里山ガーデン、3月の声を聞いてもまだまだ冬景色
少しはうっすら緑色になってもいいのにな~・・・・思いながら
3月に入ると、
地べたに張付くように芽を出しているはずのスミレの姿もまるでナシ
すみからすみまでウロウロ・・・やっと見っけたスミレ
1輪だけキンモクセイの木の下で咲いていた
緑色、目に入ってくるのはハルジオンばかり・・・そんな中で
ノアザミが2株・・・・
春のアザミ、野アザミ、雑木工房の裏の谷津田、
畦や田圃の斜面に一面のアザミが咲いて・・・
日光の小田代ヶ原のアザミなんかより、ここのほうがズート見事
なんて言っていた・・・・
ところが春咲く野アザミは年々少なくなって・・・どうしてかな?
補助金がでるようになって、
コマメに草刈・・・
遷移の過程・・・
地に飽きた・・・
環境の変化・・・
春先になんどか抜いて、里山ガーデンに植えてみたけど
なかなか根付いてくれなくて・・・・
ところが秋のアザミ、野原アザミはどこからともなく種が飛んできて?
庭のあちこちにはえて、大きな株になって、
抜いたり、刈ったり・・・
同じキク科アザミ属
谷津田の周りでは同じ場所でノアザミもノハラアザミも咲いているのに
ノアザミと言うと、初めに浮かんでくるのが
日当たりのいい水路や小川沿い、休耕田・・・
ウマノアシガタのキラキラ輝く黄色と
粉砂糖を振り掛けたような
頭花に花粉を付けた赤紫のアザミのハーモニー
ノハラアザミは乾いた雑木林の林縁でもみかけるけれど
ノアザミのほうが繊細で湿度が必要なのかな?
昨年やっと根付いて・・・
今年も無事に出てきた野アザミを眺めながら・・・・
一見無造作に咲いている雑草と呼ばれる花達も
微妙な環境変化を感じ取りながら・・・
殖えたり、減ったり、消えたりしているのだな~