今日の午後、那須に住む知人がやってきた。15,6年前、山遊びで知り合い、それ以来のお付き合い、やはり野遊びが大好き、那須で生まれ育っているので、昔からの自然状況に詳しくて、タナゴに夢中になってたときは、タナゴが生息する環境が、残っていそうな川を、知人が子供の頃の、記憶を頼りに回ってみた、コンクリートの側溝に、なってしまった小川や、水路がおおかったけど、でも昔のままの水辺も、いくらか残っていた、やはり子供の頃、家の人にお盆になると、「盆花摘みに行っといで」といわれて、よく花摘みに行ったという、湿地もやはり記憶を頼りに、回ってみた、ゴルフ場になってしまったり、造成されてしまったり、もう40年もたつているのだから、しかたがないよと諦めたり、嘆いたり、でも1ヶ所だけ、盆花の咲く湿地が残っていて、2人して大喜び、あれからさらに10年、「いい春が来なくなってしまったね」「光、輝いていた春の妖精たちも元気がないね」とため息をつきながらのお喋り、雑木工房のカタクリの花、咲き始めたら、霜がおりるは、かざはなまじりの大風が吹くは、地上で過ごすほんの短い一時を、大風に耐え、寒さに震え・・・、いい春はもうこないのかな?
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