埼玉で長年トラスト活動をしている友人
先日電話で
どうしたの最近写真が届かないじゃない、楽しみにしているのに
送りたくなるような被写体が見つからないことは分かっているけど
昨晩久しぶりに写真が届いた
一枚目はアカツメクサの群落
外来種が多すぎて元気がなくなりました
ところが
帰る間際に目の前の土手の外来種の先に見事な大群落がありました。
素敵なノアザミ群落の写真に私まで嬉しくなった
トラスト地の管理は外来種との戦い
セイタカアワダチソウ抜きの日々
なんとか先が見えてきたと思ったら
今度はオオブタクサ騒動
トラスト地の中の小さな林に沢山の鵜が営巣して
糞の被害で問題になったことも
ウシガエルが増えて在来のカエルのオタマを食べてしまう
どうしたらいいのか・・・そんなこともあった
いつの間にか鵜はいなくなり
ウシガエル騒動も沈静化とともに他のカエルもいなくなった
燕の巣のカウントを毎年日にちを決めて続けていたけど
それもカウントする数の巣が無くなったと言うことで何時しか中止になった
長い月日
鳥を虫を時にはカウントしながら記録を付けながら
ところがその生き物たちの姿がまばらになり
嘆きは深くなるばかり
【久しぶりにご機嫌で帰宅しました。草刈りの仕方と時期によってはこの様な素敵な
環境ができます。ただ手刈りでないと難しい。多額の費用が必要なようです。
トラスト地の近くの湿地保全エリア(国道)のノウルシ群落が今春見られず。
どうしたのか調べたら大型の草刈り機で刈っていたためです。
来年からは手刈りで行うそうです。里山の自然を守るということはそうした努力が
必要なのでなかなか人々の理解が得られません】
自然を好きな人は沢山いるのに
足元の自然を残すことの難しさ