら ”Sir” 女性なら ”Dame”の敬称を許されるとの事です。

尚今回同時に モファットさん、エディー・レッドメインにも次のランク”OBE”が
授与されるとの事でした。

以前からベネディクトはいずれ”Knight” の称号を得る人だと言い募っていたの
ですが、今回の叙勲は予想もしていませんでした。
10数年後位には”Knight" を得て ”サー・ベネディクト”と呼ばれる様になると確
信しています。

今回関連画像は無いので アーカイブ奥底から少しだけ関連ありそう(無いかも)
な画像を引っ張り出してきました。


↑ これは昨年の画像です


↑ これは一昨年(2013年)フィリップ殿下に拝謁。


大分前から英国王室は勲章ばら撒き等と皮肉を言われたり 揶揄されたりしていま
したが、やはりそれなりの功績を評価されての叙勲でしょうから 大変名誉な事な
のでここは素直に喜びお祝い致しましょう。




エリザベス女王のお誕生日式典は6月13日に催されたとの事なのですが、
今回初めて知ったのは、女王のActual Birthdayは4月21日でOfficial Birthday
が6月の土曜日と言う事になって居るとの事です。 お誕生日二つあるんですね。
89歳になられたのですが とてもお元気そうです。



そして久々にフィリップ殿下のお姿も見られました。 最近体調を崩されることが多
く公式の場に出席ならない事もあったのですが今回久々にお姿を拝見したような気
がしました。 94歳ですか? 凄い事です。

今回の4世代ご一緒の画像を拝見すると ジョージ王子が一番注目を集めていた
様です。 既に立場を心得ている様な物怖じしないご様子が可愛らしい。

ジョージ王子に関しては、先日初の公式画像が発表され 余りに可愛らしかったの
でつい頂いてしまって居りました。( 公式画像4枚中2枚です)



キャサリン妃がご自分で撮られたそうですが、レンズを通してキャサリン妃の愛情
を感じられる素晴らしい画像でした。

で、私のツボは左上のロゴ : The Duchess of Cambridge (ケンブリッジ公爵夫人)
なんですね。 日頃 キャサリン妃とかケートとかで表記されているのでつい失念していました。
英国王室の方々の名称,敬称は中々難しいので この機会にザット復習、おさらい
しておきましょう。


エリザベス女王 (Queen Elizabeth II)
Elizabeth Alexandra Mary Windsor がフルネーム
敬称は Her Majesty The Queen (女王陛下)

夫君のフィリップ殿下 (Prince Phillip Mauntbatten :Duke of Edinburgh)
エジンバラ公フィリップ殿下と表される場合が多いです。
敬称は His Royal Highness (殿下)

チャールズ皇太子 (Prince of Wales)
Charles Philip Arthur George がフルネーム
敬称は His Royal Highness

ウィリアム王子(Duke of Cambridge) ケンブリッジ公爵
William Arthur Philip Louisがフルネーム
敬称は His Royal Highness

キャサリン妃 (Duchess of Cambridge)
Catharine Elizabeth がフルネーム
敬称は Her Royal Highness

ジョージ王子(Prince George Alexander Louis of Cambridge)
敬称は His Royal Highness

シャーロット王女 (Princess Charlotte Elizabeth Diana of Cambridge)
敬称は Her Royal Highness

中々複雑です。





~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~




所でベネディクにも先日第一子誕生となったそうです。
子供大好きでとても子供を欲しがっていたので さぞ嬉しいことでしょう。


↑ これはbaby Benedict


↓ これが38年後こうなるんですねぇ。信じられませんです。


ベネディクトはパパの名前を貰って、Benedict Timothy Carlton Cumberbatch
がフルネームだけど、Jr. にもBenedictの名前を入れるのかしら?
例えばJohnだとして(あり得ない!)、”John” Benedict Timothy Cumberbatchと
か・・・・・
次々父親の名前を継いでいくと ”じゅげむ” になっちゃうし、って大きなお世話でした。






~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~




次は「犯人は2人」の続きに戻ります。



















グラナダ版「犯人は2人」 (2)

2015-06-13 |  ∟グラナダ版SH
グラナダ版 「犯人は2人」 : The Master Blackmailer : (2)


1992年放映


何やら大変な事を始めてしまった様な気がしています。
”The Sign of Four ” で手こずったのに、この作品はそれ以上に複雑で 何人も
の恐喝の被害者のエピソードが入り組んでいる為 書き出すとどう纏めて良いのか
頭が痛くなって来て手を焼いています。
でも始めたからには進めなくては・・・・



愚痴から始まりましたが、続きです。



その頃ミルバートンの屋敷へエヴァ・ブラックウェルのメイドであるリリーが訪れ
エヴァが昔恋人に宛てた手紙を売りにやって来ました。



画廊ではレディー・ダイアナ・スウィンステッドの肖像画が展示され ミルバートンも
列席している為ホームズとワトソンはそれとなく様子を覗います。
その時レディー・ダイアナの夫、エヴァの叔父であるスウィンステッド卿の危篤を知
らされます。


一方ホームズはエスコットを名乗り配管工に変装しアップルドーに潜入します。





221Bに戻ったホームズは配管工事で汚れてしまったのでお風呂に・・・!


「酷い匂いだ!」とイライラ入浴。
(ジェレミー萌えには垂涎のシーン?)
隣の部屋にいるワトソンと会話しながらの入浴。 近い!





何と言っても このシーツ姿。 今回見直して改めてやっと気づきました。
BBC版のあれです。 
「どんなクラブも奴を拒まない。 ディオゲネスクラブは違う。
マイクロフトの話ではあの男は断られたそうだ」とホームズは言います。
そしてシーツを纏いワトソンが用意したレモネード(らしき物)を飲む姿が
何ともほっこりします。


↑ スウィンステッド卿の死亡記事を読むワトソン

ホームズは再びミルバートンの屋敷でうろうろしている所をCAMに見つかり咎め
られるがメイドのアギー(正典ではアガサ)に助けられ難を逃れます。
ホームズはアギーに取り入り屋敷の情報を聞き出そうとします。







アギーが「キスして」というと「どうやるのか分からない」 ”I don't know how”って
言っちゃうホームズに 「不器用な人」とアギー。 (これって、これって・・・・)。

何とか事態を回避したい為のセリフとも思えるけど、ホームズの本心が垣間見える
様にも思わされる。 BBC版シャーロックも本を読んで勉強したし・・・・
放送当時、イギリスの大衆紙ザ・サンは 「ホームズ、キスをする!」と報道したとか。
センセーショナルな扱いだった様ですよ。

(このシーン昔観た時結構衝撃的で 他のシーンは殆ど覚えていなかったのに
あのホームズが????って少々ショックで鮮明に記憶に残っていたのです)。

ホームズはアギーを誑し込んで部屋の様子等を聞き出すうちに積極的なアギーに
迫られ遂に婚約する羽目になる・・・。



そうこうする一方ホームズはベルトランドの経営するキャバレーに乗り込みCAM
の手口と次の標的を探り エヴァ・ブラックウェルである事を聞き出した。
「ブラックウェル嬢か。 何とかしないと」とホームズ。
(フレンチカンカンが演じられる退廃的なフランス風のキャバレーでの ホームズと
ワトソンは何ともミスマッチで面白いシーン)

当のエヴァをミルバートンが訪れ手紙をネタに恐喝する。
エヴァは 「お金は有りません。 手紙を返して下さい」と涙ながらに訴えるが
「有力な方がいるだろう。 伯爵に秘密を話しても良いのか」脅し、自分の名刺を
残して去った。




ホームズとワトソンはなんとかブラックウェル嬢に接触する機会を伺って公園で
待機していた所、伯爵と共にスウィンステッド家に馬で向かう途中のエヴァが通り掛
かるがミルヴァートンを目撃しては失神 落馬してしまう。

そこにすかさずワトソンが医者ですと助けに入り、住まいに送り届ける事になる。
迎えに出た叔母のレディー・ダイアナにホームズは「お困りのことがあれば・・・」と
名刺を渡して退去します。


↑ 恒例の鏡シーン。 エヴァを介抱するワトソンの姿が鏡に映っています。






・・・・・to be continued です。
 



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『グラナダ版シャーロック・ホームズ』 : Index






グラナダ版「犯人は2人」 (1)

2015-06-09 |  ∟グラナダ版SH
グラナダ版 「犯人は2人」 : The Maser Blackmailer (1)



1992年放映


正典のタイトルは The Adventure of Charles Augustus Milvertonでグラナダ版
で ”The Master Blackmailer (恐喝王)”となり、日本版では 「犯人は2人」と
なっています。「犯人は2人」では内容ネタバレになるのではないかとの意見もあり
「恐喝王ミルバートン」と言うタイトルで出された翻訳本もあります。
今回はTV放映時タイトルの「犯人は2人」を取りました。
云うまでも無く、BBC版 ”His Last Vow"  のモチーフです。

正典は短編で(未だ英語版を読んでいないのですが、正典はたった12ページだそ
うです。) これまで正典に一番忠実に描かれているとされていたグラナダ版が 
今回は正典には語られていなかった部分を深く掘り下げ、登場人物の背景を膨ら
ませ2時間特番として映像化された作品で、グラナダ版シリーズの中で最高傑作
と言われている作品です。

ホームズの動きも初期作品の様にキビキビして 一味違った姿が見られるし、
221Bの部屋の様子もライティングのせいか今迄とは別物の様に鮮やかです。
改めてジックリ見直してみると 如何に多くの点でBBC版に影響を与えていたか
感動さえ覚えました。 あちこち気付く嬉しさが多いのもこの作品の楽しみです。
何より、この作品は色々な点で話題になった場面があり、ドッキリしたりジェレミー
萌えのファンにはこたえられない場面があったり あれやこれや楽しませてくれる
作品です。(これについては追々・・・)。

今回HDリマスター版が入手出来なかったので画像が余り鮮明で無いのが残念
です。




オープニングシーンもこれまでの雰囲気とは全く違って、お馴染みのテーマ曲も無
し、クレジットだけの静止画で鳥の羽ばたきの音だけ。
出だしから おッ!何時もと違う。 と期待感膨らみます。

12年前、パリにてレディー・ダイアナが不倫相手の伯爵に書いた手紙を従僕のベ
ルトランに託したが、伯爵が暖炉に捨てた手紙を回収し馬車で待つ人物に渡し
多額の報酬を得た。



後日レディー・ダイアナはその男に脅迫され金を要求される。
「何故今・・・情けをかけて下さい。 夫には内緒に」と慈悲を乞うも、男は
「情け等無縁だ」と金を要求する。
レディー・ダイアナは「一銭も払うものか。 卑怯者!」と罵りその場を去りました。


12年後、ホームズは地方の上流階級の老婦人から孫のクロフト子爵兄弟に絡む醜聞事件で
孫を窮地に陥れた男に関しての調査を依頼される。


(この老婦人撮影当時100歳を超えるお年だったそうです)。
このシーンでワトソンは外聞を憚るためか同席を許されなかった様で 庭の片隅
で手持無沙汰そうにブラブラ。
ホームズがご婦人の手にキスをするのも優雅で珍しいシーンです。


↑ CAM Devil 見えにくいので黄色で囲みました。

唯一の手掛かりと思われる詩集の見返しに書かれていたのは ”CAM  Devil ” 
(これに関しては、字幕版では確か ”来たれ悪魔” つまりCAMをComeと解釈
していた様な記憶がありますが、そのまま ”CAM は悪魔だ” の解釈でも良い様
な気がしますが)。CAM=Charles Augustus Milverton 
(BBC版では”Charles Augustus Magnussen”)
ホームズは他の人達も救ってあげたいと調査を引き受けます。
 
「他人の弱点に付け込む にこやかで心は石の男だ。 恐喝王だ。噂を耳にするが
誰もその名前を知らん」とホームズ。


↑ CAMについて話し合うホームズとワトソン ↑ここでも又鏡登場です


↑ 考えながら実験中のホームズ。 何か爆発したりしてます。


ワトソンが例の詩集を読みたいと言うと、ホームズは 「後にしろ。 全精力をゴシッ
プ欄に傾けろ。 草地だよ、ワトソン。 毒蛇は草地に行く」と言います。


↑ CAMの屋敷内ー部屋の中 : アテナ像が飾られています
  アテナ像はBBC版CAMのマインドパレスにも置かれて初めて見た時から妙に
  気になってました。

一方 エヴァ・ブラックウェルは結婚を目前にしていたが、同じく結婚を控えていた親友の
シャーロッテの婚約者であるドーキング大佐は実はバイで男性歌手の恋人も持っていた。
ところが大佐は恋人に裏切られ 彼に宛てた手紙をもとに脅迫され 挙句の果てに暴行を受け
その上その手紙を婚約者に送られてしまった。
シャーロッテは衝撃を受け婚約を破棄。
その醜聞に耐えられずドーキングは遺書を残しピストル自殺をする。





その遺書の中にホームズ宛の手紙を見つけたレストレード警部は事情を確認する為ベーカー街に
赴いた。

 
(実際はこの手紙を見つけた当番兵が警察の隙をみてこっそりホームズに届けていた為余計にレス
トレードの疑惑を招いていた)。
「大佐は強請られていた?」と訊ねるレストレードに 「ご明察です。 大切なのは大佐以外にも
犠牲者が居る事だ」とホームズ。



恐喝事件である事を示唆したホームズは 封筒の中から「チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン
美術商、住所 アップルドータワー、 ハムステッド」の名刺を見つけた。
ホームズは 「50人の殺人者と対決したが 最も凶悪なヤツにもこれ程の憎悪は感じなかった。
この男程にはね」と言い珍しく嫌悪感を隠しません。

ホームズとワトソンはCAMの屋敷を偵察にいきます。
”APPLEDORE TOWERS”  と表札がある堅牢な邸宅です。



「自分で自分の牢獄を建設したんだ」とホームズが感想を述ベているとミルバートンの乗る
馬車が通り過ぎました。 (馬車にもCAMの文字が書かれています)



「今夜ある画廊に出向いてくれ。 次の犠牲者を探し出さなければならない。 今夜敵の正体
を探る。 評判や背景をね」とホームズはワトソンに言います。





・・・・・to be continued です。




→ グラナダ版「犯人は2人」 (2)

『グラナダ版シャーロック・ホームズ』 : Index







Dr. Who 事始め

2015-06-06 |  ∟Doctor Who
― Dr. Who 事始め ―
初心者として手始めに :




予想以上に嵌り込んでしまいました。
先日も書いた様に、マット・スミスの ”New Generation”の先行放送一回目だけ
観てとても面白く近々始まる本放送は見逃せないと楽しみにしていました。
(因みにNGは現在E2迄視聴済)。

そんな折、ODで別のシリーズが放映されているのを知り早速視聴。
(新シリーズと言われるS1です)。
いやー嵌りました。
子供向とは言えません。 大人も十分楽しめます。
単なるドタバタSFでは無く、親子愛、人間愛(時にエイリアンも含む)、エイリアン
の悲しみ、思いやり等々色々な要素が含まれ、時に涙させられる事もありと言った
具合で 英国のみならず世界中で50年以上も愛され続けている訳が分かります。
まぁ、元々ミステリー、SF好きなので私の好みではあるのかも知れませんが。

Dr. Whoフリークの方には 何を今更!って言われそうですが、テナント版は観た
事があるとは言え殆ど初心者なので 今回初心者として事始めで少し触れてみよう
かと思います。

各エピソードの内容は機会があれば触れてみようかと思いますが、今回は兎に角
入門編概略です。

以前観たのはテナント版だったのですが、今回ODでの放映はその前のシリーズ
9代目ドクター、 クリストファー・エクルストン(Christopher Ecclestone)版でした。
ドクターこの時900歳。 Tシャツに革ジャン姿、短髪で何故か北部訛り(聞き分け
出来ず)の30代後半か40代前半位(?)の外観。
全部で13エピソード(だったか)の様ですが、アッと言う間に10エピソード観終わっ
てしまいました。


(S1) この9代目ドクターは2005年に始まった新シリーズ第一作だったそうです
が 今 回初めて知りました。 


(S2~S4) 10代目がデヴィッド・テナント(David Tennant) : 2006年~2009年


(S5~7) 11代目がマット・スミス(Matt Smith) : 2010年~2013年


(S8~ )12代目が最新ピーター・カパルディ―(Peter Capaldi) ; 2014年~

初心者として先ず名前から取り掛かりますと、 
彼は名乗る際に、”I'm Doctor” と言います。 ”I'm a doctor”では無く名前として
の固有名詞 ”Doctor” なんですけど 聞いた相手は ”Doctor ? Who?” (ドクター、何?)
とドクターの後の名前或は何の医者なのか聞言いている訳で、そこから ”Docotor : Who”
となっているんですね。 つまり ”Doctor Who”と言う名前では無いという訳です。
これも何を今更!ですね。

ドクターは宇宙のある種(species) – 異星人タイム・ロード- の中での唯一の生き残りの
エイリアンであり、ターディスと言うポリスボックス型のタイムマシーンで旅するタイム
トラベラー同時にスペーストラベラーで 旅した先々で歴史上の著名人に会ったり、エイリアン等
と戦う事になります。 エイリアンの間ではかなりの有名人らしい。

ところで この”ターディス” 内部は外観からは想像も出来ない構造になっている
訳ですが、その割に出入り口の鍵が普通の鍵でチョット笑えます。

各シリーズではコンパニオンと呼ばれる女性が出演しドクターと共にタイムトラベル
冒険に出掛ける事になっています。
どうやらドクターは1人で旅をするのが嫌みたい。
各シリーズで思うのは、このコンパニオンになる女性って凄いと思いますよ。
正体不明のドクターと行き先どうなるか分からない状況に同行しちゃうんですから
無鉄砲というか、大胆というか とにかくビックリの設定、展開です。

そう言えば、今回初めて知った事のもう1つは 「秘密情報部トーチウッド」のCaptain
Jack HarknessがDr. Whoに出たキャラクターだったと言う点でした。


「トーチウッド」は数年前これも軽い気持ちで観ていたのですが なかなか面白い
SF物で 主演はジョン・バロウマン(John Barrowman)-Arrowにも出ています。
で、この「トーチウッド」はDr. Whoのスピンオフドラマだったのですね。
ジャック・ハークネスがどのエピソードに出ているのか分からなかった所、今回の
9代目ドクターのエピソードに出てきたのを偶然見つけてナイスタイミング!
バロウマン若い!
「トーチウッド」は「ドクター・フー」を観た後での方が面白さが良く分かるのかも知れ
ません。


以前ベネディクトが次代のドクター候補に挙がったと書いたのですが、記憶が
あやふやだったところ、見つけました。
マット・スミスの次の候補を予想、The Sun誌で人気投票受付していたんですね。
その時やはりベネディクトが1位だったとの記事を見つけました。 私の妄想では
なかった。!
で、その時の候補者の中に、先日記したローレンス・フォックスも入っていた初耳
でしたし驚きでした。
その他のお二方は知りません(スミマセン)。
やはり何となく一種独特な風貌の役者さんが期待されるような気がします。
ベネディクトも大分前でしたが ”エイリアン顔”って言われていたし・・・

Doctor Who? It's up to you!
Voting closes on our poll to find the new Time Lord



Dr. WhoでSherlockのクロスオーバーを作るの 作らないのとの噂が一時
出た事がありました。
それで思い出したので、久々に ”Wholock” を・・・

https://youtu.be/q3bGYljQ5Uw



もう一本 9代目からの10年間軌跡概略動画です。
”10 Years of New Dr. Who”
44分位の長い動画ですが・・・

https://youtu.be/UB6mbYZwyt4




ざっと書き流しましたが、取りあえず入門編第一歩でした。







Sherlock Review (10) : Gallery (3)

2015-06-03 | BBC SHERLOCK
― Sherlock Review (10) : Gallery (3)  ―


最近時期外れの気温の高さやら、火山噴火、地震等色々妙な具合になっていて
嫌な感じがしています。
その昔読んだ 小松左京の「日本沈没」がふと思い出され 何やら不安。
今日は梅雨入りを感じさせるようなお天気で 湿度には極度に弱い身としては
辛い季節になって来ました。
髪の毛もくせ毛なので これからは髪の毛爆発になるので嫌なのです。

そう言えば、最近ふと気が付いたら家の周囲でウグイスの鳴き声が聞こえるんです。
空耳かと思っていた所 どうやら本物らしく、ウグイスって春先に鳴くものだと思い
込んでいたので(梅にウグイスって言われる通り)不思議な気がしています。 
西部地区ではありますが一応東京都なんですけど 幸い周囲は緑に囲まれ 四季
折々の花も多く、桜の時期は十分にお花見も楽しめるし、色々な種類の鳥も多く 
良い環境だとは思うのですがウグイスまでねーってチョット驚きましたよ。
それで思い出したら夏になると時々カッコーも鳴いたりして、ここは高原ですか?
って言うか単に田舎なんでしょうか。
その代り 周囲では野良猫サンと言うか 外猫サンの姿を全く見られなくなり
猫欠乏症の私には誠に寂しい限りの現状でもあるのです。

何だかあれこれテンション下がって来ましたので 少し気分転換しましょう。


閑話休題

AXNミステリーでS3放映しています。
慌ててTVで観る必要はないのでパスしていますが(特に吹き替え版はね)、丁度
良い機会なので(って言うか「グラナダ版」でエネルギー枯渇してしまったので)気分
転換及び充電を兼ねて又もや(しつこい!)画像集やっちゃいます。

最近ベネディクトの話題が少ないせいか tumblerでも再度Sherlock関連画像が
沢山出回っています。
今回は 日本放映遅すぎだけど 「祝S3字幕版放映記念!」(意味不明)で、S3の
関連画像Galleryです。 何度も重複している画像もありますが、何度見ても飽きな
い眼の保養です(私だけ?)。


E1から :






















↑ マーティンどうした?


単なるベタ貼りのtumbler状態でした。



E2関連も載せようと思っていたら多過ぎになってしまったので、今回はE1だけで
止めておきます。





~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


先日ベネディクト出演予定が出ていましたね。



”The Current Wat” でトーマス・エジソンだそうですけど、又もや実在の人物の伝記ですかね。
構図、雰囲気等頭の中ですっかりイメージ出来上がってしまいました。

ストレンジになったり、エジソンになったりギャップありすぎ、と言うかヴァラエティー
豊かと言うか・・・
その前にハムレットやリチャード3世と言う史劇もあるし。
Flying Horseはどうなってる?
そんな事より、もうこれ以上S4の撮影延期はナシにして下さいませ(祈る)。