徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

宮沢りえ という女優。

2015-07-07 17:09:18 | 音楽芸能
 「ヨルタモリ」(フジテレビ)の宮沢りえがなんともいい。バー「ホワイトレインボー」のママに扮し、店を訪れるタモリ扮するキテレツな疑似キャラクターやその他の客あしらいが実に上手い。タモリらがくり出す下ネタも柳に風と受け流す。放し飼いでやりたい放題のタモリの面白さと相乗効果を生み出している。期待していた新「ブラタモリ」(NHK)が、まるでタモリ様ご接待番組になってしまい、今や「ヨルタモリ」の方がよっぽど面白くなってきた。
 それはさておき、この宮沢りえ、今年42歳になる。アイドル時代から見てはいたが、憶えているのは1991年11月、新聞朝刊に全面広告を打ったヘアヌード写真集「サンタフェ」。りえ17歳の写真集だ。その後は婚約破棄騒動くらいしか記憶になく、彼女が立派な女優であることを認識したのは2002年の映画「たそがれ清兵衛」だった。彼女はすでにアラサーになっていた。以降、多くの映画やテレビドラマで彼女を見ることになったが、今や実力派の女優として確固たる地位を築いている。おそらく平成を代表する女優の一人として後世に名を残すだろう。

▼たそがれ清兵衛(2002)で日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞。代表作となる。


▼一大センセーションを巻き起こした「サンタフェ(1991)」の1枚。この時17歳!


▼2007年11月、天草の苓北真珠を訪問、経営者の阿倍夫妻とともに。(写真は阿倍氏提供)