ほんわかさんの部屋

人に優しく、自分にも優しく。思ったこと、気が付いたことを綴っていけたら・・・

ふと気が付けば初夏になってました

2018-05-25 22:08:52 | 親のあれこれ

前回、ブログを更新したのはまだ寒さ厳しい時でしたね。

父が退院し、まだしばらく療養が必要だったので両親ともわが家へ。 

薬はまだ飲み続けるものの徐々に回復して、今では

週の半分は自宅にも帰るようになりました。

私のところでは

寝る部屋は1Fの和室に母用のベッドと父の布団を敷いて

過ごすのはリビングなのですが、

テレビの音量はかなり大きく、暖房も体感温度が違うというのか

かなりの高温なので、私たち夫婦がリビングでくつろげなくなり、

食後もずっとキッチンで過ごしたり、それぞれの部屋に引っ込んだりしていました。

毎日の時はかなり大変でしたが今は週の半分だけなので気持ちの上でかなり楽です。

そういえば、我が家のキッチンのリフォームをしてから4か月経ちましたが

白が基調なので明るく、気持ちよく使っています

 

夫婦二人だけの食卓と違って90歳の親の食事となれば和風中心

食事時間をずらして内容も少し変えつつ作っていますが

新しいキッチンになったので苦にはなりません

色々大変だったこともあるけど、だからこそ次につながることや

学べることも多く、きつい思いも無駄ではないと思いました。

それにしても、認知症ってほんと大変!

つくづく自分ではなりたくないって思うのですが

こればかりはなっちゃったらもう自分ではわからないものねぇ

母はもう4か月我が家にいますが毎朝目覚めるたびに

「ここはどこ? なぜここにいるの?」と聞きます。

その説明も面倒になり、今ではかなり簡略化してます。

ほかにも面白い語録は多々あり

エンゼルス大谷選手活躍のニュースを見て

「大谷さんの息子かしら?」 その大谷さんって誰?!

歌手の西城秀樹さんが亡くなったニュースを見ては、そのニュースが流れるたびに

初めて聞いたように驚き私に話しかけていたのですが

いつの間にか西城秀樹が、西郷輝彦に代わっていまして(共通点は西だけよね!ジョウとゴウも少し似てる?)

( ,,`・ω・´)ンンン?と突っ込みどころ満載なのです。

笑えないところも多々ありますが、そこのところはスキップするとして

普通に過ごせることのありがたさに気が付いた今日この頃です。

 


怒涛の日々だったのよ、実は

2018-02-01 23:13:18 | 親のあれこれ

年が明けたらキッチンリフォーム♪

1月22日から工事開始と決まり

嬉々として少しづつ段ボールに食器を詰めて1階の和室に運んだり、

キッチンの壁をどんなふうにするか考えたりして気分を高めていました

6畳の和室は鍋や食器の段ボールで埋め尽くされ

これはリフォームが終わった段階で思い切って処分してすっきりさせようと決心

いよいよ明後日が工事開始というときに

父の体調が悪くて病院に連れて行ったり検査をしたり・・・の結果

工事当日に入院決定!!

認知症の母を預かることになりました。

工事はしている、キッチンは使えないので料理は出来ない

和室は物であふれている、2回に上がるのは無理、そんな状況の中

1階リビング、フローリングの床に敷布団を二枚重ねに敷いて寝かせ、私も隣に寝ることに

「お父さんはどうしたのか」という問いに答えても、

しばらくしたらまたもや同じ繰り返し

そんな数日を過ごし、キッチン完成、新しい食器棚も入り徐々にキッチン用品が片付いて

和室にベッドをレンタルして置きました。

オット曰く、大変だったけどこのタイミングでリフォームできてよかったね。

もっと後でリフォームを考えていたら、全然できなかったかもしれないよ。

なるほど物は考えよう。プラス思考で考えればすべてはうまく収まります。

それに、わが家ののんのと、くるみがセラピードックの役割をしているし

いつもより娘といる時間が長いので、会話が多くなったせいか

物忘れはあるものの、会話の内容が以前よりはしっかりしてきたようなのです。

母の脳内活性化作戦、

入院は少し長くなりそうなのですが、父が退院したらびっくりするくらいになっていたらいいですね。

もう一つは母のダイエット作戦。

あまり痩せるのもかえって体力がなくなると思いますが

父が優しすぎて、母の好きなものを食べさせすぎて、毎月確実に増えていました。

あまり太ると心臓によくないと思うので、食事の内容をヘルシーにします。

新しくなったキッチンで、道具や調味料が収まって

やっと思うように料理ができるようになったので良かった。

私は今までのように、思い立った時に出歩けなくなったけど

出来る範囲で楽しみを見つけるしかないですね。

ファイトー!

 

 

 

 


母の爪を切るのに

2017-08-28 09:35:52 | 親のあれこれ

最近の母は、体調は安定してきたものの,認知症は進んできました。

逆に進んだからこそ、しつこく言うことが減ってきて介護する側は気持ちの上で楽になっているかも。

服を着せたりとあれこれしながら、子供の世話をしているみたいになってるなあと思います。

こうしてだんだん赤ちゃんに戻っていくのかな。

ただ赤ちゃんと違うのは大きいこと!

それに爪を切るにも、年を取ると爪は厚くなるし変に曲がるし切りにくい。

親がこんな状態になってから初めて知ったことです。

家にある爪切りで切ろうとするも丸みと厚みでうまく挟めず怖い!

放っておくと食い込んでいきそうだし・・・

なんか爪を切る良い道具はないものかと思い

ネット検索で見つけたのが新潟三条の須和田製作所製爪切りニッパー

テレビの『すごーいですね視察団』に出たのをそういえば私も見ていました。

すごく売れて、手作りだから作るのが追い付かないらしい。

八月末頃に発送というのがあったので注文しました。

先がとがっているようでなんか恐いなぁと思いつつ試しに自分で使ってみると

厚い足の爪でも切ったときバチンという大きな音がしないことと、爪が飛んでいかないことに感心しました。

オットにも試してもらったけど、切りながら楽しくなってきたようで、手足の爪全部切っていました。

やっぱり切れ味が違うのです。

爪切りより爪の当たっている様子がよく見えて、間違って他を傷つける心配がないこともわかりました。

            須和田製作所

それでさっそく今朝から、母の支度をさせる時に持参して切ってあげました。

横のハサミは、伸びすぎた眉毛や鼻毛用(笑)

私も他人事ではくなるのでしょうが、年を取るとめちゃ伸びますよね~

父と話しているときも「ムム・・鼻毛がのびのびじゃん!」となったときすかさず切れるようにセットで持ちあるくことにしました。

いざっていうときちょうどいいハサミがないのよね~実家は

小さいのは全然切れないし、大きなハサミで切りたくないし~

ちょっとした道具でも、実家で探すのは面倒です。

前はここにあったのになくなってるという具合に移動するし、

書きにくいボールペンとかを大事にとっていたりと、何か使おうとしても効率悪くて

持参が一番です。

もうすぐ90歳になるのであれこれ言うより、さりげなく支えるのがいいのかな。


いつの間にか季節は移り行く

2016-09-07 17:14:31 | 親のあれこれ

6月は娘の引っ越しがあり

それに重なるように母が体調を崩し入退院、その後も実家で介護の手伝い。

7月からはオットの実家のほうでも病気検査入院など

一度にこんなことがあるんだというくらい西に東に駆け巡っていました。

きょうはこっちの病院、明日はあっちの病院と通いました。

年々病院と仲良しさんになってしまいますねー。

いま、ちょっと中休みで一息入れていますが、今後もまだまだ何かしら続く予定です。

頼りにされると燃えるタイプなのね、私は。

忙しいといっても、夜はちゃんとビールも飲みーの

週2回、行けるときはバドミントンに行きーの

しっかりと発散し楽しく暮らしています。

そうそう、今まで運動と無縁だった私が、バドミントン初めて早一年半。

オリンピックで高松ペアの試合を見ては

何だか強くなったような気分になったものの

そうでもなかったという現実を確認しつつ・・・・

汗をかくことの気持ちよさを知ったことも良かったな。

ふと気が付くとあら、もう9月だよ!

これからはいいことがどんどん続きますように~

以上、近況でした。

 

 

 


ますます手作りに燃えてます

2015-11-03 23:19:57 | 親のあれこれ

母がデイサービスに行くようになってちょうど1年がたちます。

ちょっと記憶の点で心配に思い病院を受診させるだけでも数カ月かかり(素直に受診してくれないのでいろいろ工作いたしました)

アルツハイマー型認知症の初期であるとわかってから

父の負担を減らすためにデイサービスに行ってもらうのにまた一年ほどかかり(これもなかなか大変でした)

去年の11月から通い始めてちょうど1年になりました。

ここまで来るのに紆余曲折あり細かく書けばキリがありません。

もし自分が母のようになったなら、もっと素直に従いたいと、今は思いますが

その時になったら・・・手ごわい人になっているでしょうか!?

しかも我が家の子供たち、そばにいない可能性のほうが大です!

娘も無事希望の就職が出来ましたが、関東圏ですからね。

だからこそ、前にもまして心とからだの健康の大切さを感じるこの頃です。

今月から週4日デイに通うことになりましたが、行くときは私が1時間前に迎えに行って支度を促したり準備を手伝って

車で送りこみます。

昔、こどもを幼稚園バスに乗せる時の記憶と だぶってきてしまうこの頃ですが

もちろん大人ですし、プライドはあるし、自分はそんなに出来ていないとは思っていないので難しいところです。

もちろんデイサービスの送迎はあるのですが準備に時間がかかりすぎて迎えに時間を気にして急がせるよりも良いかと思ったからです。

送っていくたびに母は、私がそばにいてくれてよかったと感謝の言葉を言ってくれます。

今日は祭日でデイサービスもお休みなので、先週から仕込んでおいた豚バラをベーコンにしました

スモーカーから立ち上る美味しそうな香りに

のんのさん、思わずぺロり!

もうベーコン作りも恒例となり、今日はオットもお休みだったので、スモーカーを出したりの準備をお任せ。

あうんの呼吸でてきぱき完成です。

 

出来たてのベーコンでビールもいただきました。

ベーコンの下に敷いている大根にはレモン塩と酢、酵素シロップ、アマニ油でドレッシングを作りかけています。

最近は既製品のドレッシングを買うことが無くなりました。

 

私にとって手作りはなによりのストレス発散と言いますか、楽しいことなんですね。

この頃はついに麹を自分で作ることもはじめ、蒸した米に麹菌をまぶし萌やすという微生物の世界を楽しんでいます。

その出来上がった麹で塩麹や醤油麹、酵素シロップなどを作るのですが

それを家族のための食事作りに使うことで少しでも皆のためになってくれればいいなと思っています。

もちろん自分が健康でなければ親の世話も出来ないので自分のためでもあります。

自分に出来る範囲で、楽しみましょう。

私にとってキッチンはお城というより・・・藏ですかね~。米蔵、味噌蔵、酒蔵…ん?

 

 


魂の黒豆 その2

2014-12-30 20:56:16 | 親のあれこれ

黒豆 煮上がりました

新しくて3Lサイズという立派なお豆さんだったので柔らかく出来ました。

義母に食べてもらっていろいろ教えてもらいたいところですが

いまはまだ無理ですね。

しばらくは病院での生活になるでしょう。

でも、義母も前向きです!

見習って私たちも前向き!

 


魂の黒豆 その1

2014-12-29 01:49:00 | 親のあれこれ

きのう。。もう夜中を回ったのでおとといの事になります。

義母と暮らしている義妹から、朝電話がかかって来て

義母が脳梗塞で倒れたというので病院に飛んで行きました。

医師の説明では左の脳に広めの梗塞があるということでしたが左ということは

右半身にマヒが出たり言語が話せなくなるということでした。

集中治療室では短時間の面会をしましたが、私たちの事がわかったようでした。

それだけでも、意識不明にならなくてよかったと少し安堵したのですが、

1日たつと脳が腫れたり、出血することもあると説明されていたので

2日目はどんな状態かと心配しながら面会に行きました。

昨日より手を動かそうとする様子が見られ、何かを伝えようと必死に口を動かす義母。

もうすぐお正月。

義母は料理好きで、細やかな性格。

娘がおばあちゃまの煮た黒豆をたくさん食べたいと言っていたので

はりきって立派な豆を何袋も買っていたようです。

また、生協に頼んでいたものの事など、伝えたいのに言葉が発せず

もどかしそうな表情。

「わかったよ、ちゃんとしておくからね。お豆も私が煮ておくから安心してゆっくり休んでいてね」

自分の事よりそういうことを心配する義母ですが、

前向きでガンバリ屋なので状態が落ち着いてリハビリなどすることになったら

きっと良くなってくれると思います。

そういうわけで、今回黒豆を私が煮て、義母を安心させたいと思います。

夕食後、豆を洗って、砂糖、塩、醤油、重層の分量を量り、さび釘をガーゼに包み沸騰した湯に入れて

今夜一晩置くところまで済ませました。

 

 

 

明日煮ることになりますが、私の親のほうにも顔を出したり

昼からは義母の病院に行ったりでとぎれとぎれに煮ることになるでしょうが

そのほうが案外うまくいくのかもしれません。

義母と両親は同じような年齢ですから、体調を崩すなど重なることもあるかもとは思っていましたが

でもこれは私が成長するチャンスかもしれません。

いままで元気でいてくれたことこそほんとにありがたいことでした。

今は子どもに手がかからない分、いかようにも動けるのですから。

とにかく命があってくれたことに感謝しつつ、心をこめてお豆さんを煮ます。

出来上がりは今度アップします。

アップしなかったら。。。。あらら失敗~ってなことになってるかも(汗)

 


太宰府天満宮の紅葉

2014-11-22 23:42:24 | 親のあれこれ

父が車を手放して10日ばかり経ちました。

はじめは少しさびしい気持ちもあったそうですが、今ではスッキリしたということです。

電話だけで済ませることもあるので、週に5日位親のもとに顔を出したり車に乗せたりしています。

そこで、新たに親のカテゴリーを作ってみました。

今までもいろいろ書いてきましたが、これからはいよいよ介護ということも視野に入れて

書き綴ってみたいと思いました。

母は毎日「もう車はないんだっけ?」と父に聞いては、はぁ~っとため息をつくそうです。

新しい記憶が定着しないので、何度言っても忘れることが多いと思います。

紅葉を見に、もっと遠くまで連れて行こうと思っていたのですが

父の希望で太宰府天満宮に行きました。

三連休の初日で観光客に加え七五三の参拝がとても多かったです。

父は、天満宮の紅葉と菊花展を見たいということでしたが

菊は少し盛りを過ぎたようです。

なるほど、遠くまで行かなくても、きれいな紅葉で目の保養が出来ました。

 

現在、実家では父が母の面倒をみる老老介護の状態です。

でも、母は自覚はなく自分はしっかりしていると思っているので

デイサービスにも何度か体験で行ったものの、馴染めませんでした。

このままでは父のほうがストレスで病気になるのではと心配になるほどです。

いよいよ父の車が無くなったことにより、本気でデイサービスに行くことを考え

どうにか週1度だけ、しかも私が10時過ぎに送って行くということと、

デイサービスの内容が健康管理であるという名目で

やっと行けそうな兆しがあるのです。

いやいやでしたが、行くといったこと自体忘れる可能性もありますが

そこは再び説得するとして

まずは1歩ふみだせるかどうか・・・

母にもプライドとか、自分なりの理屈があることは重々わかるのですけどね。

でも、元気ですし、一人で食べたり、歩いたりもごく普通にできるので

こんなことで悩むといったら贅沢なことでしょう。

両親を車に乗せてドライブして、自分も楽しんじゃおう!と思ってはいるのですが

時々「はぁ~」とため息をつく未熟な私です。

ドンマイ!