明日三月十二日は春を呼ぶ奈良東大寺の「お水取り」である。例年この頃はぽかぽかと春めいて春近しの天気のもとで、桜巡りの計画を思い巡らし楽しんでいる時期であるが、今年は日本国中寒波が居座り小寒い日が続いて春遠しの感じである。
ドイツに行っている娘の孫が大学受験の為、昨年六月から預かっており家を空ける事が出来ない為妻と一緒に旅に出る事を控えて来たが、その孫も無事希望の大学に合格し、四月から九州へ旅立つので四月になればどこか旅行に行こうと妻と相談して来た。
裁縫教室と謡いの稽古と忙しい妻は三泊四日の日程をとるのが難しく、種々やりくりしてやっと「東北みちのく桜絵巻三泊四日」のツアーを申し込み昨日旅行代金を振り込んで来た。
二人揃って桜巡りが出来る事はことの外嬉しく、四月十八日の出発が待ち遠しくて仕方がない。
今年七十九歳の誕生日を迎える歳になると後何回桜と出会えるか。十回も見られれば御の字だろう。だからこそ桜の季節には思い切り桜を楽しみたい。人との出会い、別れの時には何時も桜があり、人生の節目には必ず満開の桜があった。私にとって桜は格別の存在なのだ。カメラ大好きの私にとって、今度の旅でどんな桜が撮れるか思いを巡らせている。旅行にはどんなカメラを持って行こうかと思いに浸るのも楽しい。
ドイツに行っている娘の孫が大学受験の為、昨年六月から預かっており家を空ける事が出来ない為妻と一緒に旅に出る事を控えて来たが、その孫も無事希望の大学に合格し、四月から九州へ旅立つので四月になればどこか旅行に行こうと妻と相談して来た。
裁縫教室と謡いの稽古と忙しい妻は三泊四日の日程をとるのが難しく、種々やりくりしてやっと「東北みちのく桜絵巻三泊四日」のツアーを申し込み昨日旅行代金を振り込んで来た。
二人揃って桜巡りが出来る事はことの外嬉しく、四月十八日の出発が待ち遠しくて仕方がない。
今年七十九歳の誕生日を迎える歳になると後何回桜と出会えるか。十回も見られれば御の字だろう。だからこそ桜の季節には思い切り桜を楽しみたい。人との出会い、別れの時には何時も桜があり、人生の節目には必ず満開の桜があった。私にとって桜は格別の存在なのだ。カメラ大好きの私にとって、今度の旅でどんな桜が撮れるか思いを巡らせている。旅行にはどんなカメラを持って行こうかと思いに浸るのも楽しい。