そろそろ店じまいかな

2011-12-02 | リハビリ
病院で回復期リハビリ病棟に入って、最初に読まされるパンフレットを読んだ瞬間からトランス、介助などは完全になくなります。できなくともやるということが平然とおこわれますし、患者もやらなければ次へ転院です。ここでメドをつけなければ、在宅リハビリはないと感じています。

人に何かをしてもらおうと言う考えの方には、難しいリハビリだと思います。5・4病棟では、泣きを入れても明確に却下されました。そのとき、装具、介助用品、便利グッズを頼ってはいけないと思いました。ロフストランドクラッチは使いましたが、いつまでも使わないようにしました。今までは気楽によんでもらうために、チョロクできたように書いてきましたが、やってみるとものすごく大変ですYO。二輪に乗るのに何年もかかりますし、麻痺も残ったままです。

退院して自宅に戻ったら、気が緩みました。本人にその気はありませんでしたが、だんだんのんびりしていたと思います。当然のように足がつる、シビレ、痛みなどがでましたので労災の先生に泣きつきました。先生も気が緩んでくるころだと、わかっていらっしゃいました。笑って「ストレッチをしていないでしょう。ストレッチをしなさい」とおっしゃいました。一週間ぐらいはひどい思いでストレッチをしましたが、その後は少しずつのストレッチで間に合うようになりました。

情報を持っていたかと言うと、ネットのないころバイク雑誌で読んだ、ヨーロッパで全麻のリハビリがあるということと、圧迫骨折のリハビリ(ネットなどなかった)をとおして漠然と可能性がゼロではないと思っていました。それでも九年前(ネットに情報がないころ?笑)に、リハビリをやらせてくれた、二つの公立病院は素晴しいと感じています。

文章がへたくそなのでニュアンスが伝わらないと思いますが、二つの病院のリハビリは私にぴったりでした。

今ではネットにリハビリの情報が、いっぱいだそうです。探してみて役立ててください。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 少しウザイ | トップ | おしまい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

リハビリ」カテゴリの最新記事