博多阪急の料理教室のひとこま
講師は山際千津枝先生
メインは中華ですがいろいろ混ざった『搖食』です。搖食・・・はじめて聞く言葉でしょ。↓で説明しますね。
○赤飯 ○皮なしシュウマイ ○トマトと卵の中華風 ○きゅうりと大根のサラダ ○レモン豆腐
色合いも鮮やかで、しかも簡単に作れるけど、美味しい。
これが家庭料理に求められるものでしょうね。
赤飯ひとつでも、もち米やうるち米の水加減のこと、小豆の煮方、ぜんざいを作るときはどうするかということまで派生していろいろ知ることが出来ました。
『搖食』に関しては、山際先生がその場で説明はしてくださいましたが、先生のエッセイに詳しくありましたので一部転載し、説明とします。
日本人の食事は変化に富んでいますね。今日は餃子、明日はシチュー、次の日は焼き魚。パスタやビビンバ。ざっと思い浮かべただけでも中華に西洋料理、和食、イタリア、韓国と様々な国の料理を取り入れて楽しんでいます。
この様な食事のとり方を揺食と言うのだそうです。ぶらんこのようにあちこちに揺れると言う意味でしょうか。日本独特な食事方と言っても良いのだそうです。豊かな国である証拠かも知れません。
そしてこの揺食が日本の健康や長寿の理由の一つになっているらしいのです。