感想 その2

2012-01-17 | リハビリ
ルーキードクターにベテランドクターがアドバイスするそうです。清純可憐な少女が「おなかが痛い」と言ってきたら「最初に妊娠を疑え」。

この頃、お通じが出てきました。今までは一週間から半月でしたが、二三日でパッドが汚れるようになりました。下痢のときと違って茶色マークです。肛門の感覚が戻ればいいのですが無理ですね。ついでに下半身の感覚もなんて欲張りですかね。回復するトレーニングでもやってみようかな。九年半でこのぐらいなので、破産してしまいますね。

いろいろ不自由な体、感覚のない体ですが、ほとんどモトの生活ができるようになりました。L1ぐらいだと簡単にこのようになるんですね。んな事はありません。すべてイチから訓練しなおさないとできません。イメトレがいらないぐらいで、時間はたっぷりかかります。何も感じませんが、普通に子供を作る事もできるようになりました。六ヶ月ぐらい、トイレや風呂で「大きくなれ訓練」をしました。アホですね。

リハビリしてつらい事は、痛みやシビレではありませんでした。いくらやっても、さっぱり効果がわからない事でした。一年半は長いですね。二年目で少し動きがよくなったのが、わかったのでそれからは気が楽になりました。それでも毎日やって、五年は長いですね。六年目に下痢が止まり、バイクを自由に乗ってよくなりました。ご褒美だと思っています。

福井県立病院と労災病院の二つの病院しか行っていません。どちらもお金は払っていますが、いただいてはいません。また医療従事者と個人的なものも含めて、交流はありません。ほんとにそっけないです。県立病院では医療行為、リハビリ、介護ぐらいで話し相手をしてくれるほど、みんな暇ではありませんでした。また県民でもない者の要求(ほとんど気まま)を、聞いていただきました。労災のリハビリ科では、我慢しないでいつでも来ていいヨと、言っていただいています。泌尿器科の看護師には、このような状態になったら深夜でもいいから電話してすぐこいと、言っていただいています。みんな初対面、初顔合わせの人たちです。ありがたいですね。お勧めです。

これから頻繁な更新はありませんが、皆さんの事を心から応援しています。脊髄損傷の生活(リハビリも含めて)は、ものすごく大変なのは私がわかっています。ホントは横になっているのが一番楽ですが、できない事です。

立って歩いていても、油断するとジョクソウになります。ナメきった事を書き込んでいる方たちは、恥ずかしいですね。

あきらめてなんかいたら、二輪のバイクには乗れませんよ。
コメント
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