駐車場 ２

バックドアから乗り降りする話は、生まれつきの重度障害者に聞きました。脳性麻痺で電動車いすです。もちろん使用している駐車場は、普通の駐車場です。生まれてからいろいろな目にあっているので、自分に合った方法を考えつくようです。日常生活、外出とも一人でオッケーみたいです。

中途障害者というのですか、私のようにケガで体が麻痺すると、赤の他人の好意を期待するみたいです。私は、自分のことは自分で完結するようにしています。

そういう風にしていると、恐縮するくらい親切にしていただけます。ほとんど自分でできますので、親切にしてもめんどくさくないからですかね。

と、いうことで、病院での私への待遇は特別扱いです（エッヘン　笑）。はたから見たら、愛想なし、そっけなしにしか見えません。

詳しく書くことはできませんが、エピソードです。

病院で老眼鏡をなくしたので、事務の女性に聞いてみましたが、「ない」ということでした。100均の眼鏡ですので、あきらめて帰宅しました。夕方、届いたと事務の女性から、自宅の固定電話に連絡がありました。

名前は言っていません。が、固定電話の番号は労災の書類に書いてあると思います。見ず知らずの事務の女性です。案外有名人なんだなと思いました（笑）。

といっても、ほかの外来患者とおんなじで、一時間ぐらい待って一分もかからない診察を受けます。全然特別あつかいではありませんね（笑）。