バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

「お気持ち頂戴いたします」

2006-11-11 08:57:46 | Weblog
昨日の朝ドラの「芋たこなんきん」で、「お気持ち頂戴いたします。」
という台詞がありました。
子供のいたずらが原因で、家政婦さんに疑いの目が向けられ、
怒ってやめてしまった家政婦さんのところに、町子たちが謝りに行き、
もう一度家政婦さんに戻ってきてほしいと、町子が説得する場面で、
その気持ちだけは有難く頂きますという意味で、家政婦さんが言った台詞です。

相手が何か品物をあげようとしている時などに、
「その気持ちだけを頂いておきます。」と言うようなことがありますが、
それをもう少し丁寧に言った言葉ですね。
相手の気持ちが心にしみて、本当に嬉しいという感じがよく出ていて
なかなか良い表現だと思いました。

今後、何かの機会にこの表現を使ってみたいものです。
「お気持ち頂戴いたします。」って・・・
なんかやわらかくて、それでいて情愛が感じられて素敵な言い回しです。
きっと家政婦さん役の女優さんが大阪弁で言われたので、
余計にはんなりとした感じに聞こえたのかもしれません。
日本語にはいい表現があるんだなぁって、ちょっとしみじみしちゃいました。

今日Upしたのは、先日の私の俳画教室で、生徒さんが持ってこられた
名無しの権兵衛さんの植物の絵です。
細いツル状の草なので、短冊に描いてみました。
先生に見て頂いたら、「さらっと描けているのがいいです。」
って、ちょこっとお褒めにあずかりました。
我ながら、久しぶりに俳画的な絵になったと、厚かましくも自画自賛しています。
紫色の豆がいくつかかたまってついている、ちょっとユニークな形が
なんとも風情がありますでしょ?
短冊にただ一枝だけを描いたのですけど、なぜか秋の野山の雰囲気があるような
気がしませんか? なんちゃって・・・

そこで、こんな植物見たことがある方、また植物名をご存知の方がありましたら、
教えてくださいな!
コメント (2)
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