いつまでたっても車いす生活の社長さん

ジムのトレーナーさんとクライアントさんは、何をしたいんでしょうね（笑）。

階段・段差を、あんな風に下りられません。手すりもないし、足もマヒしたままだからです。あのクライアントさんは、トレーニングの成果で、バイパスができて、そこを神経が伸びてつながって回復しちゃったんだと思います。

絶対それはないです。

何回も書いていますが、立って歩けて自動二輪でツーリングができても、「麻痺」は残ったままです。そこで今日は、座っていられないというお話です。

リアルで、車いすからおろされた女の人が、体育館の床に座っているのがありますが、あれはできません。体幹がないとかもありますが、つらくてできません。

どのようにつらいかを、詳しくはかきません。でも座っていることはできません。できるようになるのは、何年もたってからです。

ジムのクライアントさんと、座って体幹を鍛えるといっている人たちは、軽症の不全麻痺です。病院でリハビリをすると、もっと良くなる人たちです（笑）。

１５年以上、「お前好みのトレーニング」をしても車いすの社長さんを見ても、何も思わないんですかね。

もったいないですね。