実践編

2016-05-24 | リハビリ
今日は、皆さんにお礼です。

褥瘡にならない、簡単に治す方法を書きます。変わり者の言うことですので、信じなくともいいです。

褥瘡になるのは、血行が悪くなって、その部分が壊死するからだと思います。ので、その部分に手のひらを入れて、マッサージをします。最初は、一時間間隔ぐらいを守ってまじめにやりますが、慣れてくると無意識にやるようになります。それで治したり、ならないようにして、ほぼ問題解決です。

処方された軟膏はダメなので、違う薬を処方してもらう必要はありません。というより、軟膏は塗りません。そのかわり、初期の段階でやるのがベストですし、ならなくともやっておくとイイです。二回だけ褥瘡になりましたが、今はダイジョブだ(笑)。

ココからは、ホントの話です。私がセキソンになる前の話です。

脳性麻痺で電動車いす、コントローラーの周りには緊急用携帯電話の状態で、車を使って移動しているかたを見たことがあります。

話を聞くと、地下鉄の始発・終点の駅の近くの、民間駐車場を利用しているんだそうです。もちろん障害者用ではなく、一般の駐車場です。乗り降りは、バックドアからするんだそうです。運転席のドアの横の間隔は、問題になりませんね(笑)。

私の感想は、生まれてから障害があるので、自分のことは自分でできるように、工夫しているんだと思いました。いつも一人で行動していました。スゴミは、口元につけてある緊急用携帯電話ですかね。

私は両足に麻痺があるので、車の乗り降りはドア全開がベストですが、世の中、そんなに自分に都合良く出来ているわけではありません。入口から遠かろうが近かろうが、使いやすい場所を探して止めます。必ずあるはずです。みんな知っていても、知らないふりをして、盛り上がっているみたいです。

私の車は、運転補助装置が付いています。労災や大学病院では、普通の駐車場所を案内されます。止める時は、係員に見えるように、ハンドルについたノブを使って、ハンドルを回して見せます。何も起こりません(笑)。

労災、大学どちらも、申告すれば皆さんが望んでいる、横幅の広い駐車場に止められます。何もメンドクサイことはありません。普通に歩ける人でもオッケーです(笑)。私が見ました。

私は案内された、普通の駐車場に文句も言わず止めますが、車いすの若い方も、おんなじところに止めたりしています。労災、大学両方で見ました。私も含めて、意地っ張りなんだなと思います(笑)。
コメント
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