バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

慰めと励ましの言葉

2006-12-21 08:51:46 | Weblog
Tさんの急逝から1週間が過ぎました。
相変わらず気分は沈みがちですが、ちょっと嬉しいこともありました。
私がTさんのことをブログに書いたりしましたので、
2,3の方から温かい慰めや励ましのお言葉をメールで頂きました。

亡くなった方のご遺族には色々なお悔やみが舞い込むことでしょうけど、
その知人である私のことまで気遣って下さる方々があるなんて・・・
そんな私は幸せ者です。
人は何か困難な状況に陥った時、それを支えて下さる方が現れるものなんですね。
なんか人と人のあったかい結びつきと言うか、心のふれあいのようなものが
感じられて、寂しいながらも、少しほっとするような心の安らぎを覚えました。

先日の我が俳画教室では、お正月用の鶴の絵をお手本にしました。
2羽の鶴を描きながら、私は何となくTさんに申し訳ないような、
こんな時におめでたい絵を描くことへの後ろめたさのような感情が湧きました。
って、ちょっと考えすぎだとは思うんですけど・・・

そう言えば、11月のお稽古の時、Tさんは数枚の猪(来年の干支)の絵を
色紙に描いてこられて先生に添削してもらわれました。
きっとお正月にお部屋に飾るおつもりだったのでしょう。
もうその時にはご自分がこの世に存在していないということもご存知にならずに・・・
本当に人生って儚いものですね。
コメント
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