徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

“ ほめく ” 一日

2015-07-25 20:48:30 | 熊本
 今日は今年一番(?)の猛烈に暑い一日だった。孫のてっぺいの8歳の誕生日なので、例年だと久留米までお祝いをしに出かけるのだが、今年はなんと昨日から家族で大阪のUSJに出かけたというのでお祝いを送ることにした。
 午後から、先日熊大病院で手術を受けた従弟を見舞いに、姉と妹と三人で出かけた。まぁ外の暑いこと暑いこと!思わず「ほめく」という言葉が口をついて出た。以前にもこのブログで話題にしたことがあるが、この「ほめく」という言葉、祖母がよく使っていた。祖母は高血圧だったから、人並み以上に暑さはつらかったのだろう。この「ほめく」という言葉は今ではほとんど聞くことがない。僕は子供の頃、この「ほめく」という言葉は熊本弁だと思っていた。ところが、国語辞典にもちゃんと載っていて「ほてる」とか「熱くなる」という意味だとある。ちなみに「江戸東京下町文化研究会」のサイトに江戸言葉が紹介されているが、その中に「ほめきざかり(熱盛)…思春期、色気盛り」とあった。粋な表現だ。


熊大病院東病棟の8階から眺めた今日の“ほめく”熊本の街