思いついた写真をアップする家

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遣唐使船

2008年12月27日 21時46分39秒 | 風景・散歩・旅
今日は、2ヶ月と約10日ぶりに単車様へ乗らせていただきました。感謝。乗る前に少々体操しましてねぇww それくらい、乗る前には不安が有ったですよ。有る程度続けて乗っていれば感覚も有るんですけど、さすがに、これだけ開いてしまうと大変ですわ。いきなりエンストしたしww 基本的に転けられないので! それはそれは気合い入ってましたよ。

向かった先は、倉橋島。この所寒いですしね、やっぱり島方面が良いですよ。取り敢えず、雪や凍結の危険性は低いので。その代わり見通しの悪い島道ですし、キジやイノシシの可能性も有ります。オイラの生息地域周辺は花崗岩が多く、風化すると砂礫と成るわけです。つまり、雨が降ると川となった部分に砂が溜まりやすい。単車にとって砂は強力なトラップなんですよね。滑るからww オイラはそんなに飛ばさないので(単車様を買った店の主人さんに、あまり飛ばさない感じですよね。タイヤ減ってないしw と言われた)、後は集中力を欠いて前方不注意をやらかさない限り、大きな問題は無いんですけどねぇ。。。

やってきたのは桂ヶ浜。ここには、復元された「遣唐使船」が有ります。ただ、この船は実際に海上を航行できるように造られているので、実物?とは若干異なる部分もあります。 以前は屋根無しだったのですが、風雨による痛みが激しく、屋根無しの屋外展示は不可能となってしまいました。今年の3月に屋根が完成し、風雨にさらされることだけは無くなりました。

でも、この船は既に20年近く前に造られた物。シロアリによる被害も大きく、木材の腐食も進んで海に出ることは出来ません。せっかく造ったのですが、補修費用が出せないというのです。んー・・・・ 大和ミュージアムが造れて、遣唐使船が直せませんかww 当時は音戸町・倉橋町でしたが、呉に併合される事が確定的になっていたのにねぇ。金にならない文化施設には金を出せないという事なんでしょうね。

こうして整備された当施設ですが、冬場という事もあって来客も殆ど無く、とても寂しそうにしているのでありました。
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2 コメント

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おはようございます^^ (理彩也)
2008-12-28 10:12:31
桂ヶ浜って大きな海水浴場がある場所でしょうか?
とってもステキな船だと思うのですが
今まで屋根がなかった・・・なんて信じられない!!!
この赤が風雨にさらされたら、今の美しさはなくなりますよ、きっと。。。

でも、お写真で見る限り、20年も経っているとは思えないほど
キレイに見えますね♪
これからも整備を怠りませんように・・・と言いたい^^

バイクに乗ると言うことは一般乗用車よりは危険度は大きいと思います。
他の方々も大ペケさんのように心して乗って欲しいものですね♪
返信する
裏話 (大ペケ)
2008-12-28 12:05:34
>理彩也さん
桂が浜は、防風林と海岸で構成されており、
そんなに大規模では無いのですよw
でも、日本の渚百選(No.68)に入ってたり
しますです。

実は、オイラはこの船がココに収まる前に
登った?事が有るんですw
須川港という、運搬船等が係船できる港が
桂ヶ浜の近所にありましてww 陸にあげて
暫く放置プレイしていた事が有ったのです。
もう、17年程前の事ですけどねぇ。

夜釣りで余りに釣れないのでww 一緒に
行った人と一緒に「階段有るけど、登って
見るか?」という話になりましてww
木製の階段でしてね、凄くたわむわ揺れるわ
で、本当に落っこちないか不安でしたよ。
そして、上部構造物の中を覗いてみたんです
が、何も無かったww
艦底に降りれそうな階段が有ったのですが、
夜ですし気色悪いwwので止めたですよ。

今の遣唐使船は、甲板にグラスウールが貼り
巡らされ、樹脂でコーティングされています。
それだけ痛んでいるという事なんですね。

また、本来の遣唐使船は、竜骨と言われる、
船の背骨に当たる部分が無かった様です。
この船は、実際に洋上航行が出来る仕様です
から、竜骨は有ります。
オリジナルに近いであろう仕様の遣唐使船は、
せんとくん・マントくん・ナームくんで揺れ
る平城遷都1300年事業(平成22年予定)で、
復元製作される様です。

あ、単車様とオイラに対するお気遣い、何時
もありがとうございます! オイラは一度、
転けて足首折れてますからww 気をつけて
乗りたいと思います。
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