環境変化

今日は雨

 

パサパサに乾いた

袋野菜や鉢に

水をあげながら

一雨欲しいと思っていた

 

無事に今年もアヤメが咲き

ノハナョウブの花芽

ノコギリソウの花芽も上がってきた

 

ところがノコギリソウの花芽は

一日一日と消えていく

犯人はキクスイカマキリ

ノコンギクの被害から始まり

キク科のノコギリソウの被害も年々拡大

以前の様な花が咲きそろった光景を見ることが出来なくなった

 

初夏はヤマユリ

盛夏のコオニユリ

晩夏の高砂百合

見ごたえのあるユリたちは庭の主役

 

ところが

数年前から

ユリクビナガハ虫発生

糞をまといオレンジの目立つ体をカモフラージュ

気持ち悪くも

涙ぐましいその作戦に関心

 

花友は花を見るため

オルトランを使っていると言っていたけど

 

出来る努力はして後は自然にお任せ

ダメなものは諦める

さて諦めきれるかな？

 

里山の風景は

北米産の雑草が増え、在来種は陰に隠れ

ヒメスイバ・ハルジオン・アカツメクサが覆いつくし

最近の畔は　

北米の原野もこんな感じなのかな？

 

そして記念館の休耕田も

ハルジオンの花畑

そして夏にはこれまた北米産のオオハンゴンソウの花畑が控えている

 

那須ではそこそこ有名らしいケーキ屋さんのパンフレット

山のすそ野に広がる花畑

ズ～ト、ズットヤマハハコの白い花と思い込んでいた

ところがある日

一人でお茶して

「え～～～～　

これってハルジオンじゃない」

プチショック・・・・

 

でもそのうち見慣れて諦めて

これが日本の原風景と思える時代が来るのかも