キッチン用品が大好きな私
お店を見て回るだけでも好きなんですが
これだと思うものに巡り合って使うともっと気分が上がります。
前にも書いたと思いますが、フライパンはテフロン加工を卒業し鉄製になりました。
唯一テフロンだった卵焼き器も古くなり、今度は銅製に買い替えたいと思っていました。
銅製の卵焼き器がいかに良いかというのを読みきいて知ってから、いつかはと思っていました。
そんな話をオットの実家でしたとき、
もらいものだけど銅製じゃないかしら。
うちも使わないからどうぞと出して来たのはまさしく!!
ラッキーとありがたく頂いて見たものの、
思ったより鍋の厚みが薄く
私が買おうかなと思っていたのとはちょっと違う感じ。
ちなみにこの四角いのは関東型らしいです
関東の卵焼きは卵の折り返しを半分で焼き、アナゴを入れて焼いたりするためこの形だそうです。
2ヶ月間使ってみたものの
熱伝導はいいのだけど厚みが薄くて今一つなのです。
今日、竹の皮を買いに業務用のお店に寄ったついでに
買おうか迷っていた卵焼き器をチェックすると全然厚みが違っていました。
持った感じが全然違う!
いやーん!やっぱり厚みがあるやつがほしい!
ということで買って帰りました。
思ったよりお手頃な金額だったので、悩まずに買えて良かった!
丸新銅器製です。新潟の燕市なんですね。
燕市と言えば、食器や鍋、金物類に至る道具類の有名なところがいっぱいありますよね。
私にとっては聖地!?なんてね(笑)
この長方形の形は関西型だそうです。
関西は三分の一に折りたたんで焼くのでこの形。
お店には四角の関東型もありましたが、今まで長方形の物を使って馴染んでいるので
関西型にしました。
ほかに名古屋型、京都型もあるらしいですよ。
気になった鍋の厚みは重さをはかって比較すると
約370グラムと約600グラム、230グラムもの差!
やっぱり厚みはあったほうが熱の伝わり具合が均一になるはずです
今朝、さっそくオットのお弁当用に卵焼きを焼いてみました。
昨日のうちに油ならしはしておきましたよ。
初使いにしてはまあまあ綺麗に焼けたのではないかな。
今度は出汁巻き卵を作ってみようと思います。
今までの四角い卵焼き器は、柄を取ってオーブン料理に使ってみましょう。
せっかく我が家に来てくれたキッチンツール
何かの形で活かしたいですね。
と、言うことで今日も満足。