母は今日めでたく百歳を迎えた。大正11年2月15日、玉名市大浜町の理容店を営む家に呱々の声をあげた。かつて菊池川河口の港町で、廻船問屋が建ち並び、浜千軒と呼ばれ大いに栄えた大浜町は、大正時代の頃までその名残があり、理容店は多くの客で繁盛した。割と恵まれた環境で育った母は、高瀬高等女学校に進んだ。女学校を卒業すると看護職を目指し、熊本医師会の看護学校で資格を取り、さらに養護教諭を目指して勉強した。念願の養護教諭となった母は、島崎校、花園校に勤務、さらに熊大附属幼稚園へと転じる。その間、昭和17年に父と結婚した。附属幼稚園には結局36年間勤務することとなる。母がよく思い出す卒園児の中に喜多流能楽師の狩野了一さんやNHKアナウンサーの武田真一さんらがいる。
残念ながらコロナ情勢を考慮し、大勢で集まる祝宴は当面やらないことにしたが、晴れてファミリー揃ってお祝いがやれる日まで元気でいてくれることを願うばかりである。
※写真は高瀬高等女学校時代の母（後列左端）
2016年の熊本地震の際には、一緒に車の中で過ごされたとのこと。
そして「かえって元気になった」なんてお聞きした時には驚いたものです。
母上様の高等女学校時代のお写真が手元からすっと出てくるなんて羨ましいですね～。
武田真一氏が教え子ですか！私は好きなアナウンサーの一人で、現在は大阪に居るようですね。
母上様の人生体験は、貴兄にとっても大きな財産だと思います。
私も、母に聞いておきたかったことが次から次に出てきています(笑)
第一、現役中は何もしてあげられなく、今なら何でもしてあげられるのにとよく想うことです。
何か私まで心が温かくなってきました。
どうも有難うございました。
熊本地震の時は私の方が慌てふためく有様で、母は意外と平然としていました。戦争をくぐり抜けてきていますのでそんな危機は何度も経験しているのでしょう。
この写真は、以前、母の同級生の方が新聞に投稿された記事に貼付されているのを見て、たしかウチにも同じものがあったなぁと思い出し、引っ張り出したものです。
武田真一さんが以前、生放送で号泣されたことがありましたが、母は、この子は泣き虫さんだったと言っていました（笑）
もうあと何年もは生きられないと思いますので、できるだけ話を聞いておきたいと思っています。
ありがとうございました。
本来であれば、大々的にお祝いをしてあげたかったのてすが…
早くコロナがおさまると良いですね…。
私の方は、インスタにて投稿してます😊
エッ！お母様は昨年100歳でしたか！
おめでとうございます！
とにかく一世紀生ききるというのは大変なことだと思いますので盛大にお祝いしてあげたいのですが、しばらくは難しそうです。
インスタやってらっしゃるのですか！
どこにアクセスすれば見られますか？
お手すきの時に見て頂けると嬉しいです😄
谷尾崎の梅林公園には行かれた事ありますか？
今日、石神山の百梅園と、梅林公園に行ったのですが…
梅林公園、あれは、いかがなものでしょうか…
工事中という事もあるのでしょうが、駐車場は分かりづらいし、中は…宮本武蔵の座禅の石？でしたか、なんだかうっそうとしているし、公園奥は倒れた竹があちこちに梅の木におおいかかってました…梅祭りって書いてあるのに…入場料100円位とって、メンテナンスした方がいいのでは？と思いました。
先日、松尾の方に行った帰りに寄ってみようかなと思いましたが、そのまま帰りました。ほぼ毎年行っていますが、いまだ行って良かったと思ったことは一度もありません。管理も行き届いているようには見えませんし、他人に勧めるのは憚られます。
おっしゃるとおり、入園料とってもいいのでキチンと整備すべきだと思います。